取扱説明書
こんなことができます
P.8
デジタルビデオカメラ
型
-
名GR DV3500
いますぐビデオと
静止画を撮影してみよう
P.10
目次
はじめに
これだけは
知っておこう
撮影/初級
撮影/上級
再生
編集
設定
その他
索引
お買い上げありがとうございます。
ご使用の前に
この取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
特に「安全上のご注意」(16~22ページ)と別売アクセサリー
キットの「安全上のご注意」は、必ずお読みいただき、安全に
お使いください。
お読みになったあとは、保証書と一緒に大切に保管し、必要な
ときにお読みください。
LYT1047-001B
三脚を使って撮影する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・69
15 秒後に撮影をスタートする[セルフタイマー]・・・・70
映像に絵や文字を入れる[タイトル] ・・・・・・・・・・・・・・73
タイトルを設定する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73
撮影中にタイトルを入れる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73
被写体の後ろに太陽があるとき[逆光補正] ・・・・・・・・76
暗い場所で撮影する[ナイトアイ]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77
暗い場所で撮影する、いろいろな方法・・・・・・・・・・・・・・78
ビデオテープに静止画を撮る[記念写真モード] ・・・・79
動きの速いものを撮影する[スポーツモード] ・・・・・・82
メモリーカードに動画を撮る[動画メモリー] ・・・・・・85
動画のサイズを変更する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・85
メモリーカードに動画を記録する・・・・・・・・・・・・・・・・・・86
動画を再生する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・88
頭出しをするためのデータを記録する[D V ナビ] ・・・・・・92
撮影・初級
テクニック編
目
次
静止画のサイズや画質を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・98
撮影方法を手動で設定する[マニュアル撮影] ・・・・・・100
画像の明るさを調節する[明るさ補正] ・・・・・・・・・・100
ピントを手動で合わせる[マニュアルフォーカス] 102
画像の色合いを調節する[白バランス] ・・・・・・・・・・103
場面の切り替え部に効果を入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・106
場面切替の種類[フェーダー][ワイプ] ・・・・・・・・106
場面切替を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・108
映像に変化をつける[プログラムAE] ・・・・・・・・・・・・110
プログラムAE の種類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
プログラムAE を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・112
効果音を入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・114
効果音を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・114
撮影中に効果音を入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・115
撮影・上級
テクニック編
メモリーカードの内容を一覧表示する ・・・・・・・・・・・・・・120
頭出しをする[D V ナビ] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・124
映像をコピーする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・129
テープからメモリーカードに映像をコピーする ・・・・129
テープからメモリーカードに動画をコピーする
再生を
工夫しよう編
[動画メモリー] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・131
3
目 次
ビデオの映像を加工する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・133
映像の一部を拡大する[再生ズーム] ・・・・・・・・・・・・133
再生時の映像に変化をつける[再生演出効果] ・・・・134
日時の表示を切り替える ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・135
タイムコード表示を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・137
ビデオをダビングする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・139
ビデオデッキへダビングする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・139
デジタルでダビングする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・141
ビデオ機器やテレビからダビングする ・・・・・・・・・・・・143
ビデオを編集する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・145
自動で編集する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・145
より正確に自動編集する[シンクロ補正] ・・・・・・・・154
ビデオに映像を追加する[インサート編集] ・・・・・・・・・・157
ビデオに音声を追加する[アフレコ編集] ・・・・・・・・・・159
再生時の音声を切り替える ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・162
映像をパソコンで利用する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・164
ビデオを
編集してみよう編
ファイルを削除できないようにする[プロテクト] ・・166
画面の表示方法を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・169
日時/表示設定メニューの設定方法 ・・・・・・・・・・・・・・170
撮影設定を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・171
フルオート用の設定を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・171
テープの撮影時間を1.5 倍にする
設定を変えて
使いこなそう編
アフレコ可能なモードで録音する
ズーム倍率の上限を設定する
静止画の演出方法を設定する
撮影の感度を設定する
頭出しデータを記録する
静止画の画質を設定する
静止画の画像サイズを設定する
静止画の記録方法を設定する
マニュアル用の設定を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・174
手ぶれ補正を設定する
セルフタイマーを設定する
5 秒撮影のモードを設定する
接写を設定する
ワイドテレビに合わせた画面にする
4
録音される雑音を軽減する
ナイトアイ撮影時にLED を点灯する
設定のしかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・176
操作音やランプを消す、機能デモを表示する ・・・・・・・・177
操作音を消す
撮影ランプを消す
プログラムAE の効果をデモで確認する
タイトルに白色の背景を表示する
目
次
アフレコ時に効果音を入れる
動画の画像サイズを設定する
すべての設定をもとに戻す
設定のしかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・178
プリント情報を設定する[D PO F 設定] ・・・・・・・・・・・・・・179
静止画や動画のファイル名をリセットする ・・・・・・・・・・183
静止画・タイトルの再生画面表示を変更する ・・・・・・・・185
メモリーカードを初期化する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・186
故障かな?と思ったら ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・188
映像にノイズが出たり音声が途切れたら ・・・・・・・・・・192
「ツユが付きました」と表示されたら ・・・・・・・・・・・・193
ファインダーの中にゴミが入ったら ・・・・・・・・・・・・・・194
使用上のご注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・195
日常のお手入れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・198
アクセサリー一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・199
海外でお使いになるときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・202
保証とアフターサービス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・203
サービス窓口案内 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・204
主な仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・206
その他
メニュー一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・209
画面表示の見かた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・213
五十音順索引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・219
索引
5
はじめに
本書の読みかた
取扱説明書は、デジタルビデオカメラの使いかたに応じて8 つの編に分かれています。
■これだけは知っておこう編
ビデオカメラの各部の名前から、はじめて使うときの準備、ビデオの撮影や再生の
基本的な手順を説明します。お買い上げ後にはじめて使うときは、必ずお読みくだ
さい。
■撮影・初級テクニック編
操作は簡単でも効果が大きい、知っていると便利な機能について説明します。『これ
だけは知っておこう編』の操作に慣れてから、お読みください。
■撮影・上級テクニック編
画像の明るさや画面の色のバランスを手動で調節する方法や、ビデオ撮影中にさま
ざまな効果を挿入する方法などを説明します。
■再生を工夫しよう編
静止画の一覧表示の方法や、テープからメモリーカードへの画像のコピーを説明し
ます。また、再生時の映像に変化をつける方法を説明します。
■ビデオを編集してみよう編
撮影したビデオを編集して、個性的な作品に仕上げるための機能について説明します。
■設定を変えて使いこなそう編
ビデオカメラには、上記の編では説明しきれない数多くの機能があります。この編
では、各種機能の設定について説明します。
■その他
故障かなと思ったときの対処方法や、使用上のご注意、日常のお手入れ、主な仕様
などについて記載しています。
■索引
五十音順索引のほか、メニュー一覧、画面表示の見方を記載しています。
6
著作権について
あなたがビデオカメラで録画、録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法
上、権利者に無断で使用できません。なお、鑑賞や興行、展示物などのうちには、個人とし
て楽しむなどの目的であっても、撮影を制限している場所がありますのでご注意ください。
記号の意味
本文中には、次の記号が使われています。
使用上の制限や、知っていると便利
メモ
ご注意 操作上の注意などが書かれています。
な内容が書かれています。
は
じ
め
に
使用中に起こりうるトラブルや、トラ
ブルのように見える現象について書
かれています。
関連するページを示しています。
ページの上部または右下には、次の記号が使われています。
ビデオ撮影にのみ関わる操作を
説明するページです。
静止画の撮影にのみ関わる操作を
説明するページです。
次のページに説明が続きます。
7
こんなことができます
照明を消した部屋で、赤ちゃんの寝顔を撮影したい。
「ナイトアイ」ボタンを使えば、暗い場所で撮影するときでもカラー映像で撮影で
きます( P.77)。
☞
日射しのあたる窓際にいる人を撮影したい。
太陽などの強い光を背景にして人物を撮影するときは、人物が真っ黒になってしま
います。
こんなときには「逆光補正」ボタンを使えば、人物をきれいに撮影できます( P.76)。
☞
学芸会の舞台上で、スポットライトの中にいる子供を撮影したい。
強い光が当たっている被写体を撮影すると、真っ白に写ってしまいます。
こんなときでもプログラムAE メニューの「スポットライト」を使えば、自然な画
を撮影することができます( P.110)。
☞
走っている車のような動きの速いものをブレさせずに撮影したい。
プログラムAE メニューの「スポーツ」を使えば、ブレをおさえて、きれいに撮影
することができます( P.82)。
☞
目的の場面をすばやく探し出して、再生したい。
何度も巻戻しや早送りをするのは面倒なものです。
こんなときには、ナビ機能を使ってあらかじめ再生したい場面を頭出しデータとし
て記録しておきます( P.92、124)。画像を確認しながら場面を指定できるので、
☞
すばやく簡単に頭出しができます。
映像に絵や文字を重ねて撮影したい。
「タイトル」ボタンで、花柄や額縁調のフレームや「たんじょうび」といった文字
を映像に重ねて挿入すること(タイトル機能)ができます( P.73)。タイトル機
☞
能は撮影時だけでなく、映像をメモリーカードにコピーするとき( P.129)やダ
ビングするとき( P.139)にも使用できます。
☞
☞
いろいろな効果音を入れて楽しみたい。
「サウンド」ボタンで、撮影時に拍手や歓声といった効果音を挿入できます
( P.114)。また、撮影したあとに効果音を追加すること(アフレコ編集)もでき
☞
ます( P.159)。
☞
ここに紹介したものは、ほんの一例。ほかにも、いろいろな使いかた・楽しみかたが
あります。この取扱説明書を、よく読んでお楽しみください。
8
いろいろな機器と接続して活用できます
フロッピーアダプター
U SB リーダー/ライター
PC カードアダプター
パソコンで
加工する
・リアルタイムに動画を取り込む
・動画や静止画をメールに添付する
・メモリーカードにタイトルや効果音を追加する
D V -U SB コンバートケーブル
U SB ケーブル
D V ケーブル
※詳しくは、アクセサリーキット
(VU -V3500KIT)付属のソフトウェア
取扱説明書をご覧ください。
は
じ
め
に
S /AV /編集コード
D V ケーブル
ビデオデッキで
編集する
P
O
W
E
R
T
I
M
E
R
T
-
S
C
A
N
W
I
D
E
E
D
G
R
T
S
-
V
H
S
S /AV /編集コード
・ ダビングする
(アナログ→ P.139)
(デジタル→ P.141)
テレビで
見る・撮る
・ D V 端子付ビデオにダビングする
(→ P.141)
・ 撮影したビデオをテレビで見る
(→ P.63)
・ 場面と場面のつなぎめに効果をつけて
自動的に編集する
(→ P.145)
・
テレビの映像をビデオカメラのテー
プに撮る
・ 録画済テープにタイトルなどの画像を
挿入する
(→ P.143)
(→ P.157)
・ 録画済テープにナレーションや効果音を
追加する
(→ P.159)
9
いますぐ
ビデオと静止画を撮影してみよう
箱を開けたら、何はともあれビデオを撮影してみましょう!
最初はバッテリーが充電されていないので、コンセントにつないで撮影し、再生してみ
ます。ボタンやランプの名前なんて知らなくても大丈夫。ともかく、この通り操作すれ
ば撮影できます。
用意するもの
別売アクセサリーキットから
本体
A Cアダプター
D Cコード
メモリーカード(8M B)
ミニD V
カセットテープ(別売)
コンセントにつなぐ
差し込む
3
「D C 」端子に
差し込む
1
差し込む
2
10
カセットテープを入れる
スライドさせたまま
ここを押す を押す
4
1
ホルダーが自動的に閉じる
3
奥まで入れる
カセットテープを
は
じ
め
に
カバーを開く
中のホルダーが
自動的に開く
2
カバーを閉じる
5
メモリーカードを入れる
1
スライドさせてから
開く
メモリーカードを
奥まで入れる
カバーをカチッと
音がするまで
押して閉じる
2
3
11
撮影できる状態にする
押したまま
1
ロック解除ボタンを
押したまま
3
液晶画面を開く
2
「 」をランプの位置に合わせる
ランプが点灯し、画面が映る
4
ビデオを撮影する
スイッチを「ビデオ」の
位置に合わせる
撮影ボタンを押し、撮影を開始する
画面表示:
1
2
録画
0h18m
画面の状態が
表示される
もう一度押し、撮影を停止する
画面表示:
3
ストップ
0h18m
ストップ
画面の状態が
表示される
12
静止画を撮影する
静止画ボタンを軽く押す(半押し)
が黄色で表示され、点滅する
2
3
F 25
スイッチを「メモリー」の
位置に合わせる
1
が緑色に変わったら、
静止画ボタンを強く押す(全押し)
静止画が撮影される
画面表示:
画面に状態が
表示される
F 25
は
じ
め
に
PHOTO
手順2~3を繰り返す
4
撮ったビデオを見る
1
2
スイッチを「ビデオ」の
位置に合わせる
ロック解除ボタンを
押したまま
「再生」をランプの位置に合わせる
を押して巻き戻す
3
4
画面表示:
テープの先頭まで巻き戻ると、
停止する
を押して再生する
5
画面表示:
を押して停止する
6
13
撮った静止画を見る
1
2
スイッチを「メモリー」
の位置に合わせる
ロック解除ボタンを
押したまま
「再生」をランプの位置に
合わせる
静止画が表示される
3
4
を押して
1枚前の静止画を再生する
を押して
次の静止画を再生する
5
電源を切る
「切」をランプの
1
位置に合わせる
ランプが消灯し、
画面が消える
液晶画面を閉じる
2
14
機能デモを見てみよう
本機には、場面切替(
P.106)やプログラムAE(
するためのデモモードがあります。ビデオカメラをお使いになる前に、是非一度
P.110)などの機能を確認
☞
☞
は
じ
め
に
ご覧になってください。
機能デモを表示させるには
カセットテープを入れずに電源ダイヤルをA またはM の位置に合わせてから3
分経つと、液晶画面にビデオカメラの機能デモが自動的に表示されます。
機能デモを途中でやめるには、電源を切ってください。
機能デモを表示しないようにすることもできます
P. 177、178
☞
ビデオ撮影、本番へGO!
とにかくすぐに撮影をしてみるステップはこれで終了。次は、いよいよ撮影本番!
バッテリーを使い、いろいろなシーンを撮影しましょう。
バッテリーの充電には約120 分(BN -V416 の場合)かかります。この待ち時
間を利用して、まず「これだけは知っておこう」編のページに目を通してみてく
ださい。きっと撮影のときに役立ちます。
「これだけは知っておこう」編
バッテリーで撮影する
上手に撮るコツ
P. 24~68
P. 27
☞
☞
☞
P. 47、54
15
安全上のご注意
安全のために必ずお守りください
絵記号について
この取扱説明書と製品には、いろいろな絵記号が記載されています。
これらは、製品を安全に正しくお使いいただき、人への危害や財産への損害を未然
に防止するための表示です。絵記号の意味をよく理解して本文をお読みください。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡
または重傷を負う危険が切迫して生じることが想定され
危険
る内容を示しています。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡ま
たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
警告
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害
を負う可能性が想定される内容、および物的損害のみの
注意
発生が想定される内容を示しています。
絵表示の説明
●注意(危険、警告を含む)が必要なことを示す記号
一般的注意
手がはさまれる
●してはいけない行為(禁止行為)を示す記号
禁止
水場での使用禁止 接触禁止
分解禁止
ぬれ手禁止 水ぬれ禁止
●必ずしてほしい行為(強制、指示行為)を示す記号
一般的指示
プラグをコンセント
から抜く
16
危険
■バッテリーは絶対に分解、加工(はんだ付けなど)、加熱、火中
投入などをしない
・液漏れ、発熱、破裂、発火し、火災やけがの原因となります。
■高温の場所(60 ℃以上)に置かない
・発熱、破裂、発火の原因となります。
は
じ
め
に
■バッテリーの端子部に金属物(ネックレスやヘアピンなど)
を接触させない
・ショートして発熱し、火災やけがの原因となります。
・持ち運びの際にはキャップを取り付けて、金属物と端子が
接触しないようにしてください。
端子
警告
■液漏れを起こしたバッテリーを使わない
・液漏れを起こしたバッテリーはショートによる発熱で、さわるとやけどをす
る原因となります。
・バッテリーの液が漏れたときは、バッテリー取り付け部の液をよく拭き取っ
てから新しいバッテリーを取り付けてください。
・バッテリーの液が身体や衣服についたときには、水でよく洗い流してくださ
い。
万一、目などに液が入った場合はきれいな水で洗った後、ただちに医師に相談
してください。
■濡れたバッテリーは使わない
・故障、感電、発熱、発火の原因となります。
■煙が出たり、へんな臭いがするときなどは、バッテリーをはず
す、または電源プラグを抜く
・販売店に修理を依頼してください。
・そのまま使用すると火災や感電の原因となります。
・お客様ご自身による修理は危険です。絶対におやめください。
17
安全上のご注意
警告
■落としたり、壊れたときなどは、バッテリーをはずす、または
電源プラグを抜く
・販売店に修理を依頼してください。
・そのまま使用すると、火災や感電の原因となります。
・お客様ご自身による修理は危険です。絶対におやめください。
■内部に水や異物が入ったときは、バッテリーをはずす、または
電源プラグを抜く
・販売店に修理を依頼してください。
・そのまま使用すると、火災や感電の原因となります。
・お客様ご自身による修理は危険です。絶対におやめください。
■電源コードが傷んだときは、電源プラグを抜く
・販売店に修理を依頼してください。
・芯線が露出していたり、断線したままで使用すると、火災や感電の原因になり
ます。
■持ち運ぶときには、液晶画面やファインダーを持たない
・液晶画面、またはファインダーを持って運ぶと、故障したり落として、 けが
の原因となります。
■不安定な場所に置かない
・ぐらついた台の上や傾いた所には置かないでください。
・落ちたり、倒れたりして、故障やけがの原因となります。
■指定の電源電圧以外で使用しない
・火災や感電の原因となります。
■電源コードを傷つけない
・火災や感電の原因となります。
・次のようなことをすると、傷つく原因となります。ご注意ください。
加工する、無理に曲げる、ねじる、引っ張る、重いものをのせる、
熱器具に近づける。
18
警告
■内部に物を入れない
・カセットテープの出し入れ口などから、金属類や燃えやすいものなどを入れない
でください。
・火災や感電の原因となります。
・特にお子様にご注意ください。
■内部の部品に触らない
・カセットテープの出し入れ口から見える部品に触らないでください。
・感電や故障の原因となります。
は
じ
め
に
■機器を接続するときは、電源を切る
・電源を入れたまま接続すると、感電や故障の原因となります。
■分解や改造はしない
・火災や感電の原因となります。
・お客様ご自身による点検、整備、修理は危険です。絶対おやめください。
・内部の点検・整備・修理は販売店に依頼してください。
■自動車などの運転中に使用しない
・運転をしながら、撮影、再生をすることは絶対におやめください。
交通事故の原因になります。
■レンズやファインダーを太陽や強い光源に向けない
・レンズやファインダーを太陽に向けたまま放置しておくと、集光により内部
部品が破損して発熱し、火災や故障の原因となります。
■ぬらさない
・火災や感電の原因となります。
・風呂場では使用しないでください。
・雨天、降雪中、海岸、水辺で使用するときは、ご注意ください。
・水などの入った容器(花びん、植木鉢、コップ、化粧水、薬品など)は、こぼ
れたりしますので、機器の近くに置かないでください。
19
警告
■雷が鳴り出したら、電源プラグにはふれない
・感電の原因となります。
■電源プラグが不完全な接続状態で使用しない
・接触不良で発熱し、火災や感電の原因となります。
・最後までしっかりと接続してください。
■電源プラグにほこりや金属物を付着させない
・ほこりや金属物を伝わって電気が流れ、ショートや絶縁不良で発熱し、火災や
感電の原因となります。
・ほこりや金属物が付着しているときは、電源プラグを抜き、取り除いてくださ
い。
■上に乗らない
・倒れたり、こわれたりして、けがの原因になります。特に小さなお子様がいる
ご家庭ではご注意ください。
20
注意
■充電中のバッテリーに長時間触れない
・温度が上がり、長時間皮膚がふれたままになっていると、低温やけどの原因
となることがあります。
■電源コードはコードの部分を持って抜かない
・コードの部分を持って抜くと、コードが傷つき、火災や感電の原
因となることがあります。
は
じ
め
に
・プラグの部分を持って抜いてください。
■ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない
・感電の原因となることがあります。
■次のような場所には置かない、使わない
・砂浜などの砂ぼこりのある所
・湿気やほこりの多い所
・調理台や加湿器のそばなど、油煙や湯気の当たる所
・熱器具の近くなど
・真夏の車内など高温になる所
・直射日光の強い所
火災や感電、故障の原因となることがあります。
■上に重い物を置かない
・バランスがくずれて倒れたり落下して、けがの原因となることがあります。
■カセットの出し入れ口に手を入れない
・手をはさまれてけがをする原因となります。
・特にお子様にご注意ください。
21
安全上のご注意
注意
■本体に衝撃を与えない
・けがをするおそれがあります。また、本機が故障する原因となります。
■指定以外のアクセサリーを使わない
・性能や形状が異なると、火災や故障、感電の原因となることがあります。
・本機に指定されたものか確かめ、アクセサリーの取扱説明書もよくお読みくださ
い。
■別売の照明用ライトなどを使うときはライト部に顔、素手、髪
の毛などを近づけない
・高温のため、やけどや髪の毛が燃える原因となります。
■本機やアクセサリーなどを布などでおおった状態で使用しない
・熱がこもって変形したり、火災の原因となることがあります。
■コード類は正しく配置する
・AC アダプターの電源コードや接続用コードなどは、足にひっかけると製品
の落下や転倒などによりけがの原因となることがあります。
・十分注意して接続、配置してください。
■長期間使用しないときはバッテリーをはずし、電源プラグを抜く
・電源が「切」でも本機に電気が流れていますので、安全のためにお守りくだ
さい。
■別売の三脚を不安定な状態で使用しない
・足などの上に倒れる、けがをする原因となります。また、本機が故障する原
因となります。
・足などを引っかけないようにご注意ください。強風にもご注意ください。
■移動するときは、電源プラグや接続コード類をはずす
・接続したまま移動すると、コードが傷つき、火災や感電の原因となることが
あります。
・カセットテープも取り出しておいてください。
22
注意
■バッテリーやグリップベルトは正しく取り付ける
・正しく取り付けられていないと、落下によりけがや故障の原因となることが
あります。
■お手入れするときは、バッテリーをはずし、電源プラグを抜く
・電源が「切」でも機器に電源が流れていますので感電の原因となることがあ
ります。
は
じ
め
に
■5 年に一度は内部の点検を販売店に依頼する
・内部にほこりがたまったまま、長い間掃除をしないで使用し続けると、火災
や感電の原因となることがあります。
・湿気の多くなる梅雨期の前に点検すると、より効果的です。
・費用については、販売店にご相談ください。
■強い電波や磁気の発生する所、または雷が近いときは使用しな
い
・故障の原因となることがあります。
・テレビの上や近くでは使用しないでください。
・AC アダプターを使用しているときは、なるべく本機から遠ざけてご使用く
ださい。
■飛行機内で使うときは、航空会社の指示に従う
・本機が出す電磁波などにより、飛行機の計器に影響を与える原因となります。
23
各部の名前とはたらき
カメラセンサー
フォーカスボタン
ピント合わせに使用します。
撮影に必要なセンサーです。
指などでふさがないように
してください。
インフォ・シュー
別売のフラッシュ(VL-F3)や
ライト(VL-V3)、
ズームマイク(M Z-V3)を
取りつけます。
ファインダー
撮影するときに引き出します。
液晶画面が開いた状態で
ファインダーを引き出すと
ファインダーが優先されます。
ステレオマイク
撮影時とアフレコ編集時に
音声を吹き込みます。
フォーカスリング
手動でのピント合わせに
使用します。
押-開ボタン
液晶画面を開けます。
明るさ補正ボタン
映像の明るさ調節に使用します。
メニュー/決定レバー
メニューを表示して操作します。
M C プロテクター
(レンズ保護用)
ナイトアイLED
暗いところで撮影するとき、
点灯して明るさを補います。
レンズフード
レンズに余分な光が
入るのを防ぎます。
撮影ランプ
撮影中に点灯します。
ヘッドホン端子
再生時にヘッドホンを
接続できます。
端子カバー
ヘッドホン接続時は、
スピーカーから音が
出ません。
リモコン受光部
ここに向けてリモコンを
操作してください。
※音量調節付きの
ヘッドホンは使用
できません。
※S/AV/編集コードを
接続すると、ヘッドホン
から音が出ません。
S2/A V入/出力端子
S/AV/編集コードで
テレビやビデオデッキを
接続します。
24
巻き戻し/ナイト
アイボタン
ビデオの巻き戻しや
静止画の再生操作の他に、
暗い場所で撮影する
ときにも使用します。
再生/一時停止/逆光補正ボタン
ビデオや静止画の再生操作の他に、
逆光補正にも使用します。
早送り/場面切替ボタン
ビデオの早送りや静止画の再生
操作の他に、場面の切り替え部に
効果をつけるときにも使用します。
停止/プログラムA Eボタン
ビデオの再生や静止画の連続再生を
停止する他に、撮影時の映像に変化
をつけるときも使用します。
モード選択スイッチ
ビデオテープへの撮影・再生と
メモリーカードへの撮影・再生を
切り替えます。
液晶画面
撮影中、再生中に
映像が映ります。
また、メニューも
表示されます。
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
バッテリー取り付け部
D V入力/出力端子(i-LIN K*)
D V端子付きのビデオ機器と
接続します。
*:i-LIN Kは、IEEE1394-1995仕様
およびその拡張仕様です。
はi-LIN Kに準拠した商品に
つけられるロゴマークです。
端子
カバー
D C 端子
D Cコードを取り付けます。
U SB端子
U SBケーブルを取り付けます。
タイトルボタン
映像に絵や文字を挿入する
ときに使用します。
サウンドボタン
撮影中、またはアフレコ編集中に
効果音を挿入します。
インデックスボタン
メモリーカード内の静止画、
動画、サウンドなどを
一覧表示します。
ナビ/セレクトボタン
あらかじめ設定した場面を頭出し
するときに使用します。
また、静止画、動画、効果音などを
選択するときにも使用します。
動画メモリー/インフォボタン
メモリーカードに動画を撮影するときに使用します。
また、静止画、動画、効果音の情報を表示するとき
にも使用します
25
各部の名前とはたらき
静止画ボタン
ズームスイッチ
映像のズームを行います。
再生中はスピーカー、
ヘッドホンの音量を調節します。
メモリーカードに静止画を
撮影する、またはテープに
静止画を撮影します。
パッド
電源ランプ
電源が入っている
ときに点灯します。
スピーカー
再生時に音が出ます。
ショルダー
ストラップ
取り付け部
レンズキャップ
撮影しないときは
レンズ部に取り付けて
ください。撮影中は
パッドに取り付けて
ください。
撮影ボタン
ビデオの撮影を開始
または終了させます。
電源ダイヤル
電源の入切、撮影と再生などを切り替えます。
全自動で撮影できます。
メモリーカードカバー
メモリーカードを
出し入れします。
撮影方法を細かく設定できます。
切
電源が切れます。
再生
ビデオや静止画を見るときに
切り替えます。
三脚取り付け穴
ガイドノブ穴
三脚によっては使用します。
バッテリー取りはずしスイッチ
バッテリーを取りはずします。
視度調節レバー
ファインダーでの映像が
見やすくなるように調節します。
グリップベルト
カセット取出しスイッチ
カセットテープの出し入れに
使用します。
26
準備する
S tep1 バッテリーを充電する
バッテリーの充電には、別売アクセサリーキット(VU -V3500KIT)のAC アダプターを
使用します。
バッテリーを充電するときには、バッテリーのキャップを取りはずしてください。
バッテリー
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
A C アダプター
充電ランプ
電源ランプ
1 A C アダプターの電源コードを
コンセントに差し込む
電源ランプが点灯します。
差し込む
2
バッテリーを取り付け、充電する
充電ランプが点滅します。
AC アダプターにDC コードを
•
ご注意
接続しないでください。充電
できません(RP.10、62)。
点滅
27
準備する
3
充電ランプの点滅が点灯に変わっ
たら、バッテリーを取りはずす
バッテリーが充電されました。
点灯
4 A C アダプターの電源コード
を抜く
充電時間の目安(室温10 ℃~35 ℃):標準バッテリー(BN -V416)で約120 分、
長時間バッテリー(BN -V428)で約200 分。
•
•
メモ
海外でもバッテリーを充電できます(RP.202)
。
十分に充電しても撮影できる時間が短くなったときは、バッテリーの寿命です。新し
いバッテリーに交換してください。
•
28
S tep2 バッテリーを取り付ける
バッテリーは出荷時には充電されていません。AC アダプターで充電してからお使いく
ださい。充電が終わっていない場合など、必要に応じてAC アダプターを取り付けて使用
することもできます(RP.62)。
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
1 充電済みのバッテリーを取り
付ける
①矢印を上向きにして本体に押しつけ
ます。
②カチッと音がするまで上へスライド
させて取り付けてください。
矢印
2
バッテリーはカチッと音がす
•
ご注意
るまで確実に取り付けてくだ
1
さい。確実に取り付けられて
いないと、使用中にバッテリ
ーが落下することがありま
す。
29
準備する
バッテリーを取りはずすには
1 電源ダイヤルを回して、「切」を
ランプの位置に合わせる
ランプ
2 「バッテリー」スイッチを矢印
の方向にスライドさせたまま、
バッテリーを取りはずす
上から下へスライドさせ、手前に引い
•
て取りはずしてください。
バッテリースイッチ
取りはずしたバッテリーを持ち運んだり、保管したりするときには、キャップを取り
付けてください。
•
メモ
30
S tep3 カセットテープを入れる
ビデオを撮影するには、ミニD V カセットテープを使用します。
カセットテープ
ホルダー
カセットカバー
「カセット取出し」
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
1 「カセット取出し」スイッチを矢
印の方向にスライドさせたまま、
カセットカバーを手で開ける
カセット取出し
本体内部のホルダーが自動的に開きま
す。
2 カセットテープをホルダーに入
ラベル面
ふた
れる
カセットテープのラベル面をカセッ
•
ホルダー
トカバー側に、カセットテープのふた
の部分を奥にして入れます。
カセットテープを指で軽く押して、ホル
ダーの奥まで確実に入れてください。
テープがからまるなど、一度
•
ご注意
トラブルのあったカセットテ
ープは使用しないでくださ
い。故障の原因となります。
31
準備する
3
ホルダーの「ここを押す」を押す
ホルダーが自動的に収納されます。
ホルダーが収納されない場合、カセ
•
ットカバーを完全に開いてカセット
テープを取り出し、少し待ってから
入れ直してください。
• 指などをはさまれないように
ご注意ください。
ご注意
4 カセットカバーをカチッと音が
するまで押して閉める
カセットテープを取り出すには
1 前のページの手順2 で、カセッ
トテープを引き上げて取り出す
32
S tep4 メモリーカードを入れる
静止画を撮影するには、メモリーカード(SD M em ory Card、またはM ultiM ediaCard)
を使用します。
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
メモリーカード
メモリーカードカバー
1 「切」がランプの位置に合ってい
ることを確認する
ランプ
合っていないときは、「切」をランプ
•
の位置に合わせてください。
• 電源を切らずにメモリーカー
ドを出し入れすると、故障す
ご注意
る恐れがあります。
2 メモリーカードカバーをスライ
ドさせてから開ける
メモリーカードカバー
33
準備する
3 メモリーカードの切り欠き部分
を下にして図の方向に差し込む
奥までしっかりと、まっすぐ差し込ん
•
でください。
• メモリーカードの金属部分を
ご注意
触らないでください。
切り欠き
メモリーカードシール面
4 メモリーカードカバーを、カチッ
と音がするまで押して閉める
• 新たに購入したメモリーカー
ご注意
ドを使用するときは、本機で
初期化(フォーマット)して
ください(RP.186)。
• 別売アクセサリーキットのメモリーカードは、初期化しないでください。効果音など
が失われます。過って失ったときは、パソコンから取り込んでください(RP.164)。
メモリーカードを取り出すには
1 上の手順3 でメモリーカードを
押す
メモリーカードが少し出てきます。
2 出てきたメモリーカードを引き
抜く
SD メモリーカードについて
•
大切な画像を消してしまわないよう
メモ
スイッチ
に、メモリーカードへ記録できなく
すること(ライトプロテクト)がで
きます。ライトプロテクトをかける
には、メモリーカード側面のスイッ
チを「LO C K 」の位置に合わせてく
ださい(スイッチを戻すと、記録で
きるようになります)。
34
S tep5 M C プロテクターとレンズフードを取り付ける
別売アクセサリーキット(VU-V3500KIT)のM C プロテクター、レンズフード、レンズ
キャップを取り付けます。
ネジ
ネジ
M C プロテクター(レンズを保護する)
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
レンズフード(ハレーションの影響を少なくする)
レンズキャップ(使用しないときに取り付ける)
パッド
1 ビデオカメラのレンズ周りに付いているネジに合わせ、M C プロ
テクターを時計回り方向に回して取り付ける
2 M C プロテクターに付いているネジに合わせ、レンズフードを時
計回り方向に回して取り付ける
3 レンズキャップをグリップベルトに取り付ける
レンズキャップは、ビデオカメラに直接取り付けることもできます。
•
メモ
光源からの直接光がレンズに入って、画像の一部が白く濁る状態を、ハレーションと
•
いいます。
撮影中は、レンズキャップをパッドに取り付けてください。(RP.26)
•
35
準備する
S tep6 グリップベルトを調節する
手の大きさに合わせるため、グリップベルトの長さを調節します。
ズームスイッチ
撮影ボタン
パッド
グリップベルト
1 パッドをはがす
2
グリップベルトの長さを調節する
親指を撮影ボタンの位置に合わせ、同時に人差し指をズームスイッチの位置に
合わせて構えたときに、本体がぐらつかない程度にベルトを締めてください。
•
3 パッドを貼り付ける
36
S tep7 ショルダーストラップを取り付ける
移動中に肩にかけられるようになります。落下することがないように、しっかりと取り付
けてください。
ショルダーストラップの
取り付け部 (B)
止め具
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
ショルダーストラップの取り付け部 (A )
1 ショルダーストラップの先を取り付け部(A )に通す
2 長さを調節し、止め具で固定する
止め具を通っているショルダーストラップを少しゆるめて調節します。
•
3 もう一方の先をグリップベルトの取り付け部(B)に通し、止め具で
固定する
ショルダーストラップを引っぱり、確実に取り付けられたか確認してください。
•
37
準備する
S tep8 電源を入れる
電源は液晶画面やファインダーと連動しています(クイックパワーオフ機能)。
液晶画面を開く(またはファインダーを引き出す)とすぐに撮影を始められ、液晶画面と
ファインダーを元に戻すだけで電源を切れます。
電源ダイヤル
ファインダー
液晶画面
ランプ
ロック解除
撮影するときは
撮影する前にレンズキャップを取りはずしてください。
つぎの2つの条件が揃ったときに電源が入り、ランプが点灯します。どちらを先にして
も構いません。
■電源ダイヤル
ロック解除ボタンを押したまま、電源ダイヤルの「A」または「M」をランプの位置に合
わせる。
■液晶画面とファインダー
液晶画面を開く、またはファインダーを引き出す。
電源を切るには
電源ダイヤルを「切」に合わせる。
または、液晶画面とファインダーを元に戻す。
長期間使わないときは、バッテリーまたはA C アダプターを取りはずしてください
•
ご注意
(RP.30、62)。
38
再生するときは
撮影とは異なり、次の操作だけで電源が入り、ランプが点灯します。
■電源ダイヤル
ロック解除ボタンを押したまま、電源ダイヤルの「再生」をランプの位置に合わせる。
電源を切るには
電源ダイヤルを「切」に合わせる。
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
液晶画面を閉じていても電源が入ります。気づかずにバッテリーを消費してしまうこ
•
ご注意
とがあるので、再生したあとは必ずランプが消灯していることを確認してください。
長期間使わないときは、バッテリーまたはA C アダプターを取りはずしてください
•
(RP.30、62)。
ビデオカメラをカバンにしまうときや使わないときには、レンズ保護のために別売ア
•
クセサリーキットのレンズキャップを取り付けてください(RP.35)。
レンズキャップを取り付けるときは、レンズに触らないようにしてください。
•
39
準備する
日付・時刻を合わせるには
ビデオカメラには出荷時に日時を設定してありますが、お客様のお手元に届くまでに時刻
がずれたり、設定が消えていることがあります。お使いになる前に、正しい日時を設定しな
おしてください。また、日時が異なる国へ旅行するときも、日時設定を変更してください。
画面に「日時を設定して下さい!」とメッセージが表示されたときは、時計用の内蔵電池
が空になっています。内蔵電池を交換するには、最寄りの「ビクターサービス窓口」に
ご相談ください。(RP.204)
メニュー/決定
メニュー表示
決定する
選ぶ
1 「押-開」ボタンを押して液晶画
面を開く
ファインダーが引き出されていると
•
押-開
きは、元に戻してください。
ロック解除
ランプ
2
ロック解除ボタンを押したまま、
「M」をランプの位置に合わせる
ランプが点灯し、液晶画面に映像が表
示されます。
白
場面切替
フェーダー:白
プログラムA E
白バランス
フルオート
マニュアル
システム
3 「メニュー/決定」レバーを押し
て、メニューを表示する
日時/表示
静止画撮影
終了
40
4 レバーを上下に動かして「z 日
時/表示」を選び、押して決定
する
画面表示切替
日時表示
タイムコード
年月日
モニター/TV
オート
切
2002. 11. 20
時計合わせ
PM
3 : 09
日時/表示設定メニューが表示されま
す。
戻る
5 レバーを上下に動かして「年月
日時計合わせ」を選び、押して決
定する
年月日
時計合わせ
2002. 11. 20
PM 3 : 09
年が変更できるようになります。
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
大きくする
6 レバーを上下に動かして正しい
年に合わせる
数値を大きくする→「▲」側
•
数値を小さくする→「▼」側
•
小さくする
7 レバーを押して年を決定する
月が変更できるようになります。
年月日
時計合わせ
2002. 11. 20
PM 3 : 09
8
9
同様にして、月日と時刻を合わせ、
レバーを押して決定する
画面表示切替
日時表示
タイムコード
年月日
モニター/TV
オート
切
2002. 12. 1
時計合わせ
PM
0 : 00
「戻る」が反転します。
戻る
レバーを2 回押す
メニューが終了し、撮影画面に戻ります。
41
撮影する
A ct.1 設定を確認する
撮影前に、撮影モードなどの設定とテープやメモリーカード、バッテリーの残量を確認し
ます。まず、電源ダイヤルとモード選択スイッチの設定を確認します。
ランプ
ビデオ
電源ダイヤル
モード選択スイッチ
上図のように設定されていないときは、下記の手順で設定してください。この取扱説明書
では、特に断りがないときは上図の設定で操作しています。
1 モード選択スイッチを「ビデオ」
の位置に合わせる
モードについては、次ページの「モ
•
ードごとの特徴」で説明します。
2 ロック解除ボタンを押したまま
電源ダイヤルを回し、「A」をラ
ロック解除
ランプ
ンプの位置に合わせる
42
モードごとの特徴
ビデオ
特徴:ビデオを撮影し、テープに記録します。
ビデオ映像の中に、写真のような場面(静止画)を約6 秒間挿入することもできます
•
(RP.79)。
メニューで設定を変更すると、静止画をビデオテープに挿入するのと同時に、メモリー
•
カードにも記録することができます(RP .173)。このときの静止画のサイズは、
640 ×480 ドットになります。
メモリー
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
特徴:静止画や動画を撮影し、メモリーカードに記録します(RP.52、85)。
静止画では4 種類、動画では2 種類のサイズがあります。
•
ビデオモードよりもバッテリーで長時間使えます。
•
メモリーカードに記録される静止画には、画質の良いファイン(F)とたくさん撮れ
•
メモ
るスタンダード(S)の2種類があります(RP.98、173)。
静止画のサイズには、640 ×480 ドット、1024 ×768 ドット、1280 ×960
•
ドット、1600 ×1200 ドットの4 種類があり、数字が大きなものほどサイズが大
きいことを表します(RP.98、173)。一般にサイズが大きくなるほどきれいに印刷
できますが、メモリーカードに記録できる枚数は少なくなります。印刷を目的としな
い場合には、小さなサイズに設定しておけば、より多くの枚数を撮ることができます。
動画のサイズには、160 ×120 ドット、240 ×176 ドットの2 種類があり、数
•
字が大きなものほどサイズが大きいことを表します(RP.85、177)。160 ×120
ドットは、メールに添付して送りたいときなどなるべく少ない容量で保存したいとき
に設定します。240 ×176 ドットでは記録できる秒数が減ります。
43
撮影する
画面表示を確認する
テープ、メモリーカード、バッテリーの残量を確認します。
テープ残量表示
あと約27分撮影できます。
(ビデオモードのときに表示されます)
SP 0h27m
静止画撮影残枚数表示
10x
S
4 0
W
T
約40枚撮影できます。
撮影するごとに枚数が減っていきます。
(静止画が撮影できるときに表示されます)
バッテリー残量表示
白い四角が3つ表示されていれば
十分充電されています。
2 0 0 2 . 1 2 .
1
T
C
0 3 : 2 5
PM
2 : 0 0
1 液晶画面を開くか、ファインダ
ファインダー
ーを引き出す
撮影画面が表示されます。
液晶画面
2 画面表示を確認する
バッテリー残量が少なくなったときは、バッテリーを充電してください(RP.27)。
•
残量が少なくなると点滅
テープ残量が足りない場合は、テープを交換するか、または録画モードをLP
にしてください(RP.31、171)。
メモリーカードの静止画撮影可能枚数が足りない場合は、メモリーカードを交
換してください。または、不要な静止画を削除してください(RP.33、65)。
静止画撮影可能枚数は、撮影画像、画像サイズ、画質モードの変更などによっ
て増減します(RP.53)。
•
•
•
•
•
入れたばかりのテープでは、テープ残量は表示されません。テープを10 秒間
ほど走行させて表示してください。
テープ残量は目安としてお使いください。
使用するカセットテープによっては、正しく表示されない場合があります。
80 分テープの巻き始めでは、正しい残量表示が出るまでに多少時間のかかる
ことがあります。
44
A ct.2 液晶画面やファインダーを調節する
液晶画面を使うとき
画面表示や映像を見やすいように、液晶画面を調節します。
明
暗
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
1 液晶画面の角度を調節する
液晶画面枠の上下に手を添えて、見
•
やすい角度に傾けてください。
2
明るさを調節するには、「メニュ
ー/決定」レバーを上下に動かす
明
暗
見やすい明るさに調節してください。
•
画面明るさ
明るくする →「▲」側
暗くする
→「▼」側
メモ
ファインダーを引き出すと液晶画面は表示されません。液晶画面を使用するとき
は、ファインダーを引き出さないでください。
•
45
撮影する
ファインダーを使うとき
周りが明るすぎて液晶画面が見えにくいときや、バッテリーで長時間撮影したいときは、
ファインダーを使って撮影することをお勧めします。
明
角度調節
暗
1 ファインダーの角度を調節する
ファインダーを引き出してから、見
•
やすい角度に上げてください。
2 ファインダー内の画面の見え方
を調節する
ファインダーをのぞきながらレバー
を動かし、文字がはっきり見えたと
ころで止めてください。
レバー
•
3
明るさを調節するには、「メニュ
明
暗
ー/決定」レバーを上下に動かす
見やすい明るさに調節してください。
•
明るくする →「▲」側
画面明るさ
暗くする
→「▼」側
液晶画面とファインダー
液晶画面の表示とファインダー画面の表示は同じです。この取扱説明書では、液晶画面
を使う場合を例にとって説明します。ファインダーを使用する場合は、液晶画面を開く
代わりにファインダーを引き出してください。
46
A ct.3 カメラをかまえる
安定した映像を撮るためのコツは、画面に映っている人が動いてもビデオカメラは動か
さないことです。ビデオカメラがふらつかないように、安定した姿勢をとりましょう。
左手も
ビデオカメラにそえる
壁や柱によりかかり
安定させる
わきをしめる
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
足を少し開き
しっかり構える
低い位置の撮影
高い位置の撮影
47
撮影する
A ct.4 撮影する範囲を調節する[ズーム]
ズームスイッチを使って、撮影する範囲を調節できます。画面に被写体が小さく見えていると
きは望遠側(T)へ調節し、より広い範囲を画面に収めたいときは広角側(W)へ調節します。
ズームポジション表示
5xW
T
倍率表示
光学ズーム領域 デジタルズーム領域
2
-
3
し
も
だ
望遠(テレ)
T
W
広角(ワイド)
1 ズームスイッチをスライドさせ
ズームスイッチ
広角
る
望遠
望遠(遠くのものを大きくする)→「T」
•
広角(撮影範囲を広げる)
→「W 」
•
●
可変速ズーム
:ズームスイッチは少しスライドするとゆっくり、いっ
ぱいまでスライドすると早くズームできます。
メモ
●
最大ズーム倍率
: 何倍までズーム可能にするかを変更できます。
(R P.171)。
●
10 倍以上のズーム
(デジタルズーム)
: 10 倍までの映像に比べて、デジタル処理をするため
多少映像品質が劣化します。
●
接写したいとき
(マクロ撮影)
: W 側にいっぱいまで押すと、レンズから約5cm まで
被写体に近づいて撮影できます。
●10 倍以上のズームが使用 : メモリーモードに設定すると使用できません。また、
できない
ビデオモードに設定していても、映像をデジタル処理
する機能(デジタルワイドなど)との併用はできません。
●
勝手に広角(W )になる
: T 側にいっぱいまで押すと、レンズから被写体を1m
以上離さないとピントが合いません。ピントが合わな
いときは、自動的にW 側に調節されます。
テレマクロ機能を設定すると、T 側で約60cm まで近
づいて撮影できます(R P.174)。
48
A ct.5 A ビデオを撮影する
ボタン1つで、簡単に撮影できます。
撮影ボタン
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
撮影ランプ
撮影ボタン
1
撮影ボタンを押し、撮影をはじめる
「ポン」と音がするまで押してくださ
•
い。
画面に「録画」と表示されます。
本体下部の撮影ランプが点灯します。
撮影中の画面
SP 0h17m
録画
撮影を停止した画面
2 撮影をやめるには、もう一度撮
SP 0h17m
ストップ
影ボタンを押す
「ポポン」と音がするまで押してくだ
•
さい。
画面に「ストップ」と表示されます。
メモ
周囲が暗いときには、別売ビデオライト(VL-V3)での撮影をお勧めします。
•
49
撮影する
メモ
・実撮影時間の目安
バッテリー
液晶画面使用時
ファインダー使用時
BN -V416
約1時間15分
約2時間10分
約3時間10分
約4時間20分
約1時間
BN -V428(別売)
約1時間45分
約2時間30分
約3時間30分
VU -V840KIT※(別売)
VU -V856KIT※(別売)
・連続撮影時間の目安(最大撮影時間)
液晶画面使用時
ファインダー使用時
バッテリー
BN -V416
約2時間30分
約4時間20分
約6時間10分
約8時間40分
約2時間
約3時間30分
約5時間
BN -V428(別売)
VU -V840KIT※(別売)
VU -V856KIT※(別売)
約7時間
※VU -V840KIT およびVU -V856KIT は、バッテリーを付属のバッテリーポーチに入れ、D C コ
ードでバッテリーポーチと本体を接続して使用します。バッテリーをビデオカメラに直接取り付
けることはできません。
撮影時間は、ズームを使ったり、撮影/撮影停止を繰り返すなどで短くなります。バッテリーは撮
影予定時間の約3 倍分ご用意されることをお勧めします。
実撮影時間は撮影、撮影停止、電源の入/切、ズーム動作などを繰り返したときの撮影時間です。
実際には、これよりも短くなることがあります。
撮影中の音声をモニターしたいときは
•
ビデオカメラのスピーカーからは撮影中の音声は出ません。音声を聞きながら撮影したいときは、
別売のヘッドホンをヘッドホン端子に接続して聞いてください。このとき音量は再生時に調節し
たままとなります(R P.56)。
あとで自動編集するときは
•
タイムコードと無記録部分についてご覧ください(R P.138)。
あとでインサート編集やアフレコ編集をするときは
•
録画モードをSP にして撮影してください(R P.171)。
アフレコ編集をするときは、音声モードも12BIT にして撮影してください(R P.162、171)。
お買い上げ時には録画モードはSP、音声モードは12BIT に設定されています。
50
電源が切れてしまったら
•
撮影を停止してから5 分経つと、ビデオカメラの節電とテープ保護のため自動的に電源が切れ
ます。再び撮影したいときは、ファインダーを一度入れ、再び引き出してください。液晶画面をお
使いのときは、液晶画面を一度閉じ、再び開いてください。
バッテリー残量表示(
が点滅)が出たら
•
•
バッテリーが少なくなっています。バッテリーがなくなると自動的に電源が切れます(R P.44)。
電源が切れる前にバッテリーを交換してください。
正常に録画できない
ビデオヘッドが汚れているかもしれません(R P.192)。大切な撮影の前には試し撮りをして、
正常に録画、録音されていることをご確認ください。
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
51
撮影する
A ct.5 B 静止画を撮影する
静止画の撮影も、ボタン1つでできます。
静止画
1
2
モード選択スイッチを「メモリー」
の位置に合わせる
「静止画」ボタンを軽く押す(半押し)
液晶画面に (黄色)が表示されて点
滅し、ビデオカメラが自動的にピント
を合わせます。
半押し
ピントが合うと、 が緑色に変わりま
す。
キャンセルするには、半押しのまま指
•
を離します。
全押し
3 が緑色に変わったら、そのま
まボタンを押し込む(全押し)
シャッター音がして、静止画が記録さ
れます。
の矢印が点滅して静止画をメモリ
ーカードに取り込みます。
52
メモ
撮影枚数の目安
マルチメディアカード
SD メモリーカード
画像サイズ
画質モード
8M B
16M B
(別売)
32M B
8M B※
(付属)
8M B
16M B
(市販)
32M B
(市販)
64M B
(市販)
(別売)
約50枚
約160枚
約25枚
約80枚
約16枚
約50枚
約10枚
約34枚
(市販)
約210枚
約640枚
約100枚
約320枚
約64枚
(市販)
約46枚
約150枚
約20枚
約66枚
約12枚
約44枚
約8枚
640×480
1024×768
1280×960
ファイン
約105枚
約320枚
約50枚
約32枚
約110枚
約14枚
約46枚
約9枚
約98枚
約295枚
約46枚
約145枚
約28枚
約98枚
約18枚
約62枚
約205枚 約405枚
約625枚 約1215枚
スタンダード
ファイン
約98枚
約310枚 約605枚
約62枚 約120枚
約205枚 約405枚
約40枚 約78枚
約130枚 約260枚
約190枚
スタンダード
ファイン
約160枚
約32枚
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
スタンダード
約100枚
約20枚
約200枚
約40枚
約30枚
約6枚
1600×1200 ファイン
スタンダード
約68枚
約135枚
約20枚
約28枚
※動画やサウンド、タイトルなどをメモリーカードに記録すると、静止画の撮影枚数は少なくなり
ます。
※アクセサリーキット同梱のメモリーカードには、出荷時にサウンドデータとタイトルデータが記
録されています(R P.73、114)。このため撮影枚数は若干少なくなります。
画質設定(モード)には、画質の良い順にファイン、スタンダードの2 種類があり
•
ます。画質設定を変更するときには(R P.98、173)
画像サイズを変更するときには(R P.98、173)
•
•
周囲が暗いときは、別売ビデオフラッシュ(VL-F3)、別売ビデオライト(VL-V3)
での撮影をお勧めします。
ナイトアイ(R P.77)やプログラムAE の「夜景」メニュー(R P.110)を使
•
•
用しているときには、ピントが合わないまま、
が緑色になることがあります。こ
のようなときは、マニュアルフォーカスをお勧めします(R P.102)。
以下のようなピントが合いにくい被写体を撮影するときには、マニュアルフォーカス
をお勧めします(R P.102)。
• 平らな壁や青空など、コントラスト(明暗差)のほとんどない被写体
• 金網などの障害物が被写体との間にあるとき
• 細かい模様や同じ模様が規則正しく並んでいる被写体
• 蛍光灯などのちらつきのある光源の下にある被写体
静止画撮影時は、手ぶれ補正機能が働きません。
•
53
撮影する
上手に撮るコツは
ビデオカメラを動かさない
安定した映像を撮るためのコツは、画面に
映っている人が動いてもビデオカメラは
動かさないことです。
左右に動くものを撮影したいときは水平
に、高さのあるものは垂直にゆっくり動
かします。そのときのコツは、撮り始め
と撮り終わりでカメラをピタッと止める
ことです。
カメラリハーサルを行う
撮影を始める前にカメラリハーサルをし
て、ビデオカメラの操作に慣れておきまし
ょう。どのタイミングでどんな操作をす
るかシナリオを書いておくことで、本番の
撮影がスムーズになります。
リハーサル
また、周りの明るさや被写体との距離など
も事前にチェックして、それぞれ適切な状
態で撮影できるように準備しておきます。
いろいろなアングルで撮影する
正面からだけでなくいろいろなアングル
で撮影すると、同じ被写体でも印象の違う
映像を撮影できます。液晶画面の傾きを、
見やすいように調節してください。
°
また、液晶画面を180 回転させて画面を
被写体に見せながら撮影すると、より生き
生きとした表情を撮影できます。
対面撮影
対面撮影中には、ファインダーを引き出せばファインダーにも映像が表示されます。
メモ
•
•
対面撮影中の液晶画面の映像は鏡に映ったように左右が反転しますが、撮影したビデ
オは左右が反転しません。
対面撮影中のファインダーや液晶画面上の表示は簡略化されます。テープ走行表示と、
ビデオカメラにトラブルが生じたときの警告表示のみ表示します。
•
54
再生する
ビデオを再生する
撮影した映像を、ビデオカメラの液晶画面で見ることができます。
音量
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
1 「押-開」ボタンを押して液晶画
面を開く
ファインダーが引き出されていると
•
きは、元に戻してください。
押-開
2 モード選択スイッチを「ビデオ」
の位置に合わせる
3 ロック解除ボタンを押したま
ま、「再生」をランプの位置に合
ランプ
わせる
ロック解除
ランプが点灯し、液晶画面に青い画面
が表示されます。
4 「r」ボタンを押して、テープ
を巻戻す
55
再生する
5
「P」ボタンを押して、再生する
ビデオが再生されます。
6 見終わったら「■」ボタンを押
して、テープを停止する
スピーカーの音量を調節するには
ビデオの再生中にズームスイッチをスライドさせると、スピーカーの音量を調節できます。
大きくする →「+」側
•
小さくする →「-」側
•
小
大
音 量
56
ビデオの操作方法について
早送り再生やコマ送り再生をするには、再生中に次の操作を行います。
早送り再生
巻戻し再生
一時停止
を押す または 押し続ける
を押す または 押し続ける
を押す
コマ送り再生
を押したあとメニュー/決定レバーを上下に動かすと
▲
正転コマ送り
▼逆転コマ送り
通常の再生に戻すには、「P」ボタンを押します。
リモコンでも操作できます(R P. 200)。
リモコンを使うと、スロー再生もできます(R P. 200)。
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
音量
早送り再生、巻戻し再生は9 倍速で再生します。
•
メモ
一時停止の状態が約3 分続くと、自動的に停止します。
•
停止の状態が約5 分続くと、自動的に電源が切れます(AC アダプターを使用してい
•
ない場合)。
早送り/巻戻し再生中やスロー再生中は、映像が多少みだれます。
•
正転スロー再生を約5 分、または逆転スロー再生を約5 分(80 分テープのときは
•
20 秒)続けると自動的に通常再生に戻ります。
「P」ボタンを押すと、映像が一時停止します。その後、青い画面が表示されるこ
•
とがあります。
モザイク状のノイズが出たり、 青い画面のまま映像が出ないときは、ビデオカ
•
メラのヘッドを清掃してください(R P.192)。
57
再生する
無記録部分を探す[ブランクサーチ]
ビデオテープの中にある5 秒間以上の無記録部分を探します。
途中まで記録したビデオテープを取り出したり、再生してしまったときなどに、撮影開
始点を効率よく見つけることができます。
1 「押-開」ボタンを押して液晶
画面を開く
ファインダーが引き出されていると
•
きは、元に戻してください。
押-開
2 モード選択スイッチを「ビデオ」
の位置に合わせる
3 ロック解除ボタンを押したま
ランプ
ま、「再生」をランプの位置に
ロック解除
合わせる
ランプが点灯し、液晶画面に青い画面
が表示されます。
ビデオ再生モード
システム
日時/表示
音声切替
12BIT音声
シンクロ補正
録画モード
ブランクサーチ
4 「メニュー/決定」レバーを押し
てメニューを表示する
M
コピー
ナビ画像削除
アナログ入力
終了
音声切替
12BIT音声
シンクロ補正
録画モード
ステレオ
音声
0.0
SP
1
5 「メニュー/決定」レバーを押す
ブランクサーチ
ビデオ再生モード設定メニューが表示
されます。
M
コピー
切
切
ナビ画像削除
アナログ入力
戻
る
58
6 「メニュー/決定」レバーを上
下に動かして「ブランクサーチ」
を選び、押して決定する
ブランクサーチ
キャンセル
実行
「実行」「キャンセル」が表示されます。
7 「メニュー/決定」レバーを上
下に動かして「実行」を選び、
押して決定する。
ブランクサーチがスタートします。
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
5 秒間以上の無記録部分を見つけると、
約3 秒手前で自動的に停止します。
ブランクサーチを中止するには、「■」
•
ボタンを押します。
すでに映像が記録されている部分でも、5 秒間以上の無記録部分があると停止します。
停止した位置以降に記録されている部分がないか、録画を開始する前によく確認して
ください。
•
メモ
ブランクサーチを映像の記録された部分からスタートすると早送り方向に、無記録部
分からスタートすると巻き戻し方向にブランクサーチを行います。
•
•
無記録部分の約3 秒手前で停止しますので、そこから録画をスタートすると、約3
秒間映像が上書きされてしまいます。必要に応じて再生し、スタート位置を確認して
ください。
59
再生する
静止画を再生する
撮ったその場で静止画を確認できます。
1 「押-開」ボタンを押して液晶画
面を開く
ファインダーが引き出されていると
•
きは、元に戻してください。
押-開
2
3
モード選択スイッチを「メモリー」
の位置に合わせる
ロック解除ボタンを押したまま、
「再生」をランプの位置に合わせる
ランプ
ロック解除
ランプが点灯し、液晶画面に最後に撮
影した静止画が再生されます。
直前に動画などの操作を行ったとき
1 0 0 -0 0 0 5
•
は、静止画が再生されません。次ペ
ージの「静止画が再生されないとき
は」の手順を行ってください。
60
4 「r」ボタンを押して、前の静
止画を再生する
次の静止画を再生するには「f」ボ
•
タンを押してください。
連続再生の操作方法について
静止画を連続して再生するには、手順4 で次の操作を行います。
P を押す
連続再生(正方向)
連続再生(逆方向)
停止
連続再生(正方向)中にr を押す
連続再生中に■を押す
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
リモコンでも操作できます。(R P.200)
静止画が再生されないときは
次の手順で静止画を再生します。
1 「セレクト」ボタンを押す
メモリーセレクト画面が表示されます。
画面の数字は、それぞれのファイル数
を表しています。
セレクト
2 「メニュー/決定」レバーで
「静止画」を選び、押して決定
する
メモリーセレクト
静止画
116
20
12
16
動画メモリー
効果音
タイトル
液晶画面に静止画が再生されます。
ファイル数
静止画を再生したあとに撮影を行っても、最後に撮影された画像の次に撮影されます。
上書きされません。
•
•
メモ
メモリーカードに記録された静止画像ファイルはDCF(Design rule for Cam era File
system s)に対応しています。DCF対応していない機器とは互換性はありません。
61
再生する
コンセントの電源で使う
室内で撮影または再生するときは、別売アクセサリーキット(VU-V3500KIT)のAC アダ
プターを使ってコンセントから電源を取ると、バッテリーの消費を気にせず使用できます。
コンセント
電源ランプ
小さいほうの
プラグ
D C 端子
A C アダプター
D C コード
1 D C 端子にD C コードを接続する
2 D C コードをA C アダプターに接続する
3 A C アダプターの電源コードをコンセントに差し込む
AC アダプターの電源ランプが点灯します。
必ず別売アクセサリーキット(VU -V3500KIT)のD C コード、AC アダプターを使用
•
メモ
してください。
AC アダプターは、海外でも使用できます(R P 202)。
•
62
テレビで見る
みんな揃ってビデオを見たいときには、ご家庭のテレビなどにビデオカメラを接続すると
便利です。
使用しません
音声入力端子へ
(赤)
S/A V/編集コード
P
O
W
E
T
I
M
E
T
-
W
I
D
E
E
D
G
R
S
-
(白)
(黄)
映像入力端子へ
テレビ
または
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
S2/AV入/出力端子へ
(カバーを開き、コードを
まっすぐ差し込みます)
ビデオデッキ
S映像入力端子へ
接続する
ビデオカメラをテレビやビデオデッキに接続するには、別売アクセサリーキット(VU -
V3500KIT)のS /AV /編集コードを使用します。
1 ビデオカメラの電源を切り、A C アダプターを接続する
AC アダプターの取り付け(R P.62)
•
2 「S 2 /A V 入/出力」端子に、S /A V /編集コードを接続する
3 テレビやビデオデッキの映像入力端子と音声入力端子に、S /
A V /編集コードを接続する
テレビやビデオデッキにS 入力端子があるときはS 入力端子へも接続します。
•
より高画質の映像をお楽しみいただけます。
63
再生する
再生する
1 ロック解除ボタンを押したまま、「再生」をランプの位置に合わせる
2 テレビの電源を入れる
ビデオデッキに接続している場合は、ビデオデッキの電源も入れます。
•
3 テレビのチャンネルやビデオデッキの入力モードを設定する
テレビに接続したとき
•
テレビの入力モードを、ビデオカメラを接続した端子に切り替えます。
(例えば「ビデオ1、ビデオ2、ビデオカメラ」など)。
ビデオデッキに接続したとき
•
テレビを、ビデオを見るチャンネルに合わせ、ビデオデッキの入力モードを外部
入力に設定します。
テレビ画面が青くなります。
4 再生する
ビデオを再生するには(RP.55)
•
•
静止画を再生するには(RP.60)
画面の文字や記号を隠すには
日時/表示設定メニューで、次のように設定してください(RP.170)。
画面表示切替→モニター
•
日時表示
→切
•
•
タイムコード→切
ご使用になるテレビやビデオデッキによって、入力モードの設定方法は異なります。
•
メモ
詳しくはテレビやビデオデッキの取扱説明書をご覧ください。
再生映像をズームしたい(RP.133)
再生映像に変化を付けたい(RP.134)
•
•
テレビに映像が出ない、または音声が出ないときは、ビデオ再生モード設定メニューで
•
•
「アナログ入力」を「切」に設定してください(R P.211)。
モザイク状のノイズが出たり、 青い画面のまま映像が出ないときは、ビデオカ
メラのヘッドを清掃してください(R P.192)。
64
メモリーカードのファイルを削除する
静止画を選択して削除する
メモリーカードに空きがなくなると静止画を撮れなくなります。新しいメモリーカードと
交換するか、不要な静止画を削除してください。
ここでは、静止画を削除してメモリーカードの空きを増やす方法を説明します。
モード選択スイッチ
メニュー/決定
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
メニュー表示
決定する
選ぶ
1 「押-開」ボタンを押して液晶画
面を開く
ファインダーが引き出されていると
•
きは、元に戻してください。
押-開
2
モード選択スイッチを「メモリー」
の位置に合わせる
3 ロック解除ボタンを押したま
ま、「再生」をランプの位置に合
わせる
ランプ
ロック解除
液晶画面に静止画が表示されます。
静止画が表示されないときは
•
(RP.61)
65
メモリーカードのファイルを削除する
<<
>>
メニュー
4 「メニュー/決定」レバーを押し
プロテクト
削除
D P O F
て、メニューを表示する
番号リセット
フォーマット
画面表示
終了
5 レバーを上下に動かして「削除」
を選び、押して決定する
「表示ファイル」「すべて」が表示され
ます。
6
レバーをもう一度押して決定する
<<
>>
メニュー
削除
表示ファイル
すべて
削除画面が表示されます。
戻る
7 「r」または「f」ボタンを
押して、削除したい静止画を表
示する
8 レバーを上下に動かして「する」
<<
>>
削除
を選び、押して決定する
削除しますか?
表示されている静止画が削除されま
す。
する
戻る
66
<<
>>
削除
9 他の静止画も削除したいとき
は、手順7 ~8 を繰り返す
削除しますか?
する
戻る
10 静止画の削除を終了するとき
は、「戻る」が選ばれていること
を確認して、レバーを3 回押す
静止画の再生画面に戻ります。
こ
れ
だ
け
は
知
っ
て
お
こ
う
編
67
メモリーカードのファイルを削除する
すべての静止画を削除する
ここでは、すべての静止画を削除してメモリーカードを空にする方法を説明します。
1
「静止画を選択して削除する」(R
P.67)の手順6 でレバーを上下に
動かして「すべて」を選び、押して
決定する
<<
>>
メニュー
削除
表示ファイル
すべて
戻る
削除画面が表示されます。
2 レバーを上下に動かして「する」
<<
>>
削除
を選び、押して決定する
すべて削除しますか?
静止画がすべて削除されます。
する
戻る
削除をやめるには「戻る」を選びます。
•
SD カードのライトプロテクトスイッチを「LO CK」の位置に合わせていると、静止
•
•
メモ
画は削除できません(RP.34)。
プロテクトした静止画は、上記の操作で削除されません(RP.166)。プロテクトした
静止画を削除するには、あらかじめプロテクトを解除しておきます(RP.168)。
削除中はメモリーカードを取り出したり、電源を切らないでください。故障などの原
因となることがあります。
•
•
ご注意
また、別売のAC アダプターをお使いください。途中でバッテリーがなくなると、故障
の原因となります。
削除した画像は元に戻せません。削除する前に内容を確認してください。
68
三脚を使って撮影する
三脚を使用するとビデオカメラが安定し、記念撮影やズーム機能を使った撮影で役立ちます。
ガイドノブ穴
ガイドピン
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
1 三脚のネジと本体底面のネジ穴を合わせる
2 三脚のネジを回して固定する
ガイドピンのある三脚には、ビデオカメラのガイドノブ穴に合わせて取り付け
•
ます。
メモ
ご使用になる三脚の取扱説明書もご覧ください。
•
69
15 秒後に撮影をスタートする[セルフタイマー]
撮影者が一緒に写る場合などには、セルフタイマーを使います。みんなで写ったビデオや
静止画を残したいときにご利用ください。
メニュー/決定
メニュー表示
決定する
選ぶ
撮影ランプ
1 三脚などでビデオカメラを固定
する
三脚を使うには(RP.69)
•
2 「押-開」ボタンを押して液晶画
面を開く
ファインダーが引き出されていると
•
きは、元に戻してください。
押-開
ロック解除
ランプ
3 ロック解除ボタンを押したま
ま、「M」をランプの位置に合わ
せる
白
場面切替
フェーダー:白
プログラムA E
白バランス
フルオート
マニュアル
システム
4 「メニュー/決定」レバーを押し
て、メニューを表示する
日時/表示
静止画撮影
終了
70
5
レバーを上下に動かして「u マニ
手
ぶれ補正
入
切
切
切
セルフタイマー
5S
テレマクロ
ュアル」を選び、押して決定する
ワイド効果
ボイスポジション
ナイトアイLED
切
切
オート
戻
る
6 レバーを上下に動かして「セル
フタイマー」を選び、押して決定
する
「切」と「入」が表示されます。
7 レバーを上下に動かして「入」
セルフタイマー
切
入
を選び、押して決定する
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
8 レバーを2 回押して撮影画面に
戻る
画面にセルフタイマーマーク( )が
表示されます。
9 ボタンを押して、セルフタイマ
静止画のとき
ビデオのとき
ー撮影を開始する
ビデオ →撮影ボタン
•
静止画 →「静止画」ボタン
•
撮影ランプが点滅します。
撮影ランプの点滅が早くなると、撮影
がもうすぐ始まります。
ランプ点灯
→
ビデオの撮影開始
•
→ 静止画の撮影
撮影ランプ
71
1 5 秒後に撮影をスタートする[セルフタイマー]
10 セルフタイマーを解除するに
セルフタイマー
切
入
は、手順7 で「切」を選ぶ
一時的に通常のフルオート撮影をす
•
るには、セルフタイマーを解除せず
に電源ダイヤルを「A」に合わせま
す。この場合、電源ダイヤルを「M」
に合わせると、ふたたびセルフタイ
マー撮影になります。
ロック解除
ランプ
撮影が始まるまでにセルフタイマーを止めるには
手順9 でボタンを押したあとでもういちどボタンを押すと、撮影が開始される前にセル
フタイマーが止まります。
ビデオ →撮影ボタン
•
静止画 →「静止画」ボタン
•
セルフタイマーで撮影ボタンまたは「静止画」ボタンを押してから撮影が始まるまで
•
メモ
の時間は、約15 秒間です。
撮影ランプはシステム設定メニューの「タリー」が「切」になっていると点灯しません
•
(R P.177)。
リモコンを使用すれば、撮影開始や停止の操作が、より手軽に行えます(R P.200)。
•
•
液晶画面を180 度回転させると、撮影中の被写体を確認しながら撮影できて便利です
(R P.54)。
72
映像に絵や文字を入れる[タイトル]
ビデオの映像にメモリーカードに登録されている絵や文字(タイトル)を挿入することが
できます。
タイトルは別売アクセサリーキット(VU -V3500KIT)に付属のメモリーカードに記録されて
•
います。アクセサリーキットのメモリーカードがセットされていないと、タイトルは使えません。
タイトルを設定する
1 インデックスボタンを押す
タイトルインデックス画面にタイトル
の一覧が表示されます。
インデックス
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
2 「メニュー/決定」レバーを上
下に動かして挿入したいタイト
ルを選び、押して決定する
インデックス画面を終了して、撮影画
面、または再生画面に戻ります。
撮影中にタイトルを入れる
1 録画中、または録画停止中に
「タイトル」ボタンを押す
撮影している映像に設定したタイトル
が表示されます。
2 タイトルの挿入を終了するとき
タイトル
は、もう一度「タイトル」ボタ
ンを押す
73
映像に絵や文字を入れる[タイトル]
タイトル挿入時に映像を非表示にする
通常、タイトルは撮影している映像に重ねて表示されますが、この映像を表示させない
ようにする(タイトルの背景を表示する)こともできます。
1 「押-開」ボタンを押して液晶
画面を開く
ファインダーが引き出されていると
•
きは、元に戻してください。
押-開
2 ロック解除ボタンを押したま
ロック解除
ま、「M」をランプの位置に合
ランプ
わせる
白
場面切替
プログラムA E
白バランス
フルオート
マニュアル
システム
フェーダー:白
3 「メニュー/決定」レバーを押
して、メニューを表示する
日時/表示
静止画撮影
終了
4 レバーを上下に動かして「
システム」を選び、押して決定
する
ブザー
タリー
デモモード
タイトルの背景
音声入力切替
動画記録
プリセット
メロディー
入
入
なし
マイク/A U X
240×176
戻る
5 レバーを上下に動かして「タイ
トルの背景」を選び、押して決
定する
「なし」「あり」が表示されます。
74
6 レバーを上下に動かして「あり」
を選び、押して決定する
タイトルの背景
なし
あり
7 レバーを2 回押して撮影画面に
戻る
この設定をおこなったあとは、タイト
ルを表示している間、映像は表示され
ずに白色の背景が表示されます。
撮影している映像
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
タイトルの背景なし
タイトルの背景あり
タイトルは、ダビング時にも挿入できます(R P.139)。ただし、デジタルでダビ
ングするときは使用できません。
•
•
メモ
アクセサリーキット(VU -V3500KIT)に付属のソフトウェアをお使いのパソコン
にインストールすれば、お好みの画像をタイトルにすることができます。詳しくは、
アクセサリーキットに付属のソフトウェア取扱説明書をご覧ください。
75
被写体の後ろに太陽があるとき[逆光補正]
太陽に向かって撮影すると、太陽を背にした被写体(人物)が暗くなって撮影されます。
このようなときに「逆光補正」ボタンを押すと、被写体が明るく補正されます。
補正
逆光補正
1 「逆光補正」ボタンを押す
画面に逆光補正マーク( )が表示さ
れます。
逆光補正
2 撮影ボタンまたは「静止画」ボ
タンを押して撮影する
静止画のとき
ビデオのとき
3 逆光補正を解除するには、もう
一度「逆光補正」ボタンを押す
「逆光補正」ボタンを使うと、被写体の周囲が明るくなりすぎて白くなることがあり
•
メモ
ます。
より適切な明るさに調節したいときは、明るさ補正で設定してください
•
(RP.100)。
76
暗い場所で撮影する[ナイトアイ]
赤ちゃんの寝顔を撮影したいときなど、暗い場所で撮影したいときに効果的です。
シャッタースピードを自動的に調節し、被写体を通常より最大30 倍(このときのシャッ
タースピードは1/2 秒)まで明るく浮かび上がらせて撮影できます。
1 ロック解除ボタンを押したま
ロック解除
ま、「M」をランプの位置に合
ランプ
わせる
2 「ナイトアイ」ボタンを押す
画面にナイトアイマーク(
)が表
A
示され、特に暗い所ではビデオカメラ
前面のナイトアイLED が点灯します。
明るい場所では、一時的に通常の撮
影に戻ります(通常の撮影に戻って
いる間は「 」の横の「A」が消え
ます)。
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
•
ナイトアイLED
3 撮影ボタンまたは「静止画」ボ
タンを押して撮影する
静止画のとき
ビデオのとき
ナイトアイを解除するには
もう一度「ナイトアイ」ボタンを押します。
ナイトアイLED が点灯したときは
特に暗い所では、ナイトアイLED が点灯して明るさを補います(新ナイトアイ機能)。
ナイトアイLED が点灯しているときは、レンズフードを取りはずし、被写体に近づい
て(約2m 以内)撮影してください。
77
暗い場所で撮影する[ナイトアイ]
暗い場所で撮影する、いろいろな方法
このビデオカメラには、ナイトアイのほかにも暗い場所で撮影するための機能が
あります。
夜景など、遠い場所にある被写体を撮影するときには
プログラムAE の「夜景」メニューを使用すれば、映像がザラザラせず、より自
然な感じの映像を記録することができます(RP.110)。
薄暗い場所にある被写体を撮影するときには
フルオート設定メニューの「感度アップ」を使用します。(RP.171)。
「AG C」で撮影した画面は、デジタル映像を処理して実際よりも明るい映像を記
録します。ただし、映像がザラザラした感じになります。
「オート」で撮影した画面は、自動的にシャッタースピードを調節して、実際よ
りも明るい映像を記録します。ただし、被写体の動きは多少不自然になります。
ビデオまたは静止画を撮影するときは
別売のビデオライト(VL-V3)を点灯させると、被写体を明るく撮影できます。
静止画を撮影するときは
別売のビデオフラッシュ(VL-F3)を発光させると、被写体を明るく撮影でき
ます。
ナイトアイ使用中は、別売のビデオフラッシュ(VL-F3)は使用できません。別売のラ
•
メモ
イト(VL-L3)は、ライトのスイッチを「オート」に設定しても暗い場所で点灯し
ません。
ナイトアイLED を点灯させたくないときは、マニュアル設定メニューで「ナイトア
•
イLED 」を「切」に設定してください(RP.174)。
ナイトアイ機能を有効にした場合、暗い場所では被写体がブレて撮影されることがあ
•
ります。また、ピントが合いにくくなります。ブレを防ぐためにビデオカメラを三脚
などで固定し(RP.69)、ピントを手動で合わせて(RP.102)撮影してください。
ナイトアイLED が点灯しているときは、画面の四隅(特に右上の隅)と周辺部が暗く
•
なります。ズーム機能を使い(RP.48)、被写体を画面の中央にとらえて撮影する
ことをお勧めします。
78
ビデオテープに静止画を撮る[記念写真モード]
ビデオの中に写真のような静止画を挿入できます。被写体の表情を印象的に撮影したいと
きなどに効果的です。
記念写真モードは、次の4 種類から選択できます。
フルモード
ネガモード
ピンナップモード
フレームモード
静止画の見せ方を変更する
1 「押-開」ボタンを押して液晶画
面を開く
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
ファインダーが引き出されていると
•
きは、元に戻してください。
押-開
2 モード選択スイッチを「ビデオ」
の位置に合わせる
3 ロック解除ボタンを押したま
ま、「M」をランプの位置に合わ
せる
ロック解除
ランプ
79
ビデオテープに静止画を撮る[記念写真モード]
白
場面切替
プログラムA E
白バランス
フルオート
マニュアル
システム
フェーダー:白
4 「メニュー/決定」レバーを押
してメニューを表示する
日時/表示
静止画撮影
終了
5 レバーを上下に動かして「 フル
録画モード
音声モード
ズーム
記念写真モード
感度アップ
ナビ
SP
12BIT
40
フル
オート
マニュアル
オート」を選び、押して決定する
倍
A
フルオート設定メニューが表示されます。
戻
る
6 レバーを上下に動かして「記念
写真モード」を選び、押して決
定する
7 レバーを上下に動かして使用す
る記念写真モードを選び、押し
て決定する
記念写真モード
フル
ネガ
ピンナップ
フレーム
8 レバーを2 回押して撮影画面に
戻る
80
ビデオテープに静止画を記録する
1 モード選択スイッチを「ビデオ」
の位置に合わせる
2 ロック解除ボタンを押したま
ま、「A」または「M」をランプ
の位置に合わせる
ロック解除
ランプ
3 「静止画」ボタンを押す
液晶画面の映像が約6 秒間停止し、指定
したモードで音声とともにテープに記
録されます。
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
押し続けると、約1秒ごとに連写しま
•
す。
静止画
ビデオの撮影停止中でも、ビデオテー
•
プに静止画を記録することができま
す。
M
記録選択設定を「
」に変更すると、ビデオテープへの記録と同時にメ
•
•
メモ
モリーカードにも静止画が記録されます(RP.173)。
M
ビデオ再生中の映像に記念写真モードの効果を加えることもできます。
コ
ピー設定(R P.129)を「切」にしてご使用ください。
静止画撮影ができないときは、静止画ボタンを押したときに「PH O TO 」が点滅します。
•
•
プログラムAE(R P.110)の中には、静止画撮影時に働かないものがあります。
このようなときは、プログラムAE アイコンが青く点滅してお知らせます。
81
動きの速いものを撮影する[スポーツモード]
走っている人物など動きの速い被写体をブレなく捕らえるには、シャッター速度を速く
します。
モード選択スイッチ
メニュー/決定
メニュー表示
決定する
選ぶ
1 「押-開」ボタンを押して、液
晶画面を開く
ファインダーが引き出されていると
•
きは、元に戻してください。
押-開
2
モード選択スイッチを「メモリー」
の位置に合わせる
3 ロック解除ボタンを押したま
ま、「M」をランプの位置に合わ
せる
ロック解除
ランプ
白
場面切替
フェーダー:白
4 「メニュー/決定」レバーを押し
プログラムA E
白バランス
フルオート
マニュアル
システム
て、メニューを表示する
日時/表示
静止画撮影
終了
82
5 レバーを上下に動かして「w プ
ログラムA E」を選び、押して決
定する
1/60
1/100
シャッター1/60
シャッター1/100
スポーツ
スノー
スポットライト
夜景
セピア
白黒
映画効果
プログラムAE メニューが表示されま
す。
B/W
6 レバーを上下に動かして「スポ
1/60
1/100
シャッター1/60
シャッター1/100
スポーツ
ーツ」を選び、押して決定する
スノー
スポットライト
夜景
セピア
白黒
B/W
映画効果
7 レバーを押して撮影画面に戻る
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
8 「プログラムA E」ボタンを押す
画面の左側に「 」と表示されます。
プログラムA E
シャッター速度の設定を取り消すには
もう一度「プログラムAE」ボタンを押します。
83
動きの速いものを撮影する[スポーツモード]
撮影する
静止画を撮る
1 「静止画」ボタンを押して、静
止画を撮影する
静止画
ビデオを撮る
1 モード選択スイッチを「ビデオ」
の位置に合わせる
2 撮影ボタンを押して、ビデオを
撮影ボタン
撮影する
ビデオの場合は、再生時に一時停止
•
したときのブレが抑えられます。
スポーツメニューを使うときは
•
メモ
高速スピードで撮影するために、通常より画面が暗くなります。
明るい場所で撮影してください。
84
メモリーカードに動画を撮る[動画メモリー]
メモリーカードに動画を記録することができます。
動画のサイズは、160 ×120 ドットと240 ×176 ドットの2 種類から選択できます。
数字の大きなサイズほど、パソコンで再生したとき画面に大きく表示されますが、記録で
きる秒数が少なくなります(RP.208)。
モード選択スイッチ
メニュー/決定
動画メモリー
メニュー表示
決定する
選ぶ
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
動画のサイズを変更する
1 「押-開」ボタンを押して、液晶
画面を開く
ファインダーが引き出されていると
•
きは、元に戻してください。
押-開
2
モード選択スイッチを「メモリー」
の位置に合わせる
ロック解除
ランプ
3 ロック解除ボタンを押したま
ま、「M」をランプの位置に合わ
せる
85
メモリーカードに動画を撮る[動画メモリー]
白
場面切替
プログラムA E
白バランス
フルオート
マニュアル
システム
フェーダー:白
4 「メニュー/決定」レバーを押
してメニューを表示する
日時/表示
静止画撮影
終了
5 レバーを動かして「 システ
ブザー
タリー
デモモード
タイトルの背景
音声入力切替
動画記録
プリセット
メロディー
入
入
なし
マイク/A U X
240×176
ム」を選び、押して決定する
システム設定メニューが表示されま
す。
戻る
6 レバーを動かして「動画記録」
を選び、押して決定する
7 レバーを動かして使用する動画
サイズを選び、押して決定する
160×120
240×176
動画記録
8 レバーを2 回押して撮影画面に
戻る
メモリーカードに動画を記録する
1 「動画メモリー」ボタンを押す
画面上部に動画サイズと残り記録時間
が表示されます。
動画メモリー
86
動画サイズ
残り記録時間
160
動画メモリー
0h35m
00:00:00
スタンバイ
2 撮影ボタンを押し、撮影をはじ
撮影ボタン
める
撮影をはじめると同時に、 の矢印が
点滅して動画をメモリーカードへ取り
込みはじめます。
撮影中の画面
160
動画メモリー
0h35m
00:00:15
録画
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
3 撮影をやめるには、もう一度撮
影ボタンを押す
画面に「保存中」と表示され、手順1
の画面の状態に戻ります。
カードの残り記録時間がなくなった
•
場合は、自動的に撮影を終了して、
静止画の撮影モードに戻ります。
4 動画の記録をやめるには、「動画メモリー」ボタンを押す
静止画の撮影モードに戻ります。
動画を記録しているときは、ビデオカメラのスピーカーおよびヘッドホンの音量を変
えることができません。
•
•
動画圧縮方式はM PEG 4 に対応しており、パソコンではW indow s M ediaTM Player
(W indow s 版、M acintosh 版ともにVer6.4 以降)を使用して再生できます。詳し
くはアクセサリーキット(VU -V3500KIT)付属のソフトウェア取扱説明書をご覧
メモ
ください。
※W indow s M ediaTM は、米国M icrosoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。
タイトル機能(RP.73)は、使用できません。
•
87
メモリーカードに動画を撮る[動画メモリー]
動画を再生する
1 「押-開」ボタンを押して、液晶
画面を開く
ファインダーが引き出されていると
•
きは、元に戻してください。
2
モード選択スイッチを「メモリー」
の位置に合わせる
3 ロック解除ボタンを押したま
ま、「再生」をランプの位置に合
わせる
ランプ
ロック解除
4 「セレクト」ボタンを押す
メモリーセレクト画面が表示されま
す。
セレクト
5 「メニュー/決定」レバーを上
下に動かして「動画メモリー」
を選び、押して決定する
メモリーセレクト
静止画
116
20
12
16
動画メモリー
効果音
タイトル
動画の画面が表示されます。
88
6 「インデックス」ボタンを押す
動画インデックス画面が表示されま
す。
インデックス
7 レバーを上下に動かして再生し
インデックス
たい動画を選び、押して決定する
選択した動画の画面が表示されます。
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
8 「P」ボタンを押して再生する
動画の再生を途中でやめるときは、
•
「■」ボタンを押します。
他の動画を再生したいときは
「インデックス」ボタンを押し、手順7~8を繰り返します。
89
メモリーカードに動画を撮る[動画メモリー]
動画を削除するには
1 「動画を再生する」の手順7 で、
インデックス
レバーを上下に動かして削除し
たい動画を選び、押して決定する
選択した動画の画面が表示されます。
<<
>>
メニュー
2 レバーを押してメニューを表示
プロテクト
削除
させる
番号リセット
フォーマット
終了
3 レバーを上下に動かして「削除」
を選び、押して決定する
「表示ファイル」「すべて」が表示され
ます。
<<
>>
メニュー
4 レバーを上下に動かして「表示
ファイル」を選び、押して決定
する
削除
表示ファイル
すべて
戻る
削除画面が表示されます。
5 レバーを上下に動かして「する」
<<
>>
削除
を選び、押して決定する
削除しますか?
動画が削除されます。
する
戻る
90
6 他の動画も削除するときは、
「r」または「f」ボタンを
押して削除する動画を選ぶ
7 動画の削除を終了するときは、
「戻る」が選ばれていることを
確認してレバーを3回押す
8 静止画などを操作するときは、
「セレクト」ボタンを押す
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
メモリーセレクト画面が表示されま
す。
セレクト
すべての動画を削除するときは
手順4 で「すべて」を選びます。表示された画面で「する」を選び決定すると動画がす
べて削除されます。
SD カードのライトプロテクトスイッチを「LO CK」の位置に合わせていると、動画
•
メモ
は削除できません(RP.34)。
プロテクトした動画は、上記の操作で削除されません(RP.166)。プロテクトした動
画を削除するには、あらかじめプロテクトを解除しておきます(RP.167)。
•
•
削除中はメモリーカードを取り出したり、電源を切らないでください。故障などの原
因となることがあります。
ご注意
また、別売のAC アダプターをお使いください。途中でバッテリーがなくなると、故障
の原因となります。
削除した動画は元に戻せません。削除する前に内容を確認してください。
•
91
頭出しをするためのデータを記録する[D V ナビ]
頭出しをするためのデータをメモリーカードに記録しておくと、再生時に撮影開始位置の
頭出しが簡単にできます。頭出しするためのデータ(頭出しデータ)を記録するには、撮
影時に自動的に記録する方法と、「ナビ」ボタンを押して記録する方法があります。あとで
再生しながら頭出しデータを追加することもできます(RP.125)。
カセットテープとメモリーカードの両方が入っていないと、頭出しデータは記録できませ
ん。あらかじめ、両方が入っていることを確認してください。
自動的に記録するように設定する
出荷時の設定では、撮影後に「ナビ」ボタンを押したときだけ頭出しデータを記録します
(RP.95)。撮影時に自動的に記録するには、フルオート設定メニューで設定を変更し
ます。
1 「押-開」ボタンを押して、液
晶画面を開く
ファインダーが引き出されていると
•
きは、元に戻してください。
押-開
2 モード選択スイッチを「ビデオ」
の位置に合わせる
3 ロック解除ボタンを押したま
ロック解除
ま、「M」をランプの位置に合
ランプ
わせる
4 「メニュー/決定」レバーを押
白
場面切替
プログラムA E
白バランス
フルオート
マニュアル
システム
フェーダー:白
してメニューを表示する
日時/表示
静止画撮影
終了
92
録画モード
音声モード
ズーム
記念写真モード
感度アップ
ナビ
SP
12BIT
40
フル
オート
マニュアル
5 レバーを上下に動かして「 フ
ルオート」を選び、押して決定
する
倍
A
フルオート設定メニューが表示されま
す。
戻
る
6 レバーを上下に動かして「ナビ」
を選び、押して決定する
「マニュアル」「5 sec」「1 5 sec」
「30sec」「60sec」が表示されます。
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
7 レバーを上下に動かして秒数を
選び、押して決定する
詳しくは、次ページの「秒数の選び
•
ナビ
マニュアル
5SEC
15SEC
30SEC
60SEC
方」をご覧ください。
SP 0h18m
8 レバーを2 回押して撮影画面に
ストップ
戻る
画面上部に「
れます。
」マークが表示さ
マークが点滅している間は頭出しデ
ータの記録ができません。点灯に変
わるまでお待ちください。
•
しばらくたってもマークが点滅してい
るときは、メモリーカードが入ってい
ないことを示します。メモリーカード
を入れてください(RP.33)。
•
93
頭出しをするためのデータを記録する[D V ナビ]
秒数の選び方
撮影を開始しても頭出しデータはすぐには記録されず、手順7 で設定した秒数よりも長
く撮影したときにだけ記録されます。次の3 つの例を参考に、使い方に合わせて選択し
てください。
例1 :どの場面も頭出しできるようにしたいとき
「5SEC」(5 秒)に設定すると比較的短い場面でも頭出しデータが記録されます。その
ため、ほとんどの場面をナビ機能で見つけだせます。
短い場面をたくさん撮影する場合は、大容量のメモリーカードを使用してください。
例2 :メモリーカードの容量を節約したいとき
短い場面をたくさん撮影する場合、すべての場面の頭出しデータがメモリーカードに記
録されると、頭出しデータでメモリーカードが一杯になることがあります。「60SEC」
(60 秒)に設定すると長さが60 秒以上の比較的長い場面の頭出しデータだけが記録さ
れ、メモリーカードの容量を節約できます。
例3 :特定の場面だけ頭出しできれば良いとき
「マニュアル」に設定すると、場面の長さに関わらず、撮影停止の後に「ナビ」ボタン
を押した場面だけ頭出しデータを記録します。記録する場面を選べるので頭出しデータ
の数が少なくなり、再生するときに頭出しがより簡単になります。メモリーカードの容
量の節約にもなります。
94
撮影する
自動的に記録する
「自動的に記録するように設定する」の手順7で「5SEC」~「60SEC」に設定した場
合、撮影時に頭出しデータが自動的に記録されます。
1 撮影ボタンを押して、ビデオを
撮影ボタン
撮影する
撮影を開始してから設定した秒数がた
つと「 」マークが画面に表示され、
頭出しデータが記録されます。
撮影を開始してから設定した秒数後の画面
SP 0h14m
撮影時間が設定した秒数に満たない場
•
10
録画
合、頭出しデータは記録されません。
メモリーカードに記録できる頭出し
•
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
データが1 0 以下になると、画面に
残数が表示されます。
頭出しデータの残数表示
「ナビ」ボタンで記録する(出荷時の状態)
撮影後に「ナビ」ボタンを押して頭出しデータを記録します。
1 撮影ボタンを押して、ビデオを
撮影ボタン
撮影する
2 もう一度撮影ボタンを押して、
撮影を停止する
「ナビ」ボタンを押したときの画面
SP 0h14m
10
ストップ
3 「ナビ」ボタンを押す
「 」マークが表示され、頭出しデー
タが記録されます。
メモリーカードに記録できる頭出し
•
データが1 0 以下になると、画面に
頭出しデータの残数表示
残数が表示されます。
95
頭出しをするためのデータを記録する[D V ナビ]
頭出しをする
テープの再生中または停止中に、「ナビ」ボタンを押します(RP.124)。
「5S」または「アニメ」に設定されているときは、頭出しデータは記録されません
•
(RP.174)。
効果音を再生しているときは、頭出しデータは記録されません(RP.114)。
•
D V ナビを使用するときは無記録部分(テープに何も記録されていない部分)を作ら
ないようにしてください。誤動作の原因になります。
•
•
メモ
頭出しデータを記録されたテープの上に新しく撮影しても、前に撮影した頭出しデー
タはメモリーカードに残っています。頭出しデータ(ナビ画像)を削除してから撮影
してください。
液晶画面に黄色の「カード表示」(RP.213)が点滅するときは、カード情報を読
み込んでいます。このときは頭出しデータは記録されませんが、カード読み込み完了
後のデータを記録します。
•
•
撮影後に、テープのお好きな位置を選んで頭出しデータを追加することもできます
(RP.125)。ただし、他社製のビデオカメラ、およびD V ナビ機能がないビデオカ
メラで撮影されたビデオテープでは、頭出しをすることができません。
M
記録選択設定(RP.173)を「
」に変更しているときは、静止画の
•
•
撮影残枚数が表示されます。頭出しデータの残数は表示されません。
例1 のように、1 本のテープには1 枚のメモリーカードが対応するようにご使用に
なることをお勧めします。
1 本のテープの撮影途中にメモリーカードを入れ替えると、例2 のようにテープ2に
カードA とカードB の2 枚のメモリーカードが対応することになります。そのため、
テープ2の前半を頭出しするときはビデオカメラにカードA を入れ、テープ2の後
半を頭出しするときはカードB に入れ替えなくてはならなくなります。
96
例1(こちらをお勧めします)
例2
テープ1
テープ1
テープ2
テープ3
カードA
カードA
テープ2
カードB
撮
影
・
初
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
97
静止画のサイズや画質を変更する
静止画のサイズには、640 ×480 ドット、1024 ×768 ドット、1280 ×960 ドッ
ト、1600 ×1200 ドットの4 種類があります。また、4 種類のそれぞれに高画質のファ
インと、たくさんの枚数が撮影できるスタンダードがあります。
出荷時は1280 ×960 ドットのファインに設定されていますので、静止画の用途や目的
に合わせて設定を変更してください。
静止画のサイズを変更する
1
スイッチを「メモリー」の位置に
合わせる
2 「M」をランプの位置に合わせる
ロック解除
ランプ
白
場面切替
フェーダー:白
3 「メニュー/決定」レバーを押
プログラムA E
白バランス
フルオート
マニュアル
システム
してメニューを表示する
日時/表示
静止画撮影
終了
4 レバーで「 静止画撮影」を
画質設定
画像サイズ
記録選択
ファイン
1280×960
選び、決定する
静止画撮影設定メニューが表示されま
す。
戻る
5 「画像サイズ」を選び、決定する
「6 4 0 × 4 8 0 」「1 0 2 4 × 7 6 8 」
「1 2 8 0 ×9 6 0 」「1 6 0 0 ×1 2 0 0 」
が表示されます。
98
6 使用する静止画のサイズを選
画像サイズ
640×480
び、決定する
1024×768
1280×960
1600×1200
7 レバーを2 回押して撮影画面に
戻る
静止画の画質を変更する
1 「静止画のサイズを変更する」
の手順5 で「画質設定」を選び、
決定する
撮
影
・
上
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
「ファイン」「スタンダード」が表示さ
れます。
2 「メニュー/決定」レバーで使
画質設定
ファイン
スタンダード
用する画質を選び、決定する
3 レバーを2 回押して撮影画面に
戻る
撮影画面では、ファインモードは「F」、スタンダードモードは「S」と表示されます
•
•
メモ
(R P.213)。
1600 ×1200 ドットでは、1280 ×960 ドットで撮影した画像をデータ変換し
て保存しています。
99
撮影方法を手動で設定する[マニュアル撮影]
画像の明るさを調節する[明るさ補正]
太陽が背景にあって被写体が暗くなったり、スポットライトなどがあたって被写体が明
るくなりすぎるときは、「逆光補正」ボタン(RP.76)やプログラムAE メニューの
「スポットライト」機能(RP.110)を使用すると簡単に明るさを調節できます。
しかし、周囲の明るさによっては、「逆光補正」ボタンや「スポットライト」機能では最適
な結果を得られないことがあります。より詳細に調節したいときは、次の手順で設定して
ください。
1
「M」をランプの位置に合わせる
ロック解除
ランプ
2 「明るさ補正」ボタンを押す
明るさを示す数値が表示されます。
3 「メニュー/決定」レバーで数
値を変更し、決定する
明
暗
明るくする →「▲」側(+6 まで)
+
6
暗くする
→「▼」側(-6 まで)
撮影画面に戻ります。
「+3」は、「逆光補正」ボタンと同じ
•
効果です。
「-3」は、プログラムAE メニュー
•
の「スポットライト」機能と同じ効
果です。
100
一定の明るさで撮影するには
動きのある被写体を撮影するときやズーム操作を行うときには、画面の明るさを一定に
保ちたいことがあります。このようなときは次の操作をしてください。
1 前ページの手順3 で数値を変更したあと、「メニュー/決定」レバー
を2 秒以上押す
画面に と表示されます。
ここで数値を変更することもできます。数値を変更した場合は、もう一度手順
•
1 を行ってください。
2 もう一度レバーを押す
表示が に変わり、明るさが固定されます。
自動調節に戻すには
撮
影
・
上
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
明るさを自動調節に戻すには、「明るさ補正」ボタンを2 回押してください。
また、電源ダイヤルを「A」に設定したときも自動調節に戻ります。
101
撮影方法を手動で設定する[マニュアル撮影]
ピントを手動で合わせる[マニュアルフォーカス]
このビデオカメラは、約5 センチ(RP.48)から無限遠まで自動的にピントを合わせる
オートフォーカス機能を備えています。ただし、画面中央の被写体にピントを合わせるた
め、被写体が画面端にいるときは間違った距離にピントが合ってしまうことがあります。
また、被写体や周囲の条件によっては、オートフォーカス機能が正しく動作しないことも
あります。
このようなときは、ピントを手動で合わせてください。
1 「M」をランプの位置に合わせる
ロック解除
ランプ
2 「フォーカス」ボタンを押す
フォーカス
フォーカスリング
3 フォーカスリングを回して、ピ
ントを合わせる
ピントを合わせたい被写体が
•
遠くにある →時計回り( )
近くにある →反時計回り( )
自動調節に戻すには
ピントの調節を自動に戻すには、「フォーカス」ボタンを押すか、電源ダイヤルを「A」
に設定してください。
ズーム操作をするときは、ピントを合わせる前に望遠(T)側に設定しておき、ピント
•
メモ
を合わせてから広角(W )側に調節するとピントがずれません。
こんなときに手動でピントを合わせます
•
• 平らな壁や青空など、コントラスト(明暗差)のほとんどない被写体を撮るとき
• 金網などの障害物が被写体との間にあるとき
• 細かい模様や同じ模様が規則正しく並んでいる被写体を撮るとき
• 蛍光灯などのちらつきのある光源の下で撮影するとき
102
画像の色合いを調節する[白バランス]
ビデオカメラは、通常、色のバランスを自動的に調節し、最も自然な色合いを再現します。
ただし、天候や撮影用ライトなど、光源の状態によっては自然な色合いを再現できないこ
とがあります。
液晶画面やファインダーで色合いが不自然なときは、白バランスを変更して撮影してくだ
さい。白バランスの設定は、5 種類のモードから選択できます。
オート ・・・・・・・・・・:自動的に色のバランスを調節します。
b ワンタッチ ・・・・:被写体の色をより正しく撮影したいときに選択します(RP.105)。
・・・・・・・・・・:晴れた日に屋外で撮影するときに選択します。
n はれ
・・・・・・・・:曇りの日や日陰で撮影するときに選択します。
くもり
・・・・・・:撮影用ライトなどで照明して撮影するときに選択します。
ハロゲン
l
上記の設定は、電源ダイヤルを「M」に設定したときのみ有効です。「A」に設定している
ときは「オート」と同じ動作をします。
1 「M」をランプの位置に合わせる
ロック解除
ランプ
撮
影
・
上
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
白
場面切替
プログラムA E
白バランス
フルオート
マニュアル
システム
フェーダー:白
2 「メニュー/決定」レバーを押し
てメニューを表示する
日時/表示
静止画撮影
終了
103
撮影方法を手動で設定する[マニュアル撮影]
3 レバーで「b 白バランス」を選
オート
ワンタッチ
はれ
び、決定する
くもり
ハロゲン
白バランスメニューが表示されます。
4 モードを選び、決定する
「
ワンタッチ」を選択するときは、
•
次ページの『白バランスを正確に設
定する』を参照してください。
5
レバーを押して撮影画面に戻る
自動調節に戻すには
白バランスを自動調節に戻すには、手順4 で「オート」を選択してください。
104
白バランスを正確に設定する
白バランスを調節すると、被写体をより正しい色で撮影できます。
1
「画像の色合いを調節する」
(RP.103)の手順1 ~3 を行う
白バランスメニューが表示されます。
2 「メニュー/決定」レバーで
オート
ワンタッチ
「 ワンタッチ」を選ぶ
はれ
くもり
ハロゲン
3
ビデオカメラと被写体の間に白い
紙を置き、画面全体に表示する
裏の透けない紙(コピー用紙など)を
•
撮
影
・
上
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
お使いください。
白い紙
4 レバーを押しつづけ、「 」の点
滅が止まったら指を離す
白バランスが記憶されました。紙を外
してください。
5 レバーを2 回押して、撮影画面
に戻る
被写体に当たっている光源によって画像の色合いも変わります。被写体に当たってい
る光源が変わったときは、再度白バランスを調節してください。
•
•
メモ
設定した白バランスは、再度白バランスを設定するまで有効です。
105
場面の切り替え部に効果を入れる
場面切替の種類[フェーダー][ワイプ]
ビデオの場面と場面のつなぎ目に、効果を入れて変化をつける方法を説明します。まず、
映像がどのようにつながるのかをイラストを使って説明します。
1)フェーダー効果
撮り始めは画面が徐々に浮かび上がり(フ
白
(例)
フェーダー:白
ェードイン)、撮り終わりは徐々に消えてい
きます(フェードアウト)。
フェードイン
フェードアウト
2)ワイプ効果
撮り始めは画面がある方向に向かってすべ
り込むように映し出され(ワイプイン)、撮
り終わりは逆の方向に向かって消えていき
ます(ワイプアウト)。
(例)
ワイプ:スクロール
ワイプイン
ワイプアウト
106
場面切替には、次の9 種類の効果があります。
アイコン
白
機能名称
フェーダー:白
フェーダー:黒
フェーダー:白黒
効 果
白い画面でフェードイン、フェードアウトします。
黒い画面でフェードイン、フェードアウトします。
黒
白黒画面からカラー画面にフェードインし、カラー画面から
白黒画面にフェードアウトします。
白黒
ワイプ:コーナー
ワイプ:ウィンドウ
ワイプ:スライド
ワイプ:ドア
黒い画面の右上から左下に向かって映像が徐々にワイプイン
し、左下から右上に向かってワイプアウトします。
黒い画面の中央から外に向かって映像が徐々にワイプイン
し、画面の外から中央に向かってワイプアウトします。
黒い画面の右から左に向かって映像が徐々にワイプインし、
左から右に向かってワイプアウトします。
黒い画面の中央から左右にドアを開けるように映像が徐々に
ワイプインし、閉めるようにワイプアウトします。
ワイプ:スクロール
ワイプ:シャッター
黒い画面の下から上に向かって映像が徐々にワイプインし、
上から下に向かってワイプアウトします。
撮
影
・
上
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
黒い画面の中央から上下に向かって映像が徐々にワイプイン
し、上下から中央に向かってワイプアウトします。
107
場面の切り替え部に効果を入れる
場面切替を設定する
場面切替の効果を設定する方法を説明します。
1 「M」をランプの位置に合わせる
ロック解除
ランプ
白
黒
フェーダー:白
フェーダー:黒
2 「メニュー/決定」レバーを押し
てメニューを表示し、もう一度
押して決定する
白黒
フェーダー:白黒
ワイプ:コーナー
ワイプ:ウィンドウ
ワイプ:スライド
ワイプ:ドア
ワイプ:スクロール
ワイプ:シャッター
場面切替メニューが表示されます。
3 使用する効果を選び、決定する
4 レバーを押して撮影画面に戻る
5 「場面切替」ボタンを押す
選択した効果のアイコンが画面の上部
に表示されます。
場面切替
108
撮影する
1 撮影ボタンを押して、撮影を開
撮影ボタン
始する
設定した場面切替の効果が挿入されま
す。
一度場面切替の効果を使うと、設定
•
が解除され画面からアイコンが消え
ます。続けて、同じ場面切替の効果
を使いたいときは、もう一度「場面
切替」ボタンを押してください。
違う場面切替の効果を使いたいとき
•
は、前ページの手順2 から設定をし
直してください。
場面切替の効果を取り消すには
撮
影
・
上
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
もう一度「場面切替」ボタンを押します。設定が取り消され、画面から場面切替のアイ
コンが消えます。
アイコンが青く点滅しているとき、またはアイコンが表示されないときは、その機能
•
メモ
は動作しません(RP.188)。
場面切替設定とプログラムA E 設定(RP.110)を一緒に使うと
さらに効果的なビデオ撮影をお楽しみいただけます。ただし、プログラムAE 設定と
一緒に使えない場面切替があります。
•
場面切替設定アイコンが青く点滅して、使えない機能であることをお知らせします。
109
映像に変化をつける[プログラムA E]
プログラムA E の種類
次にあげる11 種類のプログラムAE を使って、映像に変化をつけて撮影できます。
アイコン
機能名称
効 果
シャッター1/60
1/60
シャッタースピードを1/60に固定します。テレビ画面などを
撮影するときに出る黒い帯は細くなります。
シャッター1/100
1/100
シャッタースピードを1/100に固定します。蛍光灯や水銀灯
の光で撮影するときに出るちらつきは少なくなります。
(50H z地域のみ)
スポーツ
被写体の明るさに合わせてシャッタースピードを1/250から
1/4000まで自動的に調節して撮影します。スポーツをして
いる人物やモータースポーツなど、動きの速い被写体を1コマ
1コマ鮮明に撮ることができます。
スノー
晴れた日の雪原など周囲が明るい場所で撮影するときに、被写
体を明るく補正することができます。効果としては「逆光補正」
(RP.76)と同じですが、こちらの方がやや弱い効果になる
ので「逆光補正」では効果が強すぎる場合に便利です。
スポットライト
夜景
スポットライトなどがあたって被写体(人物)が明るく写りす
ぎるときに、被写体を暗く補正することができます。
夜景などを撮るとき、映像がザラザラせず、自然な感じで記録
することができます。「白バランス」は になりますが、お
好みの設定に変えることができます(RP.103)。ピントは、
10m ~無限遠の間では自動的に合います。10m 以内の間では
手動で合わせてください。
セピア
白黒
古い写真のようなセピア色で映像を記録します。「ワイド効果」の「ワ
イド」や「シネマ」(RP.174)と合わせて使うと、古い白黒映画
のような雰囲気をお楽しみいただけます。
B/W
映像を白黒で記録します。「ワイド効果」の「ワイド」や「シネマ」
と合わせて使うと、白黒映画のような雰囲気をお楽しみいただ
けます。
映画効果
早いコマ落とし効果をつけて映像を記録します。
(ビデオモードのみ)
110
アイコン
機能名称
ストロボ
効 果
コマ落としの効果で、連続写真のように記録します。
(ビデオモードのみ)
ミラー
画面の左半分に通常の被写体が撮影され、右半分には左右反転し
た被写体が撮影されます。(ビデオモードのみ)
撮影時のビデオカメラの傾きに対応して、下図のように画像が傾
きます。画像を平行にするには液晶画面、またはファインダーを
確認しながら調整してください。
ビデオカメラが
ビデオカメラが
傾いていないときの画像
右に傾いているときの画像
撮
影
・
上
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
111
映像に変化をつける[プログラムA E]
プログラムA E を設定する
プログラムAE を設定する方法を説明します。
1 「M」をランプの位置に合わせる
ロック解除
ランプ
2 必要に応じてモード選択スイッチ
を「ビデオ」の位置に合わせる
「メモリー」では使えない効果があ
•
ります。
白
場面切替
フェーダー:白
3 「メニュー/決定」レバーを押し
プログラムA E
白バランス
フルオート
マニュアル
システム
てメニューを表示する
日時/表示
静止画撮影
終了
4 レバーで「 プログラムA E」
1/60
1/100
シャッター1/60
シャッター1/100
スポーツ
を選び、決定する
スノー
スポットライト
夜景
プログラムAE メニューが表示されます。
セピア
白黒
B/W
映画効果
5 使用するプログラムA E を選び、
決定する
6 レバーを押して撮影画面に戻る
112
7 「プログラムA E」ボタンを押す
画面にプログラムAE の効果が加えら
れ、画面の左側にアイコンが表示され
ます
プログラムA E
プログラムA E を取り消すには
もう一度「プログラムAE」ボタンを押します。設定が取り消され、画面からプログラ
ムAE のアイコンが消えます。
撮
影
・
上
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
メモ
アイコンが青く点滅しているとき、またはアイコンが表示されないときは、その機能
•
は使用できません(R P.188)。
プログラムA E 設定と場面切替設定(R P.106)を一緒に使うと
さらに効果的なビデオ撮影をお楽しみいただけます。ただし、場面切替設定と一緒に
使えないプログラムAE があります。プログラムAE 設定アイコンが青く点滅して、
使えない機能であることをお知らせします。
•
シャッターメニューを使うときは
•
•
シャッタースピードが速くなればなるほど画面が暗くなります(1/60、1/100 の順
で暗くなります)。できるだけ明るい場所で撮影してください。
スポーツメニューを使うときは
高速スピードで撮影するために、通常より画面が暗くなります。
明るい場所で撮影してください。
113
効果音を入れる
ビデオの撮影中に、効果音を入れます。効果音は、次の12 種類から選べます。
1
2
3
4
5
6
ファンファーレ(FAN FARE)
拍手(H AKU SH U )
カンセイ(KAN SEI)
ブー(BO O )
7
8
ワハハ(W AH AH A)
ボカーン(BO KAAN )
レースカー(RACE CAR)
ジャーン(JAAAN )
9
10
11
12
ピンポーン(PIN PO N )
サイレン(SAIREN )
フォワーン(FO W AAAN )
ピロピロ(PIRO PIRO )
効果音はアクセサリーキット(VU -V3500KIT)に付属のメモリーカードに記録さ
れているので、アクセサリーキットのメモリーカードがセットされていないと、効果
音は使えません。
•
•
アクセサリーキットをお買い上げのときは、メモリーカードには上記の表の順番に効果
音が記録されています。
効果音を設定する
1 録画の停止中に「インデックス」
ボタンを押し、タイトルインデ
ックス画面が表示されたら、も
う一度「インデックス」ボタン
を押す
効果音インデックス画面に効果音の
一覧が表示されます。
インデックス
サウンド
メモリーカードにタイトルファイル
•
がないときは「タイトルがありませ
ん」と表示されます。
2 「メニュー/決定」レバーで効
果音を選び、決定する
インデックス
FANFARE
HAKUSHU
KANSEI
BOO
PINPON
SAIREN
WAHAHA
インデックス画面を終了して、撮影画
面に戻ります。
114
選択した効果音を確認するには、録
画の停止中に「サウンド」ボタンを
押します。
•
SP 0h17m
ストップ
このとき、選択された効果音の名前
が撮影画面に表示されます。
ブー
メモリーカード内の効果音ファイルをすべて削除すると、効果音は使えません(R
•
メモ
P.117)。
撮影中に効果音を入れる
1 録画中に「サウンド」ボタンを
押す
設定した効果音が音声に挿入されます
撮
影
・
上
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
(効果音の名前の横にある「
」マー
サウンド
クの動作中は、効果音が挿入されてい
ます)。
効果音の挿入を中止するときは、もう
一度「サウンド」ボタンを押します。
効果音はアフレコ編集でも挿入できます(R P.159)。
•
•
メモ
ビクターのホームページからサウンドデータをダウンロードすれば、U SB ケーブル
でビデオカメラとパソコンを接続して、メモリーカードにサウンドデータを取り込み、
効果音として利用できます(R P.164)。
また、別売のP C カードアダプター(C U -V 5 1 )やフロッピーアダプター(C U -
V41)、U SB リーダー/ライター(CU -V70)でもメモリーカードにサウンドデー
タを取り込むことができます(R P.165)。
挿入時は、スピーカーから効果音は聞こえません。挿入時に効果音を聞きたいときは、
ヘッドホンをご使用ください。
•
•
画面に表示される効果音の名前は、録画されません。
115
効果音を入れる
メモリーカードに効果音を追加するには
パソコンからメモリーカードに音声ファイルを取り込み、効果音として利用できます。
効果音は、下記のビクターホームページからダウンロードしてご利用ください。
効果音ダウンロードページ
http://w w w .jvc-victor.co.jp/dow nload/d-sound/index.htm l
パソコンからメモリーカードに効果音を取り込むときは、アクセサリーキット(VU -
•
V3500KIT)付属のU SB ケーブルとビデオカメラを使用します(RP.164)。
また、P C カードアダプター(C U -V 5 1 )やフロッピーアダプター(C U -V 4 1 )、
U SB リーダー/ライター(CU -V70)も使用できます(RP.165)。
効果音は、メモリーカードのD CSD ¥100JVCG R フォルダにコピーしてください。
•
効果音のファイル名には、D VC00001.m p3 から始まる連番を付けます。
•
アクセサリーキット(VU -V3500KIT)に付属のメモリーカードをお使いの場合、
D VC00001.m p3 からD VC00012.m p3 は、出荷時に記録されている効果音が使
用しているため、D VC00013.m p3 から始まる連番のファイル名をお使いください。
この機能を使って、市販の音楽CD やインターネット上で流通している音声データを
•
利用する場合、著作権の対象となっている著作物を複製、編集等することは、著作権
法上、個人的にまたは家庭内でその複製物や編集物を使用する場合に限って許されて
います。
利用者自身が複製対象物について著作権等を有しているか、あるいは複製等について
著作権者から許諾を受けている等の事情がないにも関わらず、この範囲を越えて複製、
編集や複製物、編集物を使用した場合には、著作権等を侵害することになり、著作権
者等から損害賠償を請求されることになりますので、そのような利用方法は厳重に
お控えください。
116
メモリーカードの効果音を削除するには
ここでは、メモリーカードに取り込んだ効果音を削除する方法を説明します。
アクセサリーキット(VU-V3500KIT)に付属のメモリーカードに記録されている効果音
はプロテクトされています。これらの効果音を削除するときは、あらかじめプロテクトを
解除しておきます(RP.168)。
1 液晶画面を開く
2 スイッチを「メモリー」の位置
に合わせる
3 「再生」をランプの位置に合わ
撮
影
・
上
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
せる
ランプ
ロック解除
4 「セレクト」ボタンを押す
メモリーセレクト画面が表示されま
す。
セレクト
5 「メニュー/決定」レバーで
メモリーセレクト
「効果音」を選び、決定する
静止画
116
20
12
16
動画メモリー
効果音
タイトル
効果音画面が表示されます。
117
効果音を入れる
<<
>>
メニュー
6 レバーを押して、メニューを表
プロテクト
削除
フォーマット
示させる
7 「削除」を選び、決定する
終了
「この効果音」「すべて」が表示されます。
<<
>>
メニュー
8
「この効果音」を選び、決定する
削除
この効果音
すべて
削除画面が表示されます。
戻る
9 「r」または「f」ボタンを
押して、削除したい効果音を表
示する
10「する」を選び、決定する
<<
>>
削除
効果音が削除されます。
削除しますか?
する
戻る
11 他の効果音も削除するときは、
手順9 ~10 を繰り返す
118
12 効果音の削除を終了するとき
は、「戻る」が選ばれているこ
とを確認してレバーを3回押す
13 静止画などを操作するときは、
「セレクト」ボタンを押す
メモリーセレクト画面が表示されま
す。
セレクト
すべての効果音を削除するときは
手順8 で「すべて」を選びます。表示された画面で「する」を選び、決定するとすべて
の効果音が削除されます。
撮
影
・
上
級
テ
ク
ニ
ッ
ク
編
SD カードのライトプロテクトスイッチを「LO CK」の位置に合わせていると、効果
•
メモ
音は削除できません(RP.34)。
プロテクトした効果音は、上記の操作では削除されません(RP.166)。プロテクトし
た効果音を削除するには、あらかじめプロテクトを解除しておきます(RP.168)。
•
•
削除中はメモリーカードを取り出したり、電源を切らないでください。故障などの原
因となることがあります。
ご注意
また、別売のAC アダプターをお使いください。途中でバッテリーがなくなると、故障
の原因となります。
削除した効果音は元に戻せません。削除する前に内容を確認してください。
•
119
メモリーカードの内容を一覧表示する
ここでは、メモリーカード内のファイル(静止画、動画、効果音、タイトル)を一覧表示
したり、ファイルの情報を表示したりする方法を説明します。カセットテープの頭出しデ
ータを一覧表示するには「頭出しをする[DV ナビ]」(RP.124)をご覧ください。
インデックス画面
メモリーカードの内容を一覧表示します。インデックス画面には、「静止画」、「動画」、
「効果音」、「タイトル」の4 つがあります。
「静止画」、「動画」のインデックス画面は再生したい静止画・動画を選ぶときに、「効果
音」のインデックス画面は効果音を選ぶときに、「タイトル」のインデックス画面は挿
入したいタイトルを選ぶときに使用します。
表示方法と操作については「インデックス画面の使いかた」(RP.122)をご覧くださ
い。
静止画インデックス画面
動画インデックス画面
インデックス
ファイル
番号
ファイル
番号
選択枠
選択枠
効果音のインデックス画面
インデックス
FANFARE
HAKUSHU
KANSEI
BOO
選択枠
PINPON
SAIREN
WAHAHA
ファイル番号:メモリーカードに記録した順に番号が表示されます。
選択枠
:「メニュー/決定」レバーを上下に動かすと枠線が移動します。ファ
イルを選ぶときには、この枠線を目的の静止画や動画、効果音に移動
します。
120
ファイル情報
静止画や動画、効果音、タイトルを表示しているときには、それぞれのファイル情報
(日付や画像サイズなど)を確認することができます。
表示方法と操作方法については、次の「インデックス画面の使いかた」をご覧ください。
静止画のファイル情報
動画のファイル情報
フォルダ
ファイル
日付
:100JVCG R
フォルダ
ファイル
日付
:100JVCG R
:D VC00002
:2002.12.12
:240×176
:D VC00007
:2002.12.10
:1280×960
サイズ
サイズ
画質
:
:
ファイン
O N
再生時間 :00:03:23
プロテクト O N
プロテクト
:
フォルダ
ファイル
日付
:メモリーカード内のフォルダ名が表示されます。
:ファイル名が表示されます
:撮影した日付、またはファイルを作成した日付が表示されます。
サイズ(効果音を除く):画像サイズが表示されます。
画質(静止画のみ)
再生時間
:記録した静止画の画質が表示されます。
再
生
を
工
夫
し
よ
う
編
:ファイルを再生したときの再生時間が表示されます。画質モ
ードには、画質の良い順にファインとスタンダードの2 種類
があります(RP.98、173)。
(動画、効果音のみ)
プロテクト
:ファイルにプロテクトをかける(間違って削除しないように
する)と、「O N 」と表示されます(RP.166)。
ほかのビデオカメラで撮影した静止画の場合、画質が「---」と表示されることがあります。
•
121
メモリーカードの内容を一覧表示する
インデックス画面の使いかた
ここでは、静止画のインデックス画面を例にとって説明します。
1 液晶画面を開く
2 スイッチを「メモリー」の位置
に合わせる
3 「再生」をランプの位置に合わ
せる
ランプ
ロック解除
液晶画面に静止画、動画、効果音、タ
イトルのいずれかが表示されます。
操作したいファイルが表示されてい
•
る場合は、このまま手順6 に進みます。
4 「セレクト」ボタンを押す
メモリーセレクト画面が表示されま
す。
セレクト
5 「メニュー/決定」レバーで
メモリーセレクト
静止画
動画メモリー
効果音
タイトル
116
20
12
16
「静止画」を選び、決定する
静止画が画面に表示されます。
ファイル数
122
6 「インデックス」ボタンを押す
静止画インデックス画面が表示されま
す。
インデックス
7 レバーで枠線を再生したい静止
画に合わせ、決定する
選んだ静止画が画面全体に表示されま
す。
「r」または「f」ボタンを押す
•
と、ページ単位で表示を切り替えら
れます。
操作するファイルの種類(動画、効
•
果音など)を選び直すときは、手順
4 に戻って操作します。
再
生
を
工
夫
し
よ
う
編
8 ファイル情報を確認するには、
「インフォ」ボタンを押す
ファイル情報が表示されます。
ファイルの表示画面に戻るには、も
•
う一度、「インフォ」ボタンを押しま
す。
インデックス画面でファイルを選ん
•
インフォ
でいるときに「インフォ」ボタンを
押すことでも、ファイル情報を表示
できます。
123
頭出しをする[D V ナビ]
撮影時に記録した頭出しデータ(RP.92)を使って、見たいシーンの頭出しをすること
ができます。
頭出しデータは、ビデオ撮影時にセットされていたメモリーカードに記録されています。
•
頭出しおよび頭出しデータを追加するには、カセットテープに撮影したときにセットし
ていたメモリーカードが必要です。
1 テープの再生中または停止中
に、「ナビ」ボタンを押す
ナビインデックス画面が表示されま
す。
ナビ
再生中の場合は、再生が自動的に停
•
止します。
2 「メニュー/決定」レバーで頭
N A VI
出しをしたい場面を選ぶ
日時: 2 0 0 2 .1 2 .2 4
A M 0 6 :4 3
TC : 1 0 : 2 3 : 0 0
「r」または「f」ボタンを押す
•
と、ナビインデックス画面のページ
を切り替えられます。
場面の選択をキャンセルするには、
•
もう一度「ナビ」ボタンを押します。
3 レバーを押して決定する
SP
自動的に頭出しを行い、再生を開始し
ます。
頭出しをキャンセルするには、「■」
•
または「p」ボタンを押します。
記録した頭出しデータの位置と頭出し再生したときの位置には誤差がでることがあり
ます。
•
•
メモ
メモリーカード内の「N AVI」フォルダをパソコンでほかのメモリーカードにコピー
しても、コピーしたメモリーカードでは頭出しはできません。
124
頭出しするためのデータを追加する
1 液晶画面を開く
2 スイッチを「ビデオ」の位置に
合わせる
3 「再生」をランプの位置に合わ
せる
ランプ
ロック解除
4 「メニュー/決定」レバーを押
してメニューを表示し、もう一
度押して決定する
音声切替
12BIT音声
シンクロ補正
録画モード
ステレオ
音声
0.0
SP
1
再
生
を
工
夫
し
よ
う
編
ブランクサーチ
M
コピー
切
切
ナビ画像削除
アナログ入力
戻
る
M
5 「
コピー」を選び、決定
する
「切」「画像」「ナビ」が表示されます。
6 「ナビ」を選び、決定する
M
コピー
切
画像
ナビ
125
頭出しをする[D V ナビ]
7 レバーを2 回押して再生画面に
戻る
8 ビデオを再生し、頭出しを行い
たい場面で「静止画」ボタンを
押す
ビデオを再生するには(RP.55)
•
選択した場面が頭出しをするためのデ
ータとしてメモリーカードに記録され
ます。
静止画
他社製のビデオカメラ、およびD V ナビ機能がないビデオカメラで撮影されたビデオ
テープでは、頭出しを追加できないことがあります。
•
メモ
126
頭出しデータを削除する
1 液晶画面を開く
2 スイッチを「ビデオ」の位置に
合わせる
3 「再生」をランプの位置に合わ
せる
ランプ
ロック解除
4 「メニュー/決定」レバーを押
してメニューを表示し、もう一
度押して決定する
音声切替
12BIT音声
シンクロ補正
録画モード
ステレオ
音声
0.0
SP
1
ブランクサーチ
M
コピー
切
切
ナビ画像削除
アナログ入力
再
生
を
工
夫
し
よ
う
編
戻
る
5 「ナビ画像削除」を選び、決定
する
6 「画像選択」を選び、決定する
ナビ画像削除
画像選択
テープ選択
すべて
削除画面が表示されます。
戻る
「画像選択」のかわりに「テープ選択」
•
を選ぶと、同じビデオテープから作
成したデータをすべて削除できます。
7 「r」または「f」ボタンを押
して、削除する画像を選択する
127
頭出しをする[D V ナビ]
8 「する」を選び、決定する
<<ナビ画像削除>>
この画像を削除しますか?
選択した画像のデータが削除されま
す。
2 0 0 2 .1 2 .2 3 P M 3 :0 0
する
戻る
9 他のデータも削除したいとき
は、手順7 ~8 を繰り返す
10 「戻る」が選ばれていることを
確認して、レバーを4 回押す
再生画面に戻ります。
すべての頭出しデータを削除したいときは
手順6 で「すべて」を選びます。表示された画面で「する」を選び、決定すると、メモ
リーカードの中にあるすべての頭出しデータが削除されます。
SD カードのライトプロテクトスイッチを「LO CK」の位置に合わせていると、頭出
•
ご注意
しデータを削除できません(RP.34)。
削除中はメモリーカードを取り出したり、電源を切らないでください。故障の原因と
•
なることがあります。
また、別売のAC アダプターをお使いください。途中でバッテリーがなくなると、故
障の原因となります。
削除した頭出しデータは元に戻せません。間違えて削除した場合は「頭出しするため
•
のデータを追加する」(RP.125)の手順でもう一度設定してください。
128
映像をコピーする
テープからメモリーカードに映像をコピーする
ビデオの映像から好みの場面を選び、メモリーカードに静止画としてコピーできます。
1 液晶画面を開く
2 スイッチを「ビデオ」の位置に
合わせる
3
「再生」をランプの位置に合わせる
ランプ
ロック解除
4 「メニュー/決定」レバーを押し
てメニューを表示し、もう一度
押して決定する
音声切替
12BIT音声
シンクロ補正
録画モード
ステレオ
再
生
を
工
夫
し
よ
う
編
音声
0.0
SP
1
ブランクサーチ
M
コピー
切
切
ナビ画像削除
アナログ入力
戻
る
M
5
「
コピー」を選び、決定する
「切」「画像」「ナビ」が表示されます。
129
映像をコピーする
6 「画像」を選び、決定する
M
コピー
切
画像
ナビ
7 レバーを2 回押して再生画面に
戻る
8 ビデオを再生し、コピーしたい
場面で一時停止する
ビデオを操作するには(RP.55)
•
9 「静止画」ボタンを押す
選択した場面がメモリーカードにコピー
されて静止画になります。
静止画
コピーした画像は640 ×480 ドットで撮影した静止画と同じサイズになります。
メモリーカードには画面に表示されている画像がコピーされます。
•
•
•
メモ
コピーするときに、タイトル機能を使用することもできます。手順9 の前に「タイ
トル」ボタンを押してください(R P.73)。
コピーするときに、映像をセピア色や白黒に変化させることもできます。手順9 の
•
前にリモコンを使って再生効果を加えてください(R P.134)。
130
テープからメモリーカードに動画をコピーする[動画メモリー]
ビデオの映像から好みの場面を選び、メモリーカードに動画としてコピーします。
コピーした動画をパソコンに取り込めば(RP.164)、パソコン上で再生したり電子メ
ールに添付して送るなど、いろいろな用途に使えます。
1 ビデオを再生する
ビデオを再生するには(RP.55)
•
2 「動画メモリー」ボタンを押す
画面上部に動画サイズと残り記録時間
が表示されます。
コピーを取りやめるには、もう一度
•
「動画メモリー」ボタンを押すか、
「■」ボタンを押します。
動画メモリー
3 撮影ボタンを押し、コピーをは
撮影ボタン
じめる
撮影をはじめると同時に、 の矢印が
点滅して動画をメモリーカードへ取り
込みはじめます。
再
生
を
工
夫
し
よ
う
編
撮影中の画面
160
動画メモリー
0h35m
00:00:15
録画
カードの残り記録時間がなくなった
•
場合は、自動的に撮影を終了して、
ビデオの再生モードに戻ります。
4 コピーをやめるには、もう一度
撮影ボタンを押す
画面に「保存中」と表示され、手順2
の画面の状態に戻ります。
さらにコピーを続けるときは、手順
•
3 ~4 を繰り返します。
5 「動画メモリー」ボタンを押す
ビデオの再生モードに戻ります。
131
映像をコピーする
タイトル機能(RP.73)は、使用できません。
•
•
メモ
動画圧縮方式はM PEG 4 に対応しており、パソコンではW indow s M ediaTM Player
(W indow s 版、M acintosh 版ともにVer6.4 以降)を使用して再生できます。詳し
くは別売アクセサリーキット(VU -V3500KIT)付属のソフトウェア取扱説明書を
ご覧ください。
※W indow s M ediaTM は、米国M icrosoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。
メモリーカードにはタイムコードや日時表示などのメッセージ類はコピーされません
•
•
•
(R P.135、137)。
コピーするときに、映像をセピア色や白黒に変化させることもできます。
手順3 の前にリモコンを使って再生効果を加えてください(R P.134)。
コピーした動画をパソコンに取り込むには(R P.164、165)
132
ビデオの映像を加工する
映像の一部を拡大する[再生ズーム]
ビデオの再生中に画面を拡大するには、別売アクセサリーキット(VU-V3500KIT)のリ
モコンを使用します。
1 拡大するには、再生中にリモコンの「T」ボタンを押す
元に戻す →「W 」ボタン
•
一時停止中やスロー再生中も拡大できます。
•
通常再生
拡大再生
(20倍まで)
スタート
/ストップ
T
W
画面設定
設定
静止画
T W
スロー
画面切替
演出効果
入
/ 切
拡大する
元に戻す
ここから
/ ここまで
入
/切
修正
プログラム編集
RM-V716
2 拡大した状態で画面を移動するには、シフトボタンを押したまま
「 」「 」「 」「 」ボタンを押す
シフトボタンを
押しながら
スタート
拡大再生
画面移動
T
W
/ストッ
設定
再
生
を
工
夫
し
よ
う
編
画面設定
静止画
スロー
画面切替
演出効果
入
/ 切
左
右
上
下
ここから
/ ここまで
入
/切
修正
プログラム編集
RM-V716
どれか1つを押す
拡大をやめたいときは通常の再生画面の大きさに戻るまで「W 」を押します。または、
リモコンの停止ボタンを押したあとに再生ボタンを押します。
•
•
メモ
拡大すると、映像は少し粗くなります。
133
ビデオの映像を加工する
再生時の映像に変化をつける[再生演出効果]
再生中のビデオ映像にプログラムAE の効果を加えるには、別売アクセサリーキット(VU-
V3500KIT)のリモコンを使用します。再生時にプログラムAE の効果を加えて楽しむほ
か、画像をセピア色や白黒に変えてメモリーカードにコピーできます(RP.129、131)。
1 再生中にリモコンの「演出効果」ボタンを押す
再生効果メニューが表示されます。
スタート
/ストップ
T
W
再生演出効果
画面設定
設定
静止画
演出効果
押す
切
1
スロー
映画効果
白黒
セピア
ストロボ
画面切替
演出効果
2
3
4
B/W
入
/ 切
ここから
/ ここまで
入
/切
修正
プログラム編集
RM-V716
2 「演出効果」ボタンを押して効果を選ぶ
ボタンを押すたびにカーソルが移動します。目的の効果に合わせてください。
•
スタート
/ストップ
T
W
再生演出効果
画面設定
設定
静止画
演出効果
スロー
切
1
2
3
4
画面切替
演出効果
映画効果
白黒
セピア
ストロボ
カーソル
(移動する)
入
/ 切
B/W
押すたびに
ここから
/ ここまで
入
/切
修正
プログラム編集
RM-V716
選んで約2 秒後にメニューが消えます。再生中の映像には効果が加わっています。
リモコンの演出効果「入/切」ボタンで、選んだ再生効果をいつでも入れたり切った
•
メモ
りできます。
134
日時の表示を切り替える
ビデオを撮影すると、撮影した日時がテープに記録されます。ビデオを再生するときに、
撮影した日時を表示させることができます。
日時表示の種類
次の3 種類から選択できます。お買い上げ時は、「オート」に設定されています。
撮影
再生
再生開始から5 秒間表示
日付が変わると5 秒間表示
•
•
オート
電源オンから5 秒間表示
入
切
常に表示
な し
ここでは、撮影した日時を再生時に常に表示するように設定します。
1
「再生」をランプの位置に合わせる
「M」の位置に合わせても設定できます。
•
ランプ
ロック解除
ビデオ再生モード
システム
日時/表示
音声切替
2 「メニュー/決定」レバーを押し
12BIT音声
シンクロ補正
録画モード
ブランクサーチ
ビ
デ
オ
を
編
集
し
て
み
よ
う
編
て、メニューを表示する
M
コピー
ナビ画像削除
アナログ入力
終了
3
レバーで「z 日時/表示」を選び、
画面表示切替
日時表示
タイムコード
モニター/TV
オート
切
決定する
日時/表示設定メニューが表示されま
す。
戻
る
135
日時の表示を切り替える
4 「日時表示」を選び、決定する
「切」「オート」「入」が表示されます。
5 「入」を選び、決定する
日時表示
切
オート
入
6 レバーを2 回押して再生画面に
戻る
136
タイムコード表示を設定する
タイムコードとは
撮影中、1コマ1コマに「タイムコード」と呼ばれる数字を記録します。ビデオの撮影、
再生、編集の際にタイムコードを表示すると、映像の位置を確かめる目安になります。
画面表示
秒表示
分表示
1 2 : 3 4 : 2 9
1 2 : 3 4 : 2 9
フレーム表示
30フレーム=約1秒
早送り、巻き戻し時のタイムコード表示は、ビデオカメラがテープの位置を確認する
•
メモ
ため、タイムコードが数秒間前後することがあります。
撮影中は分と秒のみ表示されます。
•
タイムコード表示を切り替える
ビデオ再生時にタイムコードを表示する方法を説明します。
ビ
デ
オ
を
編
集
し
て
み
よ
う
編
1
「再生」をランプの位置に合わせる
「M」の位置に合わせても設定できます。
•
ランプ
ロック解除
ビデオ再生モード
システム
日時/表示
音声切替
2 「メニュー/決定」レバーを押し
12BIT音声
シンクロ補正
録画モード
ブランクサーチ
て、メニューを表示する
M
コピー
ナビ画像削除
アナログ入力
終了
137
タイムコード表示を設定する
3 レバーで「z 日時/表示」を選び、
画面表示切替
日時表示
タイムコード
モニター/TV
オート
切
決定する
日時/表示設定メニューが表示されます。
戻
る
4
「タイムコード」を選び、決定する
「切」「入」が表示されます。
5 「入」を選び、決定する
タイムコード
切
入
6 レバーを2 回押して再生画面に
戻る
画面左下にタイムコードが表示されます。
タイムコードと無記録部分
「無記録部分」とは、テープに何も録画されていない部分のことです。ここから撮影を開
始すると、タイムコードは必ず「00:00:00」から記録されます。
同じタイムコードが2 カ所以上に存在すると、自動編集時に誤動作する原因となります。
また、無記録部分からD V ナビで頭出しすることはできません。
次の状態のときは、無記録部分から撮影しないように、前に撮影した映像の終わりを確か
めてから撮影してください。
途中まで撮影したテープを使うとき
•
再生したことのあるテープを使うとき
•
テープのカバーを開閉したとき
•
撮影の途中で電源やバッテリーが切れたとき
•
138
ビデオをダビングする
ビデオデッキへダビングする
ビデオカメラで撮影したテープから、ビデオデッキのテープへダビングできます。S入力端子付
きのビデオデッキに接続すると、より高画質の映像をダビングできます。
再生側
ビデオデッキ
使用しません
音声入力端子へ
(赤)
P
O
W
E
T
I
M
E
T
-
W
I
D
E
E
D
G
R
S
-
(白)
S2/A V/編集コード
(黄)
映像入力端子へ
録画側
S2/AV入/出力端子へ
(カバーを開き、コードを
まっすぐに差し込みます)
S入力端子へ
1 ビデオカメラの電源を切り、A C アダプターを接続する
AC アダプターの取り付け(RP.62)
•
2 S /A V /編集コードを、ビデオデッキの入力端子とビデオカメ
ラに接続する
ビデオデッキにS入力端子があるときは、S入力端子へも接続します。
•
ビ
デ
オ
を
編
集
し
て
み
よ
う
編
必ず、別売アクセサリーキット(VU -V3500KIT)のコードを使用してください。
•
3 ビデオカメラでビデオを再生する
ビデオを再生するには(RP.55)
•
4 ダビングを開始したいところで、ビデオデッキの録画ボタンを押す
録画を開始します。
5 ダビングを終了したいところで、ビデオデッキの停止ボタンを押す
録画を終了します。
139
ビデオをダビングする
画面の文字や記号を隠すには
日時/表示設定メニューで、次のように設定します(R P.169)。
• 画面表示切替→モニター
• 日時表示
→切
• タイムコード→切
AC アダプターの代わりにバッテリーを使用すると、ダビング中にバッテリーが切れて
•
メモ
失敗することがあります。AC アダプターを使って操作することをお勧めします。
ご使用になるビデオデッキの取扱説明書もご覧ください。
•
カットしたい映像があるときはビデオデッキの一時停止ボタンを押してダビングを一
•
時停止させ、ダビングしたい場面がテレビや液晶画面に現われたら録画を再開してく
ださい。
ダビングするときに、タイトル機能を使用することもできます。手順4 のあとに挿入
•
したい場面で「タイトル」ボタンを押してください(R P.73)。
テレビに映像が出ない、または音声が出ないときは、ビデオ再生モード設定メニューで
•
「アナログ入力」を「切」に設定してください(R P.211)。
140
デジタルでダビングする
DV 端子付きビデオ機器をお持ちの場合、DV ケーブルを使ってダビングできます。デジタ
ル信号でダビングするため、画質と音質はほとんど劣化しません。
D V端子付
ビデオ機器
録画側
再生側
D Vケーブル
(別売:VC-VD V204)
D V入力/出力端子へ
D V入力/出力端子へ
1 ビデオカメラの電源を切り、A C アダプターを接続する
AC アダプターの取り付け(RP.62)
•
ビ
2 D V ケーブルを、ビデオカメラの「D V 入力/出力」端子とD V 端子 デ
オ
を
付きビデオ機器のD V 入力端子に接続する
編
集
3 ビデオカメラでビデオを再生する
し
て
み
よ
う
編
ビデオを再生するには(RP.55)
•
4 ダビングを開始したいところで、D V 端子付きビデオ機器の録画ボ
タンを押す
録画を開始します。
141
ビデオをダビングする
5 ダビングを終了したいところで、D V 端子付きビデオ機器の停止ボ
タンを押す
録画を終了します。
本機を録画側として使うには
D V入力中に
表示されます。
1 電源ダイヤルを「再生」にする。
2 録画モードを選ぶ(RP.171)。
D V入力
3 再生側のD V 機器を「再生」モードにする。
4 撮影ボタンを押すと、画面上に「D V 入力」表示が出て録
画停止状態になります。
D V入力画面表示
5 録画停止状態で撮影ボタンを押すと、録画を開始し
て、 表示が回転します。
6 再び撮影ボタンを押すと、録画停止状態になり、 表示
の回転が停止します。
7 通常の再生モードに戻るには「■」ボタンを押します。
AC アダプターの代わりにバッテリーを使用すると、ダビング中にバッテリーが切れて
•
メモ
失敗することがあります。AC アダプターを使って操作することをお勧めします。
ご使用になるD V 端子付きビデオ機器の取扱説明書もご覧ください。
•
再生側が映像の乱れた部分や無記録部分を再生すると、異常な映像が記録されたり、ダ
•
ビングが停止することがあります。
再生時に「場面切替」「再生効果」「再生ズーム」「記念写真」「タイトル」「タイムコード」
•
を設定していてもD V 出力端子からは、テープの通常再生映像しか出力しません。
これらの演出を録画したいときは、S /AV /編集コードを使ってダビングしてくだ
さい(RP.139)。
142
ビデオ機器やテレビからダビングする
ビデオデッキなどのDV 端子を持たないビデオ機器やテレビからも、ビデオカメラへダビ
ングできます。
テレビ
または
ビデオデッキ
録画側
使用しません
音声出力端子へ
(赤)
P
O
W
E
T
I
M
E
T
-
W
I
D
E
E
D
G
R
S
-
(白)
(黄)
映像出力端子へ
S/A V/編集コード
再生側
S2/AV入/出力端子へ
(カバーを開き、コードを
まっすぐに差し込みます)
S出力端子へ
1 ビデオカメラの電源を切り、A C アダプターを接続する
AC アダプターの取り付け(RP.62)
•
2 S /A V /編集コードを、ビデオ機器やテレビの出力端子とビデ
オカメラに接続する
ビ
デ
オ
を
編
集
ビデオ機器やテレビにS出力端子があるときは、S出力端子へも接続します。
•
必ず、別売アクセサリーキット(VU -V3500KIT)のコードを使用してください。
•
3 電源ダイヤルの「再生」をランプの位置に合わせ、ビデオ再生モード し
て
み
設定メニューの「アナログ入力」を「A /V 入力」または「S 入力」
よ
う
に設定する(R P.211)
編
ビデオ機器やテレビにのS出力端子に接続したときは「S入力」に、その他の
•
ときは「A /V 入力」に設定します。
4 ビデオ機器の電源を入れる
画面に映像を出します。
•
143
ビデオをダビングする
5
ビデオカメラの撮影ボタンを押す
A V入力
画面に「A V 入力」または「S 入力」
と表示され、録画停止状態になります。
6
ビデオデッキでビデオを再生する
撮影ボタン
7 ダビングを開始したいところ
で、ビデオカメラの撮影ボタン
を押す
録画を開始して、 表示が回転します。
8 ダビングを終了したいところで、もう一度撮影ボタンを押す
録画を終了して、 表示の回転が停止します。
9 通常の再生モードに戻るには「■」ボタンを押す
ダビングしたテープを再生するには
1 電源ダイヤルを「再生」にする
2 ビデオ再生モード設定メニューの「アナログ入力」を「切」に設定する(RP.211)
3 再生ボタンを押す
AC アダプターの代わりにバッテリーを使用すると、ダビング中にバッテリーが切れて
•
メモ
失敗することがあります。AC アダプターを使って操作することをお勧めします。
ご使用になるビデオ機器の取扱説明書もご覧ください。
•
ダビングするときは、タイトル機能を使用できません。
•
ダビングしたビデオテープをテレビで見るには(RP.63)。
•
アナログ入力時、ご使用のビデオ機器や再生するテープにより、映像が乱れることが
あります。
•
「アナログ入力」を「A /V 入力」または「S 入力」に設定したまま再生すると、ご使
•
用のビデオ機器や再生するテープにより映像が乱れることがあります。
144
ビデオを編集する
自動で編集する
撮影済みのビデオからお好きな場面を8 つまで選び、ビデオデッキのテープに自動的にダ
ビングできます。次の機能と合わせて使うと、テレビドラマや映画のようなビデオを作成
できます。
アフレコ編集 :ナレーションや効果音を追加します(RP.159)。
場面切替効果 :場面と場面のつなぎ目に効果を加えます(RP.106)。
また、自動編集では撮影時に使用できる場面切替効果に加えて、場
面の終わりに次の場面を重ねる効果も使用できます(RP.146)。
プログラムA E :映像に変化をつけます(RP.110)。
知っておきたい自動編集のしくみ
撮影済みテープ
(ビデオカメラ)
普通に自動編集したときは
撮影済みのビデオの中から最大8 つ
までの場面を指定して、お好きな順番
に並べ替えてダビングすることができ
ます。普通に自動編集すると、ビデオ
は次のようにダビングされます。
編集済みテープ
(ビデオデッキ)
ビ
デ
オ
を
編
集
し
て
み
よ
う
編
撮影済みテープ
(ビデオカメラ)
場面切替やプログラムA E の効果
を入れて自動編集したときは
自動編集するビデオの最初と終わりに
場面切替を入れたり、映像そのものに
プログラムAE の効果をつけてダビン
フ フ
ェ ェ
ー ー
ダ ダ
ー ー
映 映
像 像
ワ ワ
イ イ
プ プ
ワ ワ
イ イ
プ プ
グすることができます。場面切替やプ
ログラムAE 効果を入れて自動編集す
ると、ビデオは次のようにダビングさ
れます。
(セピア)
(ゴースト)
編集済みテープ
(ビデオデッキ)
145
ビデオを編集する
自動編集のみで使える場面切替
1)オーバーラップ
(例)
オーバーラップ
P
ストップ
これから撮影する映像が、
直前に撮影した映像から
徐々に浮かび上がります。
・最後に撮影した場面(映像のみ)を
記憶します。
前の撮影
オーバーラップ
撮 影
・記憶している場面から次の撮影の映像が
だんだん浮かび上がっていくようにオー
バーラップします。
スタート
2)Pの付いているワイプ効果
(例)
ワイプ : コーナー
直前に撮影した映像に、これから撮影する
映像をワイプインでつなぎます。
P
ワイプイン
146
アイコン
機能名称
効 果
オーバーラップ
これから撮影する映像が、直前に撮影した映像から徐々に
浮かび上がります。
P
ワイプ:コーナー
これから撮影する映像が、直前に撮影した映像の右上から
左下に向かって徐々にワイプインします。
P
P
P
P
P
P
ワイプ:ウィンドウ これから撮影する映像が、直前に撮影した映像の中央から
外に向かって徐々にワイプインします。
ワイプ:スライド
ワイプ:ドア
これから撮影する映像が、直前に撮影した映像の右から左
に向かって徐々にワイプインします。
これから撮影する映像が、直前に撮影した映像の中央から
左右にドアを開けるように徐々にワイプインします。
ワイプ:スクロール これから撮影する映像が、直前に撮影した映像の下から上
に徐々にワイプインします。
ワイプ:シャッター これから撮影する映像が、直前に撮影した映像の中央から
上下に徐々にワイプインします。
ビ
デ
オ
を
編
集
し
て
み
よ
う
編
147
ビデオを編集する
ビデオデッキのメーカーをリモコンに登録する
自動編集では、別売アクセサリーキット(VU-V3500KIT)のリモコン(RP.200)でご家
庭のビデオデッキを操作します。ここでは、ご家庭のビデオデッキのメーカーをリモコン
に登録する方法を説明します。
1 ビデオデッキの電源を切る
2 ご使用のビデオデッキのメーカー名を確認する
3 「リモコンメーカー設定表」(次ページ)とメーカー名を対応させる
4 リモコンの「設定」ボタンを押した
スタート
/ストップ
T
W
まま、設定表の「①」に書かれてい
るボタンを押す
設定ボタン
画面設定
設定
静止画
スロー
画面切替
演出効果
入
/ 切
「設定」ボタンを押したまま、「リモコンのボ
•
タン1」を押し、「設定」ボタンの指を離さ
ずに「リモコンのボタン2」を押します。
ここから
/ ここまで
入
/切
修 正
プログラム編集
RM-V716
ビデオデッキの電源が入り、登録が完了し
ます。
5 ビデオデッキの電源が入らない場合は、「②」「③」...の組み合わ
せのボタンを押す
リモコンでビデオデッキを操作するには
「シフト」ボタンを押したまま、各操作ボタンを押します。
ビデオデッキのリモコン受光部に向けて操作してください。
P
O
W
E
R
T
IM
E
R
S
T
E
R
E
O
W
ID
E
E
D
B
-M
O
D
E
S
-V
H
S
スタート
/ストップ
T
W
画面設定
設定
静止画
スロー
画面切替
演出効果
入
/
切
ビデオ操作
ボタン
ここから
ここまで
入
/
切
修
正
/
プログラム編集
RM-V716
シフトボタン
148
リモコンメーカー設定表
リモコンのボタン1
リモコンのボタン2
メーカー名
リモコン信号
①
ビクター
(ビデオ準備)
(ビデオ準備)
(ビデオ準備)
(停止)
(巻戻し)
②
(停止)
③
(シフト)
アカイ
①
(早送り)
②
(停止)
(再生)
③
(ここから/ここまで)
(停止)
(ここから/ここまで)
(再生)
サンヨー
①
②
(シフト)
(シフト)
(ここから/ここまで)
(巻戻し)
(巻戻し)
(停止)
(一時停止)
(プログラム編集入/切)
(ビデオ準備)
(一時停止)
(プログラム編集入/切)
(一時停止)
(プログラム編集入/切)
(ビデオ準備)
(巻戻し)
③
④
シャープ
ソニー
①
②
①
②
(停止)
③
(シフト)
(シフト)
(停止)
④
東芝
N EC
日立
①
(ビデオ準備)
(巻戻し)
②
(停止)
①
(シフト)
(シフト)
(停止)
(ここから/ここまで)
(修正)
②
①
(停止)
②
(停止)
(シフト)
フナイ
松下
①
(ここから/ここまで)
(巻戻し)
(巻戻し)
(巻戻し)
(ビデオ準備)
(巻戻し)
(停止)
(シフト)
①
(シフト)
ビ
デ
オ
を
編
集
し
て
み
よ
う
編
②
(ここから/ここまで)
(巻戻し)
③
④
(再生)
⑤
(修正)
三菱
①
(ここから/ここまで)
(修正)
②
(停止)
LG
①
(巻戻し)
(ビデオ準備)
(巻戻し)
①
SAM SU N G
(再生)
リモコンの乾電池がなくなったときは
設定したビデオデッキのメーカー設定も消えてしまいます。乾電池を交換してメーカ
ー設定をやり直してください。
•
•
メモ
リモコンでビデオデッキを操作できないときは
機種によってはリモコンでのビデオデッキのメーカー設定ができないものや、特定の
ボタンだけ操作できないものもあります。ご了承ください。
149
ビデオを編集する
好きな場面を選んでダビングする
ここでは、ビデオから編集したい場面を選び、ビデオデッキのテープへ自動的にダビング
する方法を説明します。
場面と場面の間に場面切替の効果を使う方法と、場面にプログラムAE の効果を使う方法
メモ
については、操作手順の間の
で説明します。自動編集に慣れてからお読みください。
再生側
音声入力端子へ
(赤)
S/A V/
編集コード
P
O
W
E
T
I
M
E
T
-
W
I
D
E
E
D
G
R
S
-
(白)
(黄)
映像入力端子へ
録画側
S入力端子へ
編集延長コード
S2/AV入/出力端子へ
(カバーを開き、コードを
まっすぐに差し込みます)
リモートポーズ
端子へ
リモコン
1 ビデオカメラの電源を切り、A C アダプターを取り付け、S /
A V /編集コードでビデオデッキと接続する
AC アダプターの取り付け(RP.62)
•
•
ビデオデッキと接続するには(RP.139、141)
2 S /A V /編集コードの編集端子を編集延長コードに接続し、編
集延長コードをリモコンに接続する
別売アクセサリーキット(VU-V3500KIT)の編集延長コードを使用してくださ
•
い。
3
ビデオカメラでビデオを再生する
ビデオを再生するには(RP.55)
•
液晶画面とテレビに映像が表示されます。
150
画面に表示されるメッセージを消して自動編集してください
テレビの画面に表示されるメッセージは、自動編集でもそのまま記録されます。
日時/表示設定メニューで次のように設定して、メッセージを消してから自動
編集してください(R P.169)。
•
メモ
(自動編集表示は自動編集をスタートすると消え、ビデオには記録されません)。
画面表示切替→モニター
•
日時表示
→切
•
•
タイムコード→切
スタート
T
W
/ストップ
ここから ここまで 効果
1 : ~
2 ~
4 リモコンをビデオカメラのリモ
コン受光部に向け、「入/切」ボ
タンを押す
画面設定
設定
静止画
スロー
3 ~
4 ~
5 ~
6 ~
7 ~
8 ~
画面切替
演出効果
入
/ 切
ここから
/ ここまで
入
/切
修
正
プログラム編集
タイムコード
00:10
00:00
RM-V716
合 計
液晶画面に自動編集表示画面が表示さ
れます。自動編集表示画面を消すには
「入/切」ボタンを押します。
入/切
スタート
T
W
/ストップ
ここから ここまで 効果
1 切 00:25 ~ --:-- --
2 ~
3 ~
4 ~
5 ~
6 ~
7 ~
8 ~
5 ダビングを開始したい場面が表
示されたときに、「ここから/こ
こまで」ボタンを押す
画面設定
設定
静止画
スロー
画面切替
演出効果
入
/ 切
ここから
/ ここまで
入
/切
修
正
タイムコード
00:30
00:00
プログラム編集
RM-V716
合 計
開始場面のタイムコードが表示されます。
ここから
/ ここまで
ビ
デ
オ
を
編
集
し
て
み
よ
う
編
場面の撮り始めに変化を付けたいときは(R P.106、146)
•
メモ
リモコンの「場面切替」ボタンを押します。ボタンを押すたびに液晶画面やテレビ
に表示される場面切替アイコンが変わります。利用したい場面切替アイコンが表
示されるまでボタンを押してください。フェーダーやワイプを使用できます。
ただし、デジタルダビングでは変化を付けることはできません。
スタート
T
W
/ストップ
ここから ここまで 効果
1 -- 00:25 ~ 02:05 -- --
2 -- --:-- ~
6 ダビングを終了したい場面が表
示されたときに、「ここから/こ
こまで」ボタンを押す
画面設定
設定
静止画
スロー
3 ~
4 ~
5 ~
6 ~
7 ~
8 ~
画面切替
演出効果
入
/ 切
ここから
/ ここまで
入
/切
修
正
タイムコード
05:40
01:40
プログラム編集
合 計
RM-V716
終了場面のタイムコードが表示されます。
ここから
/ ここまで
151
ビデオを編集する
場面の撮り終わりに変化を付けたいときは(RP.106、146)
•
メモ
リモコンの「場面切替」ボタンを押します。ボタンを押すたびに液晶画面やテレ
ビに表示される場面切替アイコンが変わります。利用したい場面切替アイコン
が表示されるまでボタンをくり返し押してください。
ただし、デジタルダビングでは変化を付けることはできません。
映像そのものに変化を付けたいときは(RP.110)
•
リモコンの「演出効果」ボタンを押します。ボタンを押すたびに液晶画面やテ
レビに表示される効果アイコンが変わります。ただし、デジタルダビングでは
変化を付けることはできません。
ここから ここまで 効果
7 手順5 ~6 を繰り返して、場面
1
2
3
4
5
P
00:25~02:05
07:18~08:31
03:33~05:53
09:30~13:15
15:55~16:10
切
を登録する
B/W
8 つまで登録できます。
•
:
6
7
8
~
~
~
1 6 :2 0
0 9 :1 7
タイムコード
合 計
場面の始めに場面切替を設定したときは、設定した効果のアイコンがカウンタ
ーの左側に表示されます。場面の終わりに場面切替を設定したときは、設定し
た効果のアイコンがカウンターの右側に表示されます。場面に再生効果を設定
したときは、設定した効果のアイコンが「効果」に表示されます。何も設定し
ていないときは「--」が表示されます。
•
メモ
8 ビデオカメラのテープを巻き戻し、タイムコード(例 00:25 より
前)付近まできたら一時停止する
9 リモコンをビデオデッキのリモ
スタート
/ストップ
T
W
画面設定
設定
静止画
コン受光部に向け、「e」ボタン
スロー
(ビデオ準備ボタン)を押す
画面切替
演出効果
入
/ 切
ビデオデッキが録画一時停止の状態に
なります。
ここから
/ ここまで
入
/切
修 正
プログラム編集
RM-V716
リモコンで録画一時停止の状態にな
•
らないときは、ビデオデッキ本体を
操作してください。
152
10 ビデオカメラの撮影ボタンを押す
自動編集が始まり、ビデオデッキのテープに映像がダビングされます。ダビング
が終わると、ビデオカメラが停止の状態になり、ビデオデッキは録画一時停止の
状態になります。
11 ビデオカメラとビデオデッキを停止する
自動編集が終了します。
各場面のタイムコードとタイムコードの合計時間は
•
メモ
編集開始場面と終了場面のタイムコードには1 秒以下の数値(フレーム)が表示されな
いため、各場面のタイムコードの時間と合計時間が合わないことがあります。
自動編集の登録場面を修正したいときは
•
リモコンの「修正」ボタンを押します。ボタンを押すたびに最後から登録場面が消去さ
れます。
ダビング中のリモコンの位置は
•
ビデオデッキのリモコン受光部に向けてください。障害物があるとうまくダビングで
きません。
ビクターのリモートポーズ端子付ビデオデッキをお使いのときは
•
S /AV /編集コードの編集端子をビデオデッキのリモートポーズ端子に接続してお
使いになることができます(RP.150)。このとき、リモコンは使用しません。
ご使用になるビデオデッキの取扱説明書もご覧ください。
•
こんなときは自動編集できません
•
ビ
デ
オ
を
編
集
し
て
み
よ
う
編
同じタイムコード(RP.137)が2 つ以上存在するテープでは、タイムコードを指定
しても、どのタイムコードかわからないため誤動作することがあります。
編集終了場面のタイムコードの値が編集開始場面の値より小さいときは自動編集でき
ません。
•
•
•
•
•
•
編集終了場面と開始場面までの早送り時間がビデオデッキの一時停止可能時間(当社
製ビデオデッキの場合約5 分以内)を超えるときは、自動編集できません。
リモコンのプログラム編集「入/切」ボタンを押して「切」にしたときは、自動編集に登
録した内容がすべて消えてしまいます。
編集開始場面や終了場面の前後に無記録部分があるときは、ブルーバック(青い画面)
を記録してしまうことがあります。
自動編集中にビデオカメラを操作すると、ビデオデッキが録画一時停止状態になり、自
動編集を中止します。
153
ビデオを編集する
より正確に自動編集する[シンクロ補正]
ビデオデッキには反応の早いものと遅いものがあります。自動編集でビデオカメラの再生
とビデオデッキの録画を同時に開始しても、録画開始のタイミングがズレたために前の場
面が残っていたり、場面の最初が欠けていたりすることがあります。
ズレを防ぐには、録画のタイミングをあらかじめ補正します。
録画タイミングのズレを確認する
映像の区切りと時間の経過が判りやすいビデオを用意し、これを自動編集してみます。編
集後にビデオデッキのテープを再生して、指定したタイミングからどの程度ズレてダビン
グが開始されているか確認します。
1 場面を1つだけ自動編集する
自動編集するには(RP.145)
•
•
編集を開始する場面には、映像の変化が判りやすいところを選んでください。
2
-
3
し
も
だ
場面A
場面B
編集開始
終了はどこでもよい
録画開始が
早い例
2
-
3
し
も
だ
正しい例
ズレ
2
-
し
も
だ
3
遅い例
ズレ
2
-
し
も
だ
3
154
2 ビデオデッキのテープを巻き戻し、再生する
3 録画のタイミングのズレ(秒)を確認する
自動編集を行う前に
•
メモ
数回自動編集のテストを行って補正値が適切であることを確認してから、最終的な自
動編集を行ってください。
録画タイミングのズレを補正する
録画のタイミングがズレていたときは、ビデオカメラでタイミングのズレを補正します。
1
「再生」をランプの位置に合わせる
ランプ
ロック解除
2 「メニュー/決定」レバーを押し
てメニューを表示し、もう一度
押して決定する
音声切替
12BIT音声
シンクロ補正
録画モード
ステレオ
音声
0.0
SP
1
ブランクサーチ
M
コピー
切
切
ナビ画像削除
アナログ入力
ビデオ再生モード設定メニューが表示
されます。
ビ
デ
オ
を
編
集
し
て
み
よ
う
編
戻
る
3
「シンクロ補正」を選び、決定する
155
ビデオを編集する
4 レバーで数値を設定し、決定す
る
シンクロ補正
-
0.5
ビデオデッキの録画開始が
•
早い →-値にする
遅い →+値にする
(例)ビデオデッキの録画が0.5 秒早
く開始している場合、▼側に動かして
「-0.5」に設定します。
設定範囲は-1.3 ~+1.3 秒です。
•
5 レバーを2 回押して再生画面に
戻る
補正しても録画タイミングが合わないときは
•
メモ
ビデオデッキによっては、録画タイミングのズレを補正しきれないことがあります。
ご了承ください。
156
ビデオに映像を追加する[インサート編集]
録画モードSP で録画済のテープに、あとでタイトルなど別の場面を挿入できます。イン
サート編集を行う前に、タイトルを書いた紙などを用意するか、タイトル機能でタイトル
を設定してください(RP.73)。
インサート編集には、別売アクセサリーキット(VU-V3500KIT)のリモコンを使用しま
す(RP.200)。
1
ビデオカメラでビデオを再生する
ビデオを再生するには(RP.55)
•
2 インサート編集を終える場面で
スタート
/ストップ
T
W
画面設定
設定
静止画
一時停止する
スロー
画面切替
演出効果
終える場面のタイムコードを確認し
•
入
/ 切
てください。
ここから
/ ここまで
入
/切
修 正
タイムコード表示が出ていないとき
プログラム編集
RM-V716
•
は(RP.137)
3 「r」ボタンを押してインサー
ト編集を開始する場面まで巻き
戻し、「 」ボタンを押す
スタート
/ストップ
T
W
画面設定
設定
静止画
スロー
画面切替
演出効果
入
/ 切
ここから
/ ここまで
入
/切
修 正
プログラム編集
RM-V716
ビ
デ
オ
を
編
集
し
て
み
よ
う
編
4 「 」ボタンを押したまま、「 」
ボタンを押す
液晶画面に「
されます。
」アイコンが表示
スタート
/ストップ
T
W
SP
画面設定
設定
静止画
スロー
画面切替
演出効果
入
/ 切
ここから
/ ここまで
入
/切
修正
プログラム編集
RM-V716
157
ビデオに映像を追加する[インサート編集]
5 インサートするタイトルなどをカメラに映るようにして「スター
ト/ストップ」ボタン(またはビデオカメラの撮影ボタン)を押す
タイトル機能を使用するときは、「タイトル」ボタンを押してから「スター
•
ト/ストップ」ボタン(またはビデオカメラの撮影ボタン)を押します。
スタート
/ストップ
T
W
スタート
/ストップ
画面設定
設定
静止画
スロー
画面切替
演出効果
入
/ 切
ここから
/ ここまで
入
/切
修 正
プログラム編集
RM-V716
タイトル
6 手順2 で確認したタイムコードの位置で、「スタート/ストップ」
ボタンを押してインサートを終了する
スタート
/ストップ
T
W
画面設定
設定
静止画
7 「■」ボタンを押して、インサー
スロー
画面切替
演出効果
ト編集を終了する
入
/ 切
ここから
/ ここまで
入
/切
修 正
プログラム編集
RM-V716
タイトル機能を使用するときは
•
メモ
タイトルの背景設定を「背景なし」に設定していると、手順5 でビデオカメラの前
にあるものもいっしょに撮影されます。タイトルのみを挿入したいときは、「背景あ
り」に設定してください(RP.74)。
挿入する画面にプログラムA E の効果を加えたいときは
•
•
インサート編集を行う前に、プログラムAE を設定してください(RP.110)。
インサート編集したあとの映像と日時は
新しい映像と日時が上書きされます。
画面に「インサート録画できません」と表示されたときは(RP.217)
•
LP モードで撮影したテープ、誤消去防止用ツマミが「SAVE」側になっているテー
プ、およびテープの無記録部分ではインサート編集できません。
158
ビデオに音声を追加する[アフレコ編集]
撮影したビデオには、あとでナレーションを追加したり、吹き替え音声を録音したりでき
ます。アフレコ編集には、別売アクセサリーキット(VU-V3500KIT)のリモコンを使用
します(RP.200)。
1
ビデオカメラでビデオを再生する
ビデオを再生するには(RP.55)
•
2 アフレコ編集をしたいところで
スタート
/ストップ
T
W
画面設定
設定
静止画
一時停止する
スロー
画面切替
演出効果
入
/ 切
ここから
/ ここまで
入
/切
修 正
プログラム編集
RM-V716
3 「 」ボタンを押したまま、「 」ボタンを押す
液晶画面に「
」アイコンが表示されます。
スタート
/ストップ
T
W
12BIT/音声1 SP
画面設定
設定
静止画
スロー
画面切替
演出効果
マイク
入
/ 切
ここから
/ ここまで
入
/切
修正
プログラム編集
RM-V716
ビ
デ
オ
を
編
集
し
て
み
よ
う
編
4
「p」ボタンを押し、ビデオカメラのマイクに向かって音声を吹き込む
アフレコ編集が始まり、音声が記録されます。
スタート
/ストップ
T
W
マイク
マイクの正面から声を
吹き込んでください。
画面設定
設定
静止画
スロー
画面切替
演出効果
入
/ 切
ここから
/ ここまで
入
/切
修正
プログラム編集
RM-V716
159
ビデオに音声を追加する[アフレコ編集]
スタート
/ストップ
T
W
5 「■」ボタンを押して、アフレコ
画面設定
設定
静止画
編集を終了する
スロー
画面切替
演出効果
再生時にアフレコした音声を聞くに
•
入
/ 切
は、「音声切替」の設定を変更してく
ここから
/ ここまで
入
/切
修 正
プログラム編集
ださい(RP.162)。
RM-V716
効果音を挿入するには
ビデオ再生モード
システム
日時/表示
音声切替
12BIT音声
シンクロ補正
録画モード
ブランクサーチ
コピー
ナビ画像削除
アナログ入力
1 前ページの手順4 で「メニュ
ー/決定」レバーを押して、メ
ニューを表示する
M
終了
2 レバーで「 システム」を選
ブザー
タリー
デモモード
タイトルの背景
音声入力切替
動画記録
メロディー
入
入
なし
マイク/A U X
240×176
び、決定する
システム設定メニューが表示されます。
プリセット
戻る
3 「音声入力切替」を選び、決定
する
「マイク/AU X」「効果音」が表示され
ます。
4 「効果音」を選び、決定する
音声入力切替
マイク/A U X
効果音
5 レバーを2 回押して再生画面に
戻る
160
6 「インデックス」ボタンを押す
効果音インデックス画面が表示されま
す。
インデックス
インデックス
7 効果音を選び、決定する
FANFARE
再生画面に戻ります。
HAKUSHU
KANSEI
BOO
PINPON
SAIREN
WAHAHA
8 リモコンの「p」ボタンを押し
スタート
/ストップ
T
W
てアフレコをスタートする
画面設定
設定
静止画
スロー
画面切替
演出効果
画面に効果音の名前が表示され、「
マークが動作してしているときに効果
音が挿入されます。
」
入
/ 切
ここから
/ ここまで
入
/切
修
正
プログラム編集
RM-V716
9 「■」ボタンを押してアフレコ編集を終了する
再生時にアフレコした効果音を聞くには、「音声切替」の設定を変更してくだ
•
さい(RP.162)。
別の場面からアフレコ編集を再開したいときは
•
メモ
ビ
デ
オ
を
編
集
し
て
み
よ
う
編
リモコンの「
」ボタンを押します。ビデオが一時停止状態になります。リモコンの
「■」ボタンを押してアフレコ編集を終了し、アフレコ編集を再開したい場面を表示さ
せてから編集を再開してください。
外部機器を使ってアフレコ編集したいときは
•
外部機器をS2 /AV 入/出力端子に接続して、ビデオ再生モード設定メニューの「ア
ナログ入力」を「A /V 入力」または「S 入力」に設定してください(R P.211)。ま
た、システム設定メニューの「音声入力切替」を「マイク/AU X」に設定してくださ
い(R P.160)。外部機器の音をヘッドホンで聞くには、ビデオ再生モード設定メニ
ューの「12BIT 音声」を「音声2」に設定します(R P.162)。
画面に「音声アフレコできません」と表示されたときは
LP モードで撮影したテープ、または16BIT の音声を記録したテープにはアフレコ編集
できません。
•
•
テレビから「ピー」「ウワーン」というノイズ音が出るときは
テレビからビデオカメラを離すか、テレビの音量を下げてください。
161
再生時の音声を切り替える
音声切替と12BIT 音声
アフレコ編集したビデオでは、撮影時の音声とアフレコ時に録音した音声(アフレコ音声)
の再生を選択できます。また、ビデオカメラは常にステレオ音声で録音しますが、片方の
スピーカの音声のみを再生することもできます。
アフレコ音声の切り替え[12BIT 音声]
撮影時の音声を再生するか、アフレコ音声を再生するか設定します。
音声1
音声2
:撮影時の音声
•
•
•
:アフレコ音声
ミックス :撮影時の音声とアフレコ音声(同時に再生)
ステレオ音声の切り替え[音声切替]
ビデオの音声をステレオまたは左右どちらかのみで再生するか設定します。
ステレオ :ステレオ(左右どちらも再生)
•
音声(L):左の音声のみ
•
音声(R):右の音声のみ
•
音声切替の操作
ここでは、アフレコ音声をステレオで再生するように設定してみます。
1 スイッチを「ビデオ」の位置に
合わせる
2
「再生」をランプの位置に合わせる
ランプ
ロック解除
162
3 「メニュー/決定」レバーを押し
てメニューを表示し、もう一度
押して決定する
音声切替
12BIT音声
シンクロ補正
録画モード
ステレオ
音声
0.0
SP
1
ブランクサーチ
M
コピー
切
切
ナビ画像削除
アナログ入力
ビデオ再生モード設定メニューが表示
されます。
戻
る
4
「音声切替」が「ステレオ」に設定
されていることを確認する
「音声(L)」または「音声(R)」になっ
•
ている場合は、「ステレオ」に変更し
てください。
5 「12BIT 音声」を選び、決定する
「音声1」「音声2」などが表示されます。
6 「音声2」を選び、決定する
12BIT音声
ミックス
音声
音声2
1
ビ
デ
オ
を
編
集
し
て
み
よ
う
編
7 レバーを2 回押して再生画面に
戻る
ビデオカメラは、ビデオの音声モードを自動判別して再生します。ビデオを再生する
と、画面の左上端に再生中の音声モードが表示されます(早送り/巻戻し再生中は自
動判別できません)。
•
メモ
163
映像をパソコンで利用する
U SB ケーブルなどで接続する
別売アクセサリーキット(VU-V3500KIT)のソフトウェアCD-ROM からお使いのパソ
コンにソフトウェアをインストールすると、USB ケーブルやDV-USB コンバートケーブ
ルを使用して、メモリーカードに記録した静止画や動画を取り込んだり、タイトルや効果
音をメモリーカードに追加できます。
パソコンの操作については、パソコン付属の取扱説明書をご覧ください。
•
ソフトウェアCD -RO M やケーブルの取り扱い、および接続時の本機の操作について
•
は、別売アクセサリーキット(VU -V3500KIT)に付属の取扱説明書をご覧くださ
い。
Macintosh
パソコン
U SB端子へ
(カバーを開いて接続します)
U SBモード
M
PC
U SBケーブル
U SB通信中
U SB端子へ
D V入力/出力端子へ
D V-U SBコンバートケーブル
本機の電源には、AC アダプターをお使いになることをお勧めします。
画面に「U SB 通信中」と表示されている間はU SB ケーブルを抜かないでください。
故障の原因になります。
•
•
ご注意
U SB ケーブルやD V-U SB コンバートケーブルをU SB ハブに接続して正常に動作し
ないときは、パソコン本体のU SB 端子と接続してください。
U SB ケーブルの延長ケーブルは使用しないでください。
•
•
•
新たに購入したメモリーカードをご使用になる場合は、ご使用の前に本機でメモリー
カードを初期化(フォーマット)してください(RP.186)。ビデオカメラとパソ
コンをU SB ケーブルで接続したときに、ファイルのコピーができないことがありま
す。
164
フロッピーアダプターまたはPC カードアダプターで読み込む
別売のP C カードアダプター(C U -V 5 1 )やフロッピーディスクアダプター(C U -
V41)、U SB リーダー/ライター(CU -V70)を使うとメモリーカードに記録した静
止画や動画を取り込んだり、タイトルや効果音をメモリーカードに追加できます(3 種
類ともにSD メモリーカード・マルチメディアカードに対応しています)。
ここでは、フロッピーディスクアダプターを使ってパソコンに取り込む方法を説明します。
1 メモリーカードを取り出す
メモリーカードを取り出すには
•
(RP.34)
2 メモリーカードをフロッピーデ
ィスクアダプターに差し込む
3 パソコンのフロッピーディスク
ドライブに差し込む
ビ
デ
オ
を
編
集
4 パソコンで、フロッピーディスクからハードディスクへファイル し
て
み
をコピーする
よ
う
パソコンの操作については、パソコン付属の取扱説明書をご覧ください。
•
編
PC カードアダプター、フロッピーディスクアダプター、U SB リーダー/ライ
ターの取り扱いについては、それぞれの取扱説明書をご覧ください。
•
165
ファイルを削除できないようにする[プロテクト]
メモリーカードのファイルにプロテクトをかける
間違えて削除しないように、大切なファイルにはプロテクトをかけることをお勧めします。
プロテクトをかけたファイルは削除されません。メモリーカードに保存されている静止画、
動画、効果音、タイトルに、それぞれプロテクトをかけることができます。
ここでは、静止画にプロテクトをかける方法を例にとって説明します。
1
液晶画面を開く
2 スイッチを「メモリー」の位置
に合わせる
3
「再生」をランプの位置に合わせる
ランプ
液晶画面に静止画が表示されます。
ロック解除
静止画が表示されないときは
•
(RP.61)
4 レバーを押して、メニューを表示
<<
>>
メニュー
プロテクト
削除
D P O F
する
番号リセット
フォーマット
画面表示
終了
5
もう一度レバーを押して決定する
<<
>>
メニュー
プロテクト
表示ファイル
すべてプロテクト
すべて解除
「表示ファイル」「すべてプロテクト」
「すべて解除」が表示されます。
戻る
166
6
もう一度レバーを押して決定する
プロテクト画面が表示されます。
7 「r」または「f」ボタンを
押してプロテクトをかける静止
画を選ぶ
8 レバーで「する」を選び、決定
<<
>>
プロテクト
する
プロテクトしますか?
設
定
を
変
え
て
使
い
こ
な
そ
う
編
静止画がプロテクトされ、静止画中央
する
戻る
に「
」マークが表示されます。
他の静止画もプロテクトしたいとき
は、手順7 ~8 を繰り返します。
•
9 レバーを3 回押す
再生画面に戻ります。
すべての静止画をプロテクトしたいときは
手順6 で「すべてプロテクト」を選び、決定します。表示された画面で「する」を選び、
決定すると、すべての静止画がプロテクトされます。
SD カードのライトプロテクトスイッチを「LO CK」の位置に合わせていると、ファ
•
メモ
イルにプロテクトをかけることはできません(R P.34)。
動画、効果音、タイトルにも、同様にしてプロテクトをかけることができます。前ペ
•
ージの手順4 を行う前に「セレクト」ボタンを押し、表示された画面で動画、効果
音、またはタイトルのいずれかを選んで、決定してください。
ファイルにプロテクトをかけていても、フォーマットした場合は削除されます。必要
•
ご注意
なファイルはパソコンに転送して保存してください。
167
ファイルを削除できないようにする[プロテクト]
ファイルのプロテクトをはずす
ここでは、静止画にプロテクトを解除する方法を例にとって説明します。
1 前のページの手順1~6 を行う
プロテクト画面が表示されます。
2 プロテクトをはずしたい静止画
<<
>>
プロテクト
を選び、決定する
解除しますか?
静止画中央の「
」マークが消えます。
する
戻る
他の静止画もプロテクトをはずした
•
いときは、手順2 を繰り返します。
3 レバーを3 回押す
再生画面に戻ります。
SD カードのライトプロテクトスイッチを「LO CK」の位置に合わせていると、ファ
•
•
メモ
イルのプロテクトをはずすことはできません(R P.34)。
動画、効果音、タイトルのプロテクトも、同様にしてはずすことができます。前ペー
ジの手順4 を行う前に「セレクト」ボタンを押し、表示された画面で動画、効果音、
またはタイトルのいずれかを選んで、決定してください。
168
画面の表示方法を変更する
ダビングや編集をするときには、画面の文字や記号を隠すことをお勧めします。ここでは、
画面の日時表示やメニュー表示を隠す方法と、そのほかの日時/表示設定メニューの項目
について説明します。
日時/表示設定メニュー
電源ダイヤルを「M」「再生」のいずれかに合わせ「、メニュー/決定」レバーで設定する。
項 目
設定項目
モニター
機 能
TVやビデオデッキに、画面の表示を出力しない
TVやビデオデッキに、画面と常に同じ表示を出力する
表示しない
画面表示切替
モニター/TV
切
オート
電源を入れたときなどに5秒間表示する
常に表示する( P.135)
表示しない
日時表示
入
切
タイムコード
入
表示する( P.137)
設
定
を
変
え
て
使
い
こ
な
そ
う
編
年月日、時刻
日時を設定する( P.40)「 」に設定したときのみ
年月日時計合わせ
M
※:最初の設定値は、 で表示してあります。
「画面表示切替」と「日時表示」と「タイムコード」の設定は電源ダイヤルを「A」
•
メモ
にしたときも働きます。
「日時表示」の設定はリモコンの「画面表示」ボタンでも切り替えることができます
•
(R P.200)。ダビング中に日時表示を隠すのに便利です。
画面表示切替が「モニター」に設定されていても、「日時表示」や「タイムコード」
•
が「入」に設定されていると、日時やタイムコードは画面に表示されます。
これらをダビングしたくないときは、「日時表示」や「タイムコード」の設定を「切」
にしてください。
169
画面の表示方法を変更する
日時/表示設定メニューの設定方法
メニューの操作方法を説明します。例として、「画面表示切替」の設定を「モニター」に変
更します。
1 「M」をランプの位置に合わせる
ロック解除
「再生」の位置に合わせても設定でき
•
ランプ
ます。
2 「メニュー/決定」レバーを押し
画面表示切替
日時表示
タイムコード
年月日
モニター/TV
オート
切
てメニューを表示し、「z 日時/
2002. 12. 1
表示設定」を選んで決定する
時計合わせ
PM
2 : 00
日時/表示設定メニューが表示されます。
戻る
3
「画面表示切替」を選び、決定する
「モニター」「モニター/TV 」が表示
されます。
4 「モニター」を選び、決定する
画面表示切替
モニター
モニター/TV
5 レバーを2 回押して撮影画面に
戻る
170
撮影設定を変更する
フルオート用の設定を変更する
ここでは、撮影用の設定のなかで、「A」と「M」の両方で効果がある項目について説明し
ます。
フルオート設定メニュー
電源ダイヤルを「M」に合わせ、「メニュー/決定」レバーで設定する。
項 目
設定項目
特 徴
参 照
録画モード
アフレコ編集・インサート編集可能
撮影時間がSPモードの1.5倍
アフレコ編集可能
P.157
SP
LP
テープの撮影時間を1.5倍にする
音声モード
P.159
12BIT
16BIT
10倍
アフレコ可能なモードで録音する
高音質で録音
ズーム
光学ズーム(画質が劣化しない) P.48
デジタルズーム
設
定
を
変
え
て
使
い
こ
な
そ
う
編
ズーム倍率の上限を設定する
40倍
デジタルズーム
200倍
フル
全面に静止画を表示する
ネガフィルムのような効果をつける
白フチと影をつける
P.79
記念写真モード
静止画の演出方法を設定する
ネガ
ピンナップ
フレーム
切
白フチをつける
自然のままの明るさ
感度アップ
P.172
撮影の感度を設定する
電気的に感度アップ
A G C
映像の明るさを自動的に調節
オート A
マニュアル
「ナビ」ボタンを押したときに記録
する
ナビ
P.92
P.124
頭出しデータを記録する
設定した秒数がたつと自動的に記
録する
5SEC、15SEC、
30SEC、60SEC
※:最初の設定値は、 で表示してあります。
171
撮影設定を変更する
各項目の補足説明
録画モード
本機の「LP」モードで撮影したテープは本機で再生することをお勧めします。他のデ
•
ジタルビデオではうまく再生できない場合があります。
音声モード
アフレコ編集をするには、あらかじめ「12BIT」に設定して撮影してください。一方、
•
「16BIT」に設定すると、より高音質で録音できます。
どちらのモードでも、ステレオで録音されます。
•
従来のビクター製ビデオカメラでは、12BIT 音声を32KH z音声、16BIT 音声を
•
48KH z音声と表現しています。
ズーム
10 倍まではレンズの機能で映像をズームしますが、10 倍以上は映像をデジタル処理
•
するため、映像品質が少し劣化します。
記念写真モード
ビデオテープに挿入する静止画の演出方法を、4 種類から選択できます(RP.79)。
•
感度アップ
「AG C」で撮影した画面は、デジタル映像を処理して実際よりも明るい映像を記録しま
•
す。ただし、映像がザラザラした感じになります。
「オート」で撮影した画面は、自動的にシャッタースピードを調節して、実際よりも
•
明るい映像を記録します。ただし、被写体の動きは多少不自然になります。
ナビ
メモリーカードに記録される頭出しデータは、1件につき約4KB です。
•
172
静止画撮影設定メニュー
電源ダイヤルを「M」に合わせ、「メニュー/決定」レバーで設定する。
項 目
設定項目
ファイン
特 徴
参 照
画質設定
静止画の画質を設定する
高画質(撮影枚数が少ない)
撮影枚数が多い
P.98
スタンダード
640×480
画像サイズ
静止画の画像サイズを設定する
P.98
1024×768
1280×960
1600×1200
画像をデータ変換して保存
テープのみに記録する
記録選択
P.173
M
静止画の記録方法を設定する
テープとカード両方に記録する
※:最初の設定値は、 で表示してあります。
各項目の補足説明
画質設定
設
定
を
変
え
て
使
い
こ
な
そ
う
編
静止画が撮影できるモードのときは、おおよその撮影可能枚数が画面右上に表示され
•
ます(RP.44)。
画像サイズ
• 1600 ×1200 ドットでは、1280 ×960 ドットで撮影した画像をデータ変換し
て保存しています。
記録選択
ビデオテープに静止画を撮るときに、静止画をメモリーカードにも記録するかどうか
•
を選択できます(RP.79)。
M
「
」に設定し、ビデオカメラにテープが入っていないときには、メモリー
•
カードにのみ記録されます。
173
撮影設定を変更する
マニュアル用の設定を変更する
ここでは、撮影用の設定のなかで、「M」を選択したときに効果がある項目について説明し
ます。
マニュアル設定メニュー
電源ダイヤルを「M」に合わせ、「メニュー/決定」レバーで設定する。
項 目
設定項目
特 徴
参 照
手ぶれ補正
切
入
切
入
切
5S
P.175
手ぶれ補正を設定する
手ぶれによる映像のブレを低減する
セルフタイマーを動作させない
15秒後に撮影する
セルフタイマー
P.70
セルフタイマーを設定する
5S
P.175
5秒撮影のモードを設定する
5秒間だけ撮影する
(スナップショットムービー)
1/8秒間だけ撮影する
アニメ
(アニメーション制作)
1m まで接近して撮影できる
T側で60cm まで接近可能
テレマクロ
切
P.48
接写を設定する
入
ワイド効果
切
P.175
ワイドテレビに合わせた画面に
する
シネマ
ワイド
映画風に上下に黒い帯が入る
ワイドテレビと同じ横長の画面に
なる
デジタルワイド
撮影できる範囲が広がる
自然な音声を録音する
ボイスポジション
切
P.210
録音される雑音を軽減する
入
風による雑音を軽減して録音する
LED は点灯しない
切
ナイトアイLED
ナイトアイ撮影時にLEDを
点灯する
P.175
オート
特に暗い所ではLED が点灯する
※:最初の設定は、 で表示してあります。
※:電源ダイヤルが「 」のときは の設定で動作します。
174
各項目の補足説明
手ぶれ補正
三脚などでビデオカメラを固定して撮影するときは「手ぶれ補正」を「切」にしてく
•
ださい。「入」のままだと被写体の動きに合わせて必要のない補正を行い、不自然な
映像になることがあります。
手ぶれが大きいとき、コントラスト(明暗差)のほとんどない被写体を撮るとき、映
•
像をデジタル処理するときは補正できないことがあります。
手ぶれ補正が働かないときは、液晶画面の「
」表示が点滅、または表示が消えます。
•
5S
「5S」では、撮影ボタンを押してから5 秒たつと自動的にテープが一時停止します。
•
短いカットの連続したビデオを撮影したいときに便利です。
「アニメ」では、撮影ボタンを押すと1/8 秒分だけ撮影されます。人形や切り絵など
•
を少しずつ動かして1 コマアニメーションを制作するときに使用します。
設
定
を
ワイド効果
普通のテレビ(画面比率4:3)やファインダー、液晶画面で見るときは
•
ワイド映像は、縦長の映像が映ります。シネマ映像は、上下に黒い帯が入った映像が 変
え
映ります。
て
使
い
こ
ワイドテレビで再生するときは
•
ワイドで撮った映像には、ワイド用の識別信号が記録されています。ビデオカメラの
S2 /AV 入/出力端子とワイドテレビをS /AV /編集コードで接続してください。
テレビのS2 端子に接続すると、ワイド、シネマをテレビが自動判別します。テレビ
のS1 端子に接続すると、ワイドを自動判別します。テレビ側にS2 またはS1 端子
がないときは、S 端子に接続してください。自動判別はできません。ワイドテレビで
見やすい映像に調節してください。(詳細はお使いのワイドテレビの取扱説明書をご
覧ください)。
な
そ
う
編
ビデオデッキでダビングしたワイド映像を再生するときは
•
•
•
ワイド映像になるようにテレビ側でモードを切り替えてください(詳細はお使いのワ
イドテレビの取扱説明書をご覧ください)。
ワイド映像とシネマ映像を混在させて撮ったときは
早送り再生中、巻戻し再生中は、ワイド映像とシネマ映像の切り換わりを判別できま
せん。
デジタルワイド
デジタルワイドに設定したあと、ズームスイッチを「W 」側にスライドさせてください。
ワイドコンバーションレンズを使用しなくても広角側0.7 倍のワイド撮影ができま
す。室内などの狭いところでも、撮影範囲が広がります。またズームが14 倍(画面
表示0.7 ~10 まで)になり、シャッター速度が1/30 秒になります。
175
撮影設定を変更する
ナイトアイLED
ナイトアイ機能(RP.77)を使う場合、暗い所ではシャッタースピードを自動的に
調節して撮影し、さらに暗い所ではナイトアイLED が自動的に点灯して明るさを補
います。
•
「切」に設定すると、ナイトアイLED は点灯しません。
•
設定のしかた
例として、テレマクロの設定を「入」に変更します。
1
2
「M」をランプの位置に合わせる
ロック解除
ランプ
「メニュー/決定」レバーを押し
てメニューを表示し、「u マニュ
アル」を選んで決定する
手
ぶれ補正
入
切
切
切
切
切
オート
セルフタイマー
5S
テレマクロ
ワイド効果
ボイスポジション
ナイトアイLED
マニュアル設定メニューが表示されます。
戻
る
3 「テレマクロ」を選び、決定する
「切」と「入」が表示されます。
4 「入」を選び、決定する
テレマクロ
切
入
5 レバーを2 回押して撮影画面に
戻る
176
操作音やランプを消す、機能デモを表示する
システム設定メニュー
電源ダイヤルを「M」「再生」のいずれかに合わせ、「メニュー/決定」レバーで設定する。
項 目
設定項目
特 徴
操作音を消す
参 照
ブザー
切
P.210
操作音を消す
ブザー
一部の操作のみブザー音
メロディー
操作するごとにメロディー音
タリー
切
P.177
P.177
P.74
撮影ランプを消す
デモモード
入
撮影中にランプが点灯する
切
プログラムAEの効果をデモで確認する
タイトルの背景
入
背景に撮影または再生画像を表示する
白色の背景を表示する
なし
タイトルに白色の背景を表示する
音声入力切替
あり
ビデオカメラ内蔵のマイクや外部の
オーディオ機器から入力
マイク/A U X
P.160
設
定
を
変
え
て
使
い
こ
な
そ
う
編
アフレコ時に効果音を入れる
メモリーカードの効果音を入力
メールの添付に適したサイズ
大きな画面表示(パソコン再生時)
効果音
動画記録
160×120
240×176
キャンセル
実行
P.85
動画の画像サイズを設定する
プリセット
P.210
すべての設定をもとに戻す
メニュー表示を初期値に戻す
※:最初の設定は、 で表示してあります。
各項目の補足説明
タリー
「入」では、撮影中であることを撮影ランプを点灯させてお知らせします。セルフタ
イマー使用時の撮影タイミングの確認などに使用します。
「切」では、撮影ランプを点灯させません。
•
•
デモモード
カセットテープを入れずに電源を入れると、液晶画面にビデオカメラの機能デモを表
•
示します。
機能デモの表示中にズームなどの操作を行うと、一時的に機能デモの表示を停止し、
•
約3 分後に再開されます。
通常はデモモードを「切」にしてご使用ください。「入」のままにしていると、設定
•
できない機能があります。
177
操作音やランプを消す、機能デモを表示する
設定のしかた
例として、デモモードの設定を「切」に変更します。
1
「M」をランプの位置に合わせる
ロック解除
ランプ
「再生」の位置に合わせても設定でき
•
ます。
2 「メニュー/決定」レバーを押し
てメニューを表示し、「 シス
テム」を選んで決定する
ブザー
タリー
デモモード
タイトルの背景
音声入力切替
動画記録
プリセット
メロディー
入
入
なし
マイク/A U X
240×176
システム設定メニューが表示されます。
戻る
3 「デモモード」を選び、決定する
「入」と「切」が表示されます。
4 「切」を選び、決定する
デモモード
切
入
5 ダイヤルを2 回押して撮影画面
に戻る
178
プリント情報を設定する[D P O F 設定]
自動プリントするための情報を記録するD PO F(D igital Print O rder Form at)規格に
対応しています。
D PO F 設定で自動プリントの指定ができるのは、メモリーカードに記録された静止画の
みです。ビデオの映像をD PO F 設定によってプリントしたいときは、プリントしたい
場面をあらかじめ静止画としてメモリーカードにコピーしておきます(RP.129)。
モード選択スイッチ
メニュー/決定
メニュー表示
決定する
選ぶ
設
定
を
変
え
て
使
い
こ
な
そ
う
編
すべての静止画を1枚ずつプリントするよう設定する
1 液晶画面を開く
2 スイッチを「メモリー」の位置
に合わせる
3
「再生」をランプの位置に合わせる
ランプ
液晶画面に静止画が表示されます。
ロック解除
静止画が表示されないときは
•
(RP.61)
179
プリント情報を設定する[D P O F 設定]
<<
>>
メニュー
4 「メニュー/決定」レバーを押
プロテクト
削除
D P O F
して、メニューを表示する
番号リセット
フォーマット
画面表示
終了
5 「D PO F」を選び、決定する
「表示ファイル」「すべて1枚」「リセ
ット」などが表示されます。
<<
>>
6 「すべて1枚」を選び、決定する
D PO F
D PO F
表示ファイル
すべて1枚
リセット
D PO F 画面が表示されます。
戻る
7 「する」を選び、決定する
<<
>>
D PO F
再生画面に戻ります。
すべて1枚
する
戻る
180
静止画とプリント枚数を選んで設定する
1 「すべての静止画を1枚ずつプ
リントするよう設定する」
(RP .179)の手順6 で「表示
ファイル」を選び、決定する
<<
>>
D PO F
D PO F
表示ファイル
すべて1枚
リセット
戻る
D PO F 画面が表示されます。
2 「r」または「f」ボタンを
押してプリントしたい静止画を
選ぶ
設
定
を
変
え
て
使
い
こ
な
そ
う
編
<<
>>
3 レバーで「0 0 」を選び、決定
D PO F
する
枚数設定
枚数設定を変更できるようになりま
す。
00
戻る
すでに枚数が設定されている場合は、
•
「00」のかわりに設定されている枚
数が表示されています。
4 枚数を設定し、決定する
<<
>>
D PO F
最大15 枚まで設定できます。
•
枚数設定
10
5 他の静止画もプリントしたいと
きは、手順2 ~4 を繰り返す
181
プリント情報を設定する[D P O F 設定]
6 「戻る」が選ばれていることを
確認して、決定する
設定の保存を確認する画面が表示され
ます。
<<
>>
D PO F
7 「する」を選び、決定する
設定が保存され、再生画面に戻ります。
保存しますか?
する
しない
枚数をすべて0 枚に戻すには
「すべての静止画を1枚づつプリントするよう設定する」の手順6 で「リセット」を選び
ます。すべての静止画が0 枚に設定されます。
操作中は電源を抜かないでください。静止画像ファイルが壊れます。安全のため、
•
ご注意
D PO F 設定の実行中は電源ダイヤルを含むすべてのボタンが働きません。
S D カードのライトプロテクトスイッチを「LO C K 」の位置に合わせていると、
メモ
•
•
•
D PO F 設定を実行することはできません(R P.34)。
D PO F 対応プリンターを使用する場合、上記の操作をしたメモリーカードを入れる
と選択した静止画だけを自動的に印刷できます。
テープの映像を印刷するには、あらかじめメモリーカードへコピーしてください
(R P.129)。
182
静止画や動画のファイル名をリセットする
静止画や動画は、撮影した順に「0001」から「9999」までの番号を持ったファイル名
がつけられます。リセットを行うと、新たにフォルダを作成し、その中に「0001」から
始まるファイル名をつけて保存するようになります。例えば、これまでの静止画とこれか
ら撮影する静止画の区別をつけやすくしたいときに便利です。
静止画のファイル名とフォルダ名について
静止画のファイル名は「D VC00001.JPG 」「D VC00002.JPG 」…の順につけら
れます。「D VC09999.JPG 」を越えると、自動的に新しいフォルダが作成され、
その中に「D VC00001.JPG 」として保存されます。
D CIM
100JVCG R
静止画ファイル
D VC00001.JPG
拡張子
ファイル番号
設
定
を
変
え
て
使
い
こ
な
そ
う
編
以下の場合、番号が1増えた
新しいフォルダが作られる
・ファイル番号が9999を越えたとき
・フォルダを新たに作成したとき
101JVCG R
ファイル名とフォルダ名を確認するには、「インフォ」ボタンを押してファイル情
報を表示します(R P.121)。静止画の場合は、画面右上のフォルダ番号とファイ
ル番号から確認することもできます。
•
1 0 0 -0 0 0 5
フォルダ番号100 ⇒100JVC G R
ファイル番号0005 ⇒D VC O 0005.JPG
動画は「D CVI」フォルダの「100JVCG R」フォルダに「.ASF」という拡張子で
保存されます。ファイル名やフォルダ名のつけかたは、静止画と同じです。
途中の番号の静止画・動画を削除したときは、その番号は使用されません。撮影した
最新の静止画・動画は、常にフォルダ内で一番大きな番号を持ったファイル名がつけ
られます。
•
•
183
静止画や動画のファイル名をリセットする
1 液晶画面を開く
2 スイッチを「メモリー」の位置
に合わせる
3
「再生」をランプの位置に合わせる
液晶画面に静止画が表示されます。
ランプ
静止画が表示されないときは
ロック解除
•
(RP.61)
動画の操作を行うときは、「静止画が
•
再生されないときは」(RP .61)
の手順2 で「動画メモリー」を選ん
でください。
4 「メニュー/決定」レバーを押
<<
>>
メニュー
プロテクト
削除
D P O F
してメニューを表示する
番号リセット
フォーマット
画面表示
終了
5 「番号リセット」を選び、決定する
番号リセット画面が表示されます。
6 「する」を選び、決定する
<<
>>
番号リセット
静止画の再生画面に戻ります。
リセットしますか?
する
戻る
184
静止画・タイトルの再生画面表示を変更する
静止画やタイトルの再生時に表示されるモード表示(
イル番号(100-0001 など)、バッテリー表示(
/
)やフォルダ番号とファ
)を消すことができます。
1 液晶画面を開く
2 スイッチを「メモリー」の位置
に合わせる
設
定
を
変
え
て
使
い
こ
な
そ
う
編
3 「再生」をランプの位置に合わ
ランプ
せる
ロック解除
液晶画面に静止画が表示されます。
静止画が表示されないときは
•
(RP.61)
<<
>>
メニュー
4 「メニュー/決定」レバーを押
プロテクト
削除
D P O F
してメニューを表示する
番号リセット
フォーマット
画面表示
終了
5 「画面表示」を選び、決定する
<<
>>
メニュー
6 「切」を選び、決定する
画面表示 -
切
入
185
メモリーカードを初期化する
万一、一部のファイルが読み書きできなくなったなどの不具合が生じた場合は、メモリー
カードを初期化(フォーマット)することで機能を回復できることがあります。通常、メ
モリーカードのフォーマットは不要ですが、どうしてもフォーマットする必要が生じた場
合は、下記の手順で行ってください。
フォーマットするとメモリーカード内のファイル(静止画、動画、効果音、タイトル、
頭出しデータ)はすべて消去されます。
1 A C アダプターを取り付ける
AC アダプターを取り付けるには
•
(RP.62)
2 保存したいファイルがあればコ
ピーする
パソコンにファイルを取り込むには
•
(RP.164)
ファイルが壊れているときは、コピー
•
できないこともあります。
3 液晶画面を開く
4 スイッチを「メモリー」の位置
に合わせる
5
「再生」をランプの位置に合わせる
ランプ
液晶画面に静止画が表示されます。
ロック解除
静止画が表示されないときは
•
(RP.61)
186
6 「メニュー/決定」レバーを押
<<
>>
メニュー
プロテクト
削除
D P O F
してメニューを表示する
番号リセット
フォーマット
画面表示
終了
7
「フォーマット」を選び、決定する
<<
>>
メニュー
プロテクト
削除
D P O F
フォーマット画面が表示されます。
番号リセット
フォーマット
画面表示
終了
8 「する」を選び、決定する
フォーマットをやめるには「戻る」
<<
>>
•
フォーマット
設
定
を
変
え
て
使
い
こ
な
そ
う
編
を選びます。
すべてのデータが
削除されます
メモリーカードがフォーマットされま
す。フォーマットが終了すると、再生
画面に戻ります。
する
戻る
フォーマット中は電源を切ったり、ほかの操作をしないでください。故障の原因とな
ります。
•
ご注意
ファイルにプロテクトをかけていても、フォーマットした場合は消去されます。必要
なファイルはパソコンに転送して保存してください。
•
SD カードのライトプロテクトスイッチを「LO CK」の位置に合わせていると、フォ
•
•
メモ
ーマットすることはできません(R P.34)。
メモリーカードは精密機器です(R P.196)。フォーマットしても、メモリーカー
ドの機能が回復しない場合は、新しいメモリーカードを購入してください。
187
故障かな?と思ったら
このビデオカメラはマイコンを使用しています。
雑音や妨害ノイズにより正常に動作しないことがあります。そんなときはビデオカメラ
から電源(バッテリー、AC アダプターなど)をはずし、あらためてご使用ください。
それでも不具合があり、以下の処置をしても改善されない場合は、お買い上げ販売店、
またはビクターサービス窓口にご相談ください。
こんなとき
ご確認ください
参照
電源が入らない
●電源コードを正しく接続してください。
●バッテリーを充電してください。
●液晶画面を開くか、ファインダーを引き出してください。
P.62
P.27
P.38
電
源
「日時を設定して下さ ●内蔵の時計用電池がなくなっています。最寄りの「ビクターサー P.204
い!」が表示される
ビス窓口」にご相談ください。
撮影できない
●モード選択スイッチを正しく設定してください。
●テープの誤消去防止用つまみを「REC」側にしてください。
P.42
P.196
●「テープおわり」と表示されていませんか?表示されているとき P.31
は、テープを交換してください。
●電源ダイヤルを「A」または「M」にしてください。
●カセットカバーを閉じてください。
P.38
P.32
映像が出ない
●電源をもう一度入れ直してください。
P.38
メニューの機能が使えない ●電源ダイヤルを「M」にしてください。
P.38
自動でピントが合わない ●電源ダイヤルを「A」にしてください。「M」のまま撮影すると P.102
きは、「フォーカス」ボタンを押して手動フォーカスを解除して
ください。
●暗いところや明暗差のないものを撮影していませんか?
●レンズにゴミや水滴などが付いていませんか?
P.193
撮
影
中
撮影中、液晶画面に日時 ●「日時表示」を「入」にしてください。
●対面撮影していませんか?
P.135
P.54
が出ない
撮影した映像の縦に明る ●強い光の当たる被写体を撮影しませんでしたか? 被写体に強い
い線が出る
光が当たると、コントラストの違いで線が出ることがあります。
故障ではありません。
-
-
太陽光が映ると、画面が ●故障ではありません。
一瞬赤くなったり、黒く
なったりする
静止画を撮っても別売フ ●フラッシュが充電中ではありませんか? 画面に が点滅して
ラッシュが発光しない
いたら充電中です。充電には約10 秒ほどかかる場合があります。
●ビデオ(動画)の撮影中ではフラッシュは発光しません。
●「感度アップ」が「切」のとき、プログラムAE で「夜景」を設
定したときは発光しません。
-
●バッテリー残量表示が点滅しているときは、発光しません。
●プログラムAE を使用しているときは発光しません。
188
こんなとき
ご確認ください
参照
撮影した静止画が暗い
●「逆光補正」ボタンを押してください。
P.76
●フラッシュ発光部分を指などで覆っていませんか? フラッシュ
発光部分をよく確認して、覆わないようにしてください。
●被写体までの距離が離れすぎていませんか? フラッシュの効果
は約0.7m から2m の範囲です。
撮影した静止画が明るい ●「プログラムAE」の「スポットライト」を選択してください。
P.110
撮影した静止画の色が ●照明の色や被写体に白い部分がない場合、または被写体の背後に P.103
おかしい
いろいろな光源がある場合に色がおかしくなるときがあります。
白い被写体を画面内に入れて撮影してください。
デジタルズームできない ●「メモリー」モードでは、ズームは10 倍までしか使えません。
P.48
●「ズーム」が「10 倍」に設定されているときは、ズームは10 倍 P.171
までしか使えません。
手ぶれ補正が働かない
●「手ぶれ補正」を「入」にしてください。
P.174
「プログラムA E」や「場 ●電源ダイヤルを「M」にしてください。
面切替」機能が使えない
P.106
P.110
「場面切替」の「フェー ●「プログラムAE」の「セピア」や「白黒」を選択しているときは P.110
ダー:白黒」が使えない 使えません。
「白バランス」が設定で ●「プログラムAE」で「セピア」や「白黒」を選択しているときは使え P.110
撮
影
中
きない
ません。
液晶画面の映像が暗い、 ●液晶画面の角度や明るさを調節してください。
または白くなる
P.45
●液晶画面の寿命が短くなっている可能性があります。お買い上げの P.204
販売店、またはお近くのビクターサービス窓口にご相談ください。
液晶画面の裏側が熱くなる ●液晶画面を長時間使用していませんか? 長時間使用すると、液
晶画面裏の蛍光管が熱くなります。液晶画面を切るか電源を切っ
てしばらく放置しておくと元に戻ります。
-
-
液晶画面に表示ムラが出る ●液晶画面やそのまわりを押しませんでしたか? 液晶画面を圧迫
すると映像ムラが生じます。手を離してしばらく放置しておくと
元に戻ります。
そ
の
他
液晶画面のアイコン表示 ●「場面切替」「プログラムAE」「手ぶれ補正」機能のうち、同時に P.106
が点滅または消える 使用できない機能を選択しているときは各機能のアイコンが点滅 P.110
またはアイコンが消えます。
P.174
「ツユが付きました」と ●メッセージが消えてから使用してください。
表示される
P.193
「ヘッドが汚れています」 ●別売のデジタルビデオヘッドクリーナーテープでヘッドを清掃し P.192
と表示される てください。
撮影中に音声が聞こえない ●ヘッドホンで聞くことができます。ビデオを再生して音量を調節 P.50
してください。
189
故障かな?と思ったら
こんなとき
ご確認ください
参照
液晶画面の映像が乱れる ●テープの無記録部分の再生、高速再生、および静止画再生中は液
晶画面の映像が乱れることがあります。故障ではありません。
-
テープの、巻戻し、早送 ●電源ダイヤルを「再生」にしてください。
りができない
P.55
メモリーカードの再生が ●モード選択スイッチを「メモリー」に合わせてから、電源ダイヤ P.60
できない ルを「再生」にしてください。
テープは回っているが再 ●カセットカバーを閉じてください。
生されない ●テレビのチャンネルをビデオ用に設定してください。
P.32
P.64
再 映像にモザイク状のノイ ●別売のデジタルビデオヘッドクリーナーテープでヘッドを清掃し P.192
ズが出る
てください。
生
中
映像が映らず
青い画面になる
●別売のデジタルビデオヘッドクリーナーテープでヘッドを清掃し P.192
てください。
再生画像が映らない
●ビデオ再生モード設定メニューの「アナログ入力」を「切」にし P.211
てください。
●S/AV/編集コードのS 端子を使用してください。
P.63
ヘッドホンから音が出ない ●S/AV/編集コードを取りはずしてください。
P.24
液晶画面に「E01」
または「E02」、「E06」
と表示される
●なんらかのエラーが発生しています。この間ビデオカメラは操作 P.204
できません。バッテリーと電源を取り外してつけなおし表示が消
えてからお使いください。2、3 度くり返しても表示が消えない
ときはお買い上げの販売店、またはビクターサービス窓口にご相
談ください。また、テープに傷が付きますのでテープは取り出さ
ないでください。
液晶画面に「E03」また ●なんらかのエラーが発生しています。この間ビデオカメラは操作 P.204
は「E04」と表示される
液晶画面の映像が暗い
液晶画面が見にくい
できません。テープを取り出していれなおし表示が消えてからお
使いください。2、3度くり返しても表示が消えないときはお買
い上げの販売店、またはビクターサービス窓口にご相談ください。
●暑い場所でビデオを再生していませんか? 暑い場所では、多少
液晶画面が暗く見えます。故障ではありません。
●液晶画面の明るさを調節してみてください。
-
P.45
●直射日光下など周囲が明るいところでは液晶画面が見にくくなり P.46
ます。ファインダーの使用をお勧めします。
そ
の
他
液晶画面に映像が
表示されない
●ファインダーを引き出していませんか?
●液晶画面の明るさを調節してみてください。
●液晶画面を180 ゜回転しているときは、液晶画面を一度確実に
開いてください。
P.46
P.45
-
液晶画面やファインダー ●故障ではありません。
に黒い点、赤、青、緑の
光る点が出る
P.195
ファインダー内にゴミが ●市販のレンズブロワーでごみを取ってください。
入っている
P.194
A C アダプターの充電 ●低温(1 0 ℃以下)や高温(3 0 ℃以上)で充電していません P.28
ランプがつかない
か?10 ~30 ℃の環境で充電してください。周囲の温度が低す
ぎたり高すぎたりすると、バッテリー保護のため充電が中止され
ることがあります。
190
こんなとき
ご確認ください
参照
テープが入らない
●テープの向きを確かめてください。
●バッテリーの残量を確かめてください。
P.31
P.44
メモリーカードが入らない ●メモリーカードの向きを確かめてください。
P.33
メモリーカードの画像を ●プロテクトを解除してください。
削除できない
P.168
そ
の
他
通信時エラー表示が出る ●パソコンケーブルを正しく接続してください。
●ソフトを正しくインストールしてください。
P.164
DV ケーブルで接続してい ●電源が入った状態でD V ケーブルを抜き差ししませんでしたか? P.141
るとき、操作ができない 一度電源を切り、接続をやり直してから操作してください。 P.164
そ
の
他
191
故障かな?と思ったら
映像にノイズが出たり音声が途切れたら
ビデオヘッドが汚れると、撮影時や再生時に以下の症状が出ます。汚れがひどくなると、
正常な録画や再生ができなくなりますので、ヘッドをクリーニングしてください。大切
な撮影をするときは、クリーニングカセットを持ち歩かれることをお勧めします。
再生すると映像がモザイク画(ブロック状のノイズ)が出たり、音声が途切れる。
•
再生すると映像に黒色やモザイク画の横しまが出る。
•
再生しても音や映像(青い画面になる)が出ない。
•
撮影や再生をすると「
下さい」と表示される。
ヘッドが汚れています クリーニングカセットをためして
•
クリーニングが終わったら、撮影・再生して上記の症状
が消えていることを確認してください。
ミニD V ヘッドクリーナーM -D VSC L を長時間繰り返し再生
すると、ヘッド摩耗の原因になりますのでご注意ください。
(ビデオカメラでM -D VSC L を再生すると、10 秒後に自動的
に再生を停止します)
ミニD V ヘッドクリーナ
M -D VSCL(別売)
詳しくはM -D VSC L の取扱説明をご覧ください。
クリーニングを数回しても正常に再生ができない場合
•
撮影時にヘッドが汚れていたために正常に記録できなかったと考えられます。撮影時、
液晶画面やビューファインダーには記録前の映像が表示されるため、記録時の映像ノ
イズや音声の途切れは確認できません。新たに撮影してみて、正常に再生ができれば、
ヘッドはきれいになっています。大切な撮影をするときは、必ず試し撮りをお勧めし
ます。
定期点検を行ってください
•
1 か月に1度程度は、電源を入れてお使いになることをお勧めします。また、ビデオ
カメラの性能を維持し、いつも美しい画面をご覧いただくために、およそ使用時間
1000 時間を目安に定期点検に出されることをお勧めします。定期点検は、お買い上
げの販売店、またはビクターサービス窓口にご相談ください。
192
「ツユが付きました」と表示されたら
よく冷えたビールをコップに注ぐと、コップのまわりに徐々に水滴が付着します。この状
態を「つゆつき」といいます。ビデオカメラでつゆつきが発生すると、心臓部のヘッドド
ラムのまわりに水滴が付着し、テープが貼り付いてしまいます。
■ つゆつきはこんなときに起こります
ビデオカメラを寒いところから暖かいところに急に移動
•
したとき。
湿気の多い場所でビデオカメラを使用しているとき。
•
暖房した直後の部屋や、エアコンなどの冷風がビデオカ
•
メラに直接当たるとき。
■ つゆつきが発生すると
液晶画面に「 ツユが付きました」と「しばらくお待ち
•
下さい」が交互に表示され、ビデオカメラが停止します。
この間、カセットの出し入れはしないでください。
通常、つゆつきは徐々に発生するため、10 ~15 分間は
•
メッセージが表示されないことがあります。メッセージ
が表示される前でもレンズや保護ガラスに水滴が付いて
いるときはヘッドドラムにも水滴が付着している可能性
があります。カセットカバーを開けないでください。
つゆつきはレンズの内側にも発生します。レンズに水滴
•
が付着しているときれいに撮影できませんので、つゆつ
きがなくなってから撮影してください。
■ 再び使い始めるときは
そ
の
他
メッセージが消えてからご使用ください。メッセージが消えないときは点検が必要
です。お買い上げの販売店にご相談ください。
寒冷地帯ではつゆが凍結し、霜になることがあります。寒冷地帯ではメッセージが
消えるまでに、さらに時間がかかることがあります。
193
故障かな?と思ったら
■ つゆつきのトラブルを防ぐには
寒いところから暖かいところ、冷風の効いたところから温度、湿度の高い場所に移
動したときは、ビデオカメラとテープをしばらく放置して、使用する環境になじま
せてからご使用ください。
例えばスキー場で撮影後、暖房の効いた部屋に入るときは、ビニール袋などにビデ
オカメラを入れて空気が入らないように密封し、しばらくその状態で室温になじま
せてからご使用ください。
ファインダーの中にゴミが入ったら
ファインダーの内部にゴミなどが入ったときは、ファインダー底面のフタを開け、市販
のレンズブロワーでゴミを取ってください。
終わったらファインダー底面のフタを確実に閉め、ファインダーをもとに戻します。
ファインダーを上にあげてからビデオカメラを
垂直に起こしファインダー裏側のフタを開ける
レンズブロワー
ファインダーを
引き出す
フタを開きます。
194
使用上のご注意
ビデオカメラについて
■ 本機はD V 方式のデジタルビデオカメラです。
従来式のビデオ、およびD V 方式以外のデジタルビデオとは互換性がありません。
■ 電源(バッテリーやA C アダプター)をはずすときは、必ず電源ダイヤルが
「切」になっていることを確認してください。
ビデオカメラの動作中に電源をはずすと、テープやメモリーカードを傷めたり誤動
作の原因になります。
■ 長時間使用しないときは電源ダイヤルを「切」にしてください。
長時間電源を入れたままにしておくと、ビデオカメラの表面が温かくなります。
■ ビデオカメラを保管するときはカセットテープを取り出し、電源を切り、バ
ッテリーを取りはずしてください。
ときどき電源を入れて動作を点検してください。
液晶画面について
■ 表面を強く押したり強い衝撃を与えないでください。
傷がついたり割れたりして故障の原因となることがあります。
■ 小さな光る点や黒い点が出ることがあります。
ファインダーや液晶画面には99.99% 以上の有効画素がありますが、0.01% 以下の
小さな光る点(赤、青、緑)や黒い点が出ることがあります。故障ではありません。
これらはテープやメモリーカードには記録されません。
そ
の
他
時計用電池について
日時を記憶するために電池が内蔵されています。電池が消耗すると、バッテリーや
AC アダプターをはずしたときに画面に「日時を設定して下さい!」と表示されま
す。電池の交換は最寄りの「ビクターサービス窓口」にご相談ください
(RP.204)。
日時をあわせるには、40 ページをご覧ください。
195
使用上のご注意
カセットテープおよびメモリーカードについて
■ 本機はD V 方式のデジタルビデオカメラです。また、
デジタルスチルカメラとしても使用できます。
マークのついたデジタルビデオカセットテープをご
使用ください。
マーク、またはMultiMediaCard
ーカードをご使用ください。
のついたメモリ
マーク
■ 大切な録画を消してしまわないように注意してくださ
い。
ツマミ
保存しておきたい録画済みカセットテープは、カセット背面
にあるツマミを「SAVE」の矢印方向に引いてください(ツ
マミを「REC」の方向に引くと、再び録画できます)。
■ 事前に試し撮りをしてください。
大切な録画をするときは、事前に試し撮りを行い、正常に録画、録音されていることを
ご確認ください。
■ 内容の補償についてはご容赦ください。
万一、ビデオカメラ、カセットテープおよびメモリーカードなどの不具合により正常
に録画、録音や再生ができなかった場合の内容の補償についてはご容赦ください。
■ 権利者に無断で使用できません。
あなたがビデオカメラで録画、録音したビデオは個人として楽しむなどのほかは、著作
権法上、権利者に無断で使用できません。
■ 撮影を制限している場所があります。
鑑賞や興行、展示物などのうちには、個人として楽しむなどの目的であっても、撮影を
制限している場所がありますのでご注意ください。
■ モザイク状のノイズが出る場合があります。
LP モードで録画されたカセットテープは、他のLP モードのあるデジタルビデオで
再生した場合、モザイク状のノイズが出る場合があります。また、LP モードのないデ
ジタルビデオでは正常に再生できません。
■ カセットテープおよびメモリーカードは湿気が少なく風通しのよい、カビの
発生しない場所に保存してください。
■ メモリーカードは精密機器です。曲げたり、落としたり、強い力、衝撃、振動
を与えないでください。
196
バッテリーについて
■ リチウムイオンバッテリーの特性
リチウムイオンバッテリーは小型で高容量のバッテリーで
す。しかし、冬場の屋外などの低温(10 ℃以下)でバッテリ
ーが冷えている場合、バッテリーの使用時間が短くなる特性
があり、動作しないことがあります。このような時は、バッ
テリーをポケットに入れるなどして温かくし、撮影前にビデ
オカメラに取り付けてください。カイロなどをご使用にな
っている場合は、直接カイロがバッテリーに触れないように
ご注意ください。
■ リチウムイオンバッテリーの保存
充電された状態で長期間保存すると、特性が劣化することがあります。
長期間保存する場合は、使い切った状態で保存してください。
① テープを入れずに電源を入れる
② ビデオカメラの電源が自動的に切れるまで待ってから、バッテリーを取りはずす
•
長期間保存する場合は、半年程度に一回充電し、再び使い切ってから保存してください。
• ビデオカメラを使用しないときは、必ずバッテリーをビデオカメラやAC アダプ
ターから取りはずしてください。
取り付けたままにしておくと、電源が切れていても微量の電流が流れていますの
で、やがて過放電になり使用できなくなる恐れがあります。
• ビデオカメラから取りはずしたバッテリーには、バッテリーキャップを取り付け
てください。
そ
の
他
• 涼しい所で保存してください。
• 周囲の温度が15 ℃~25 ℃くらいの乾燥した所をお勧め
します。
• 暑い所や極端に寒い所は避けてください。
リチウムイオンバッテリーのリサイクルについて
美しい環境維持にあなたも一役。リサイクルに協力しましょう。
ご使用済みの電池は廃棄しないで、充電式電池リサイクル協力店へご持参くだ
さい。
Li-ion
197
日常のお手入れ
ビデオカメラの汚れを取る
バッテリー、A C アダプターまたは電源プラグをはずして電源を切ってから、次のよう
にお手入れしてください。
汚れを乾いた柔らかい布などで拭き取ってください。
•
汚れがひどいときは水で薄めた中性洗剤に布を浸し、固く絞ってから汚れを拭きます。
•
その後、乾いた布で水分を拭き取ってください。
ベンジンやシンナーは使用しないでください。損傷や故障の原因になります。
•
•
ご注意
化学ぞうきんや洗剤をご使用になるときは、ご使用になる製品の注意書きに従ってく
ださい。
ゴムやビニール製品などを長時間接触させたままにしないでください。
•
レンズや液晶画面の汚れを取る
■レンズの汚れを取るには
市販のレンズブロワーでほこりを落とし、市販のクリーニングクロス、または市販のレン
ズクリーニングペーパーなどで汚れを落してください。汚れたまま放置しておくと、カビ
などが発生することがあります。
■液晶画面の汚れを取るには
市販のレンズブロワーでホコリを落とし、市販のクリーニングクロスなどで汚れを落と
してください。
198
アクセサリー一覧
アクセサリーキット(別売)
ビデオカメラをご使用になるには、別売のアクセサリーキット(VU-V3500KIT)をお買
い求めください。
AC アダプター/チャージャー[AA-V40] S /AV /編集コード
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
バッテリーパック[BN-V416]
ワイヤレスリモコン[RM -V717]
単4 乾電池(2 本、リモコン動作確認用)
SD メモリーカード(8M B)
CD-ROM
DV-USB コンバートケーブル
専用USB ケーブル
ヘッドホンコード
ショルダーストラップ
レンズフード
ソフトウェア取扱説明書
DC コード
M C プロテクター
レンズキャップ
編集延長コード
その他の別売アクセサリー:
バッテリーパック
バッテリーパック
バッテリーキット
バッテリーキット
D V ケーブル
BN-V416
フロッピーディスクアダプター C U -V41
BN-V428
U SB リーダー/ライター
ビデオフラッシュ
C U -V70
VL-F3
VU -V856KIT
VU -V840KIT
VC -VD V204
オートビデオライト
ステレオズームマイク
VL-V3
M Z-V3
マルチメディアカード(8 MB) C U -M M C 08
0.7 倍ワイドコンバージョンレンズ G L-V0752
マルチメディアカード(16M B)C U -M M C 16
1.4 倍テレコンバージョンレンズ
マルチメディアプリンター
G L-V1452
G V-D T5
PC カードアダプター
C U -V51
そ
の
他
映像機器と接続したときにおきるノイズを軽減するために、付属のコードまたは別売
のコード用としてフェライトコアが付属される場合があります。この場合、フェライ
トコアの付いている側の端子をビデオカメラ側に接続してください。
•
メモ
別売アクセサリーキットの取扱説明書も合わせてご覧ください。
•
•
別売アクセサリーの詳細については、ビクタービデオカメラカタログやビクターホー
ムページ(R 裏表紙)をご覧ください。
199
アクセサリー一覧
リモコン(別売)
別売アクセサリーキットのリモコンを使うと、ビデオカメラをはなれたところから操作
できます。
1
7
スタート
/ストップ
T
W
8
9
2
画面表示
設定
静止画
10
3
4
スロー
場面切替
演出効果
11
5
6
入 / 切
ここから
/ ここまで
入 /切
修正
プログラム編集
リモコンの操作方法
操作範囲は屋内で約5m です。
ビデオカメラのリモコン受光部に向けて操作してく
ださい。角度によっては操作できない場合がありま
す。また、ビデオカメラのリモコン受光部に直射日光
や照明の強い光が当たると、ビデオカメラが誤動作
したり、動作しないことがあります。
リモコン
受光部
リモコン電池の入れかた
つまみを押して
持ち上げる
-側から入れる
スタート
/ストップ
T
W
画面設定
設定
静止画
スロー
場面切替
演出効果
入
/ 切
ここから
/ ここまで
入
/切
修正
プログラム編集
RM-V716
(リモコンの裏側)
200
ボタンの機能
参 照
ボタン名
撮影をスタートまたはストップする。
セルフタイマーをスタートまたはストップする。
スタート/ストップボタン
①
②
P.70
T
映像が大きくなる。
ズームボタン
ズームボタン
P.48,133
大きくした映像が元に戻る。
W
シフトボタン
拡大した再生映像を上下左右に動かす。
③
④
P.133, 148
P.57, 133
P.57, 133
P.133, 157
P.133, 159
P.151
テープをスローで巻き戻し再生する*。
再生ズームした映像を左に動かす。
スロー(逆転)ボタン/左ボタン
スロー(正転)ボタン/右ボタン
インサートボタン/上ボタン
アフレコボタン/下ボタン
場面切替ボタン
テープをスローで再生する*。
再生ズームした映像を右に動かす。
インサート編集を行う。
再生ズームした映像を上に動かす。
アフレコ編集を行う。
再生ズームした映像を下に動かす。
自動編集中、場面切替効果を選択する。
再生中や自動編集中、プログラムAEの効果を選択する。
再生映像にプログラムAEの効果を加える。
自動編集の開始と終了を指定する。
⑤
⑥
演出効果ボタン
P.134
演出効果
P.134
入/切ボタン
ここから/ここまでボタン
修正ボタン
P.151
自動編集を修正する。
P.153
ビデオ準備ボタン
自動編集でビデオデッキを録画一時停止にする。
自動編集表示画面を表示する。
P.152
入/切ボタン
P.151
リモートポーズ(入力)
端子
編集コードを接続する。
⑦
⑧
⑨
⑩
P.153
画面表示ボタン
設定ボタン
テレビに出てくる日時表示を出したり、消したりする。
編集に使用するビデオデッキのメーカーを設定する。
P.151
そ
の
他
P.148
静止画を撮影する。(半押し機能がありません)
セルフタイマーをスタートまたはストップする。
静止画ボタン
P.70
テープを巻き戻す。
前の静止画を再生する。
P.57
P.61
巻戻しボタン
再生ボタン
⑪
テープを再生する。
静止画を連続再生で再生する。
P.57
P.61
P.57
P.61
テープを早送りする。
次の静止画を再生する。
早送りボタン
テープを停止する。
連続再生をやめる。
P.56
P.61
停止ボタン
–
一時停止ボタン
テープを一時停止する。
*1回ずつ押すことでコマ送り再生になります。スロー再生するには、約2秒間押し続けます。
201
海外でお使いになるときは
本機は海外でも使用可能です
別売のAC アダプターを使ってバッテリーを充電したりコンセントから直接電源を確保で
きます。ただし、コンセントの形状は国によって異なります。訪問国のコンセントに合っ
た変換プラグをご用意ください。詳細は旅行代理店、またはビクターサービス窓口にご相
談ください。
コンセントの形状と使用する変換プラグ
コ
ン
セ
ン
ト
の
形
状
A C パワー
使
用
す
る
変
換
プ
ラ
グ
アダプター
のプラグを
直接、差し
込みます。
主にオース 主に
主に北米、
南米など
トラリア
ヨーロッパ
現地のテレビで再生画像を見る
N TSC 方式の映像、音声入力端子付きテレビが必要です。N TSC 方式を採用している
国、および地域は以下の通りです。
●アメリカ合衆国 ●バミューダ
●パナマ
●エクアドル
●プエルトリコ
●バルバドス
●キューバ
●フィリピン
●チリ
●バハマ
●エルサルバドル ●ベネズエラ
●カナダ
●ペルー
●ミャンマー
●米領サモア
●韓国
●グアム
●ボリビア
●グァテマラ
●ミクロネシア
●スリナム
●ハイチ
●ホンジュラス
●ドミニカ
●コスタリカ
●メキシコ
●ニカラグア
●コロンビア
●台湾
●トリニダード・トバコ
再生できるテープは
•
•
メモ
日本と同じN TSC 方式で撮影したミニD V テープが再生できます。
海外で故障したときは
「サービス窓口案内」(RP.204)の「海外主要都市でのビデオムービーご相談窓口」
にご相談ください。日本語での対応ができない窓口もあります。海外では日本の保証
書は適用されません。
その他の地域に関しては、日本にお持ち帰りになった後、お買い上げ販売店にご相談く
ださい。
202
保証とアフターサービス
保証書(別途添付しています) 補修用性能部品の最低保有期間
ご不明な点や修理に関するご相談は
保証書は、必ず「お買い上げ 当社は、デジタルビデオカメラ お買い上げの販売店または最
日・販売店名」等の記入をお の補修用性能部品を、製造打ち 寄りの「ビクターサービス窓
確かめのうえ、販売店から受取 切り後、最低8年間保有してい 口」にお問い合わせください。
っていただき内容をよくお読 ます。性能部品とは、その製品
みの後大切に保管してくださ の機能を維持するために必要
い。保証期間は、お買い上げ日 な部品です。
から1年間です。
修理を依頼される場合(持込修理)
188 ~191 ページに従って調べてください。なお異常のあるときは、電源を切り、必ず
バッテリーまたはAC アダプターを抜いてから、お買い上げの販売店にご連絡ください。
本機、D V カセットテープなどの万一の不具合により、正常に録画・録音・再生ができな
い場合、内容の補償についてはご容赦ください。
保証期間中は
ご連絡していただきたい内容
修理に際しましては保証書をご提示くださ
い。
品
型
名
名
デジタルビデオカメラ
G R -D V 3 5 0 0
保証書の規定に従って販売店にて修理させ
ていただきます。
お買い上げ日
故 障 の 状 況
年 月 日
できるだけ具体的に
保証期間が過ぎているときは
ご
お
住
名
所
前
修理すれば使用できる場合には、ご希望に
より有料修理させていただきます。
そ
の
他
電 話 番 号 (
)
-
熱、湿気、ホコリなどの影響や、使用の度合に
より部品が劣化し、故障したり、時には安全性
を損なって事故につながることもあります。
●
長年ご使用のビデオカメラの点検をぜひ!
愛情点検
●
このような
症状は
ありませんか
再生しても映像や音声が出ない。
異常な臭いや音がする。
水や異物が入った。
故障や事故防止のため、
電源を切り、必ず販売
ご使用を
●
●
●
店に点検をご相談くだ
さい。
中 止
その他の異常や故障がある。
203
サービス窓口案内
ビクターサービス窓口案内
ビクター製品のアフターサービスはお買い上げの販売店へご用命ください
ご贈答品等で保証書記載のお買い上げ販売店にアフターサービスをご依頼になれない場合は、機種名を
ご確認の上、最寄りの「ご相談窓口」にご相談ください。
●修理についてのご相談窓口
S.C.はサービスセンターの略称です。
S.S.はサービスステーションの略称です。
●略号について
T E L
ビクターサービスエンジニアリング株式会社
都府
県名
都府
県名
拠 点 名
T E L
所 在 地
拠 点 名
所 在 地
北 海 道
東 京
【出張修理専門】のご相談窓口
(03)5803-2888 279-0001 千葉県浦安市当代島2-13-27
札 幌S.C. (011)898-1180 004-0005 札幌市厚別区厚別東5条1丁目2-29
旭 川S.C. (0166)61-3659 070-8012 旭川市神居二条3-2-15
北 見S.S. (0157)25-8557 090-0037 北見市山下町4-7-19
釧 路S.S. (0154)24-0797 085-0005 釧路市松浦町3-3
首都圏サービスセンター
【お預かり修理、補修用部品】のご相談窓口
本 郷S.C. (03)5684-8254 113-0033 東京都文京区本郷3-14-7ビクター本郷ビル1F
秋葉原S.S (03)3251-2128 101-0021 東京都千代田区外神田1-6-6
練 馬S.C. (03)3993-7520 176-0014 東京都練馬区豊玉南1-19-1
大 田S.C. (03)3727-9385 145-0062 東京都大田区北千束2-20-6
八 王 子S.C. (0426)46-6914 192-0045 東京都八王子市大和田町2-9-6
北海道
帯 広S.S. (0155)24-4493 080-0806 帯広市東六条南12-11
函 館S.S. (0138)52-5324 040-0001 函館市五稜郭町4-16函館五稜郭M Fビル1F
東 京
東 北
青 森S.C. (017)723-2261 030-0844 青森市桂木4-6-17
【業務用機器専門】のご相談窓口
八 戸S.S. (0178)44-4521
031-0803 八戸市諏訪2-2-36
青 森
岩 手
秋 田
首都圏メンテナンスセンター
(03)3874-5231 110-0003 東京都台東区根岸5-4-3
弘 前S.S. (0172)28-0165 036-8084 弘前市高田1-13-1
盛 岡S.C. (019)637-0121 020-0835 盛岡市津志田9地割24-1
水 沢S.S. (0197)22-2773 023-0815 水沢市天文台通り3-12
秋 田S.C. (018)824-3189 010-0953 秋田市山王中園町4-1
大 館S.S. (0186)43-0980 017-0874 大館市美園町5-6
横 手S.S. (0182)32-8873 013-0064 横手市赤坂字大道向3-6
仙 台S.C. (022)287-0151 984-0011 仙台市若林区六丁の目西町7-13
石 巻S.S. (0225)94-7711 986-0853 石巻市門脇字四番谷地8-18
山 形S.C. (023)642-0279 990-2412 山形市松山3-12-18
酒 田S.S. (0234)26-7145 998-0842 酒田市亀ヶ崎6-6-1
郡 山S.C. (024)952-6331 963-0205 郡山市堤1-3
埼 玉
【出張修理専門】のご相談窓口
首都圏サービスセンター
(03)5803-2888 279-0001 千葉県浦安市当代島2-13-27
【お預かり修理、補修用部品】のご相談窓口
埼 玉
330-0037 さいたま市東大成町2-658-1
361-0057 行田市城西2-7-39ツインハイツ石山B
大 宮S.C. (048)654-5241
熊 谷S.S. (048)553-5105
宮 城
山 形
神 奈 川
【出張修理専門】のご相談窓口
(03)5803-2888 279-0001 千葉県浦安市当代島2-13-27
いわきS.S. (0246)27-7991 973-8409 いわき市内郷御台境町鶴巻6-1
福 島
新 潟
首都圏サービスセンター
会津若松S.S. (0242)38-1355 965-0831 会津若松市表町1-44ハイツシンフォニー101号
【お預かり修理、補修用部品】のご相談窓口
福 島S.S. (024)553-9437 960-0103 福島市本内字南原26-1
横 浜S.C. (045)651-0403 231-0028 横浜市中区翁町1-3-1
川 崎S.C. (044)975-1879 216-0024 川崎市宮前区南平台3-2(第2石原ビル)
平 塚S.C. (0463)36-2160 254-0065 平塚市南原2-4-5
相 模 原S.C. (042)776-2052 229-0004 相模原市古淵3-7-4
関 東・甲 信 越
神奈川
新 潟S.C. (025)242-3431 950-0084 新潟市明石1-2-19
長 岡S.S. (0258)24-8391 940-0012 長岡市下下条2-1366-1
上 越S.S. (0255)45-1734 942-0081 上越市五智1-11
長 野 長 野S.C. (026)221-6583 380-0913 長野市川合新田962-1
松 本S.S. (0263)25-9165 390-0828 松本市庄内2-4-21
静 岡
静 岡S.C. (054)282-4141 422-8043 静岡市中田本町62-31 中田ビル1階
沼 津S.S. (055)922-1557 410-0041 沼津市筒井町6-5
【出張修理専門】のご相談窓口
首都圏サービスセンター
(027)255-5982 279-0001 千葉県浦安市当代島2-13-27
静 岡 浜 松S.S. (053)421-3441 435-0041 浜松市北島町785
群 馬【お預かり修理、補修用部品】のご相談窓口
前 橋S.C. (027)255-5921 371-0854 前橋市大渡町1-19-1
東 海・北 陸
栃 木 宇 都 宮S.C. (028)638-1639 321-0953 宇都宮市東宿郷3-5-22
名 古 屋S.C. (0568)25-3235 481-0041 西春日井郡西春町九之坪鴨田121-1
三 河S.C. (0564)51-5931 444-0833 岡崎市柱曙3-10-12
土 浦S.C. (0298)21-8756 300-0813 土浦市富士崎1丁目10-1
茨 城 水 戸S.S. (029)246-1560 310-0836 水戸市元吉田町1077
愛 知
豊 橋S.S. (0532)64-0815 440-0853 豊橋市佐藤5-19-1
山 梨
甲府市湯田2-11-5
甲 府S.S. (055)237-4016 400-0864
岐 阜S.S. (058)274-1947 500-8367 岐阜市宇佐南3-1-28
岐 阜
三 重
千 葉
三 重S.S. (0593)52-0841 510-0076 四日市市堀木2-15-2
津 S.S. (059)229-7780 514-0815 津市大字藤方485-18
【出張修理専門】のご相談窓口
首都圏サービスセンター
(03)5803-2888 279-0001 千葉県浦安市当代島2-13-27
【お預かり修理、補修用部品】のご相談窓口
千 葉S.C. (043)246-2588 261-0001 千葉市美浜区幸町2-1-1
柏 S.C. (04)7175-4322 277-0863 柏市豊四季512-10-67
浦 安S.S. (047)353-6189 279-0001 浦安市当代島2-13-27
富 山 富 山S.C. (076)425-2397 939-8211 富山市二口町4丁目1-3
石 川
千 葉
金 沢S.C. (076)269-4821 921-8062 金沢市新保本4丁目65-17
福 井 福 井S.S. (0776)53-6916 910-0843 福井市西開発3-211
・所在地、電話番号が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
0402
204
都府
県名
都府
県名
拠 点 名
T E L
所 在 地
拠 点 名
T E L
所 在 地
近 畿
中 国
岡 山
滋 賀 滋 賀S.S. (077)582-5812 524-0033 守山市浮気町268
【出張修理専門】のご相談窓口
岡 山S.C. (086)243-1566 700-0926 岡山市西古松西町8-23
広 島S.C. (082)243-9839 730-0825 広島市中区光南3-9-17
広 島 福 山S.S. (084)931-6984 721-0973 福山市南蔵王町3-5-15
大 阪S.C. (06)6304-5731 532-0027 大阪市淀川区田川2-4-28
京 都
【お預かり修理、補修用部品】のご相談窓口
(075)644-0247 612-8401
京 都S.C.
京都市伏見区深草下川原町31番地の1
山 口S.C. (083)973-3708 754-0022 吉敷郡小郡町花園町5-28
山 口
香 川
徳 山S.S. (0834)27-1331 745-0042 徳山市野上町2-35
下 関S.S. (0832)51-1040 751-0852 下関市熊野町2-14-23
京都北部 福知山S.S. (0773)22-8664 620-0059 福知山市厚東町145-2
【出張修理専門】のご相談窓口
四 国
高 松S.C. (087)866-1200 761-8057 高松市田村町205-1
徳 島 徳 島S.C. (088)622-7387 770-8052 徳島市沖浜2-37
高 知 高 知S.S. (088)882-0546 780-8122 高知市高須新町4-143
松 山S.C. (089)923-0372 791-8015 松山市中央1-4-12
大 阪S.C. (06)6304-5731 532-0027 大阪市淀川区田川2-4-28
奈 良
【お預かり修理、補修用部品】のご相談窓口
奈 良S.C. (0744)24-6271
橿原市葛本町834-2
634-0007
宇和島S.S. (0895)20-1018 798-0087 宇和島市坂下津甲407-40
愛 媛
【出張修理専門】のご相談窓口
大 阪S.C. (06)6304-5731
九 州・沖 縄
532-0027 大阪市淀川区田川2-4-28
福 岡S.C. (092)431-1261 812-0011 福岡市博多区博多駅前4-16-1
久留米S.S. (0942)39-3495 830-0038 久留米市西町字神浦1-1192
北 九 州S.C. (093)921-3981 802-0065 北九州市小倉北区片野2-15-12
【お預かり修理、補修用部品】のご相談窓口
福 岡
佐 賀
532-0027 大阪市淀川区田川2-4-28
大 阪S.C.
大 阪 南S.C.
堺 S.C.
(06)6304-5731
(06)6768-5489
(072)254-2881
大 阪
543-0028 大阪市天王寺区小橋町10-16
591-8032 堺市百舌鳥梅町3丁目21-2伊助ハイツ
長 崎S.C. (095)862-5522 852-8021 長崎市城山町9-13
佐世保S.S. (0956)33-5568 857-1166 佐世保市木風町1467-2
大 分S.C. (097)543-1422 870-0822 大分市大道町4-1-2
熊 本S.C. (096)353-4536 861-4101 熊本市近見8-1-10
宮 崎S.S. (0985)24-5401 880-0032 宮崎市霧島町3-59
延 岡S.S. (0982)35-7077 882-0857 延岡市惣領町24-3
鹿 児 島S.C. (099)282-8818 890-0034 鹿児島市田上7丁目9-8
沖 縄S.C. (098)898-3631 901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜1-13-16
【業務用機器専門】のご相談窓口
大阪メンテナ
長 崎
大 分
熊 本
(06)6304-6715
大阪市淀川区田川2-4-28
ンスセンター
532-0027
和歌山市太田430-8
田辺市湊1581-12
和歌山S.S.
田 辺S.S.
640-8323
646-0031
(073)472-6799
(0739)22-9976
宮 崎
和歌山
兵 庫
鹿児島
沖 縄
【出張修理専門】のご相談窓口
大 阪S.C. 532-0027
山 陰
大阪市淀川区田川2-4-28
(06)6304-5731
山陰ビクター販売(株)
中東部【お預かり修理、補修用部品】のご相談窓口
サービスセンター (0852)31-8900 690-0825 松江市学園1丁目16-39
(松江・米子担当)
島 根
神戸市中央区磯上通3-2-16
神 戸S.C. (078)252-0562 651-0086
出雲営業所サービス係 (0853)21-4611 693-0001 出雲市今市町854
浜田営業所サービス係 (0855)22-1584 697-0023 浜田市長沢町671-1
姫路市中地南町11-1
670-0975
姫 路S.S.
(0792)34-3833
兵庫西部
鳥 取 鳥取営業所サービス係 (0857)23-2151 680-0911 鳥取市千代水1丁目22-1
●海外主要都市でのビデオムービーご相談窓口
カナダ JVC CANADA INC.
イギリス JVC (U.K.)LIM ITED
ト ロ ン ト 〔416-293-1311〕
・
ロ ン ド ン 〔0208-450-3282〕
・
21 Finchdene Square, Scarborough, Ontario M 1X 1A7
JVC BUSINESS PARK, 14 PriestleyW ay, London NW 2 7BA
そ
の
他
アメリカ JVC SERVICE & ENGINEERING COMPANY OF AMERICA
フランス JVC FRANCE S.A.
パ
リ 〔08-25-800-811〕
・
・
ロ サ ン ゼ ル ス 〔714-229-8011〕
5665 Corporate Avenue Cypress, CA 90630-0024
ニュージャージー 〔973-396-1000〕
10 New M aple Avenue, Pine Brook, NJ07058-9641
・ホ ノ ル ル 〔808-833-5828〕
2969 M apunapuna Place, SUITE 105, Honolulu, HI96819-2040
BP50, 78422 CarrieresSurSeine Cedex
・
シンガポール JVC ASIA PTE. LTD.
シンガポール 〔6255-8155〕
・
31KakiBukitRoard 3, #06-18 Techlink, Singapore 417818
(注)・その他の地域に関しては、おでかけの前にお客様ご相談センターにご相談ください。・海外では日本の保証書は適用されません。
・日本語での対応はできないサービスセンターもございます。
●ビクター製品についてのご相談窓口
お買物相談、お取扱い方法、お手入れ方法その他ご不明な点は、下記にご相談ください。
(03)5684-9311 113-0033 東京都文京区本郷3-14-7 ビクター本郷ビル
お客様ご相談センター
(06)6765-4161 543-0028 大阪市天王寺区小橋町10-16 大阪ビクタービル
こころのかよう
サービス
サービスネットワークBS 9001
205
主な仕様
一般
項 目
仕 様
電源
D C 6.3 V(ACアダプター使用時)D C 7.2 V(バッテリー使用時)
消費電力
外形寸法
質量
4.3 W (ファインダー使用時)、5.4 W (液晶画面使用時)
76 m m × 90 m m × 194 m m (幅×高さ×奥行き※)
本体質量 約 660 g
撮影時質量 約 795 g(バッテリーBN -V416、カセットM -D V30M E含む)
0 °C ~ 40 °C
35 % ~ 80 %
–20 °C ~ 50 °C
許容動作温度
許容相対湿度
許容保存温度
※レンズフード、M Cプロテクター、レンズキャップを含まず
カメラ部
項 目
仕 様
撮像素子
レンズ
1/3.6型 133万画素CCD
撮像エリア
ビデオ時:69万画素
静止画時:125万画素
(
)
F1.2
=4.5 m m ~ 45 m m
35 m m カメラ換算:ビデオ時:52 m m ~ 520 m m
静止画時:38.7m m ~ 387m m
(
)
フィルター径
ズーム倍率
最低照度
52 m m (ネジピッチ 0.75 m m )
光学10倍、最大200倍(デジタル使用)
6ルクス(ナイトアイ時:約1ルクス)
206
液晶画面/ファインダー部
項 目
仕 様
液晶画面
3.5型、20万画素 ポリシリコンカラー液晶
0.44型、11.3万画素 ポリシリコンカラー液晶
ファインダー
デジタルビデオカメラ部
項 目
仕 様
録画/再生方式
D V方式(SD 仕様)
映像:デジタルコンポーネント記録
音声:PCM デジタル記録、32 kH z 4チャンネル(12BIT)、
48 kH z 2チャンネル(16BIT)、44.1kH z(再生のみ)
信号方式
N TSC日米標準信号方式
使用カセット
録画/再生時間
ミニD Vカセット
SPモード:80分、LPモード:120分(D VM 80テープ使用時)
早送り/巻き戻し時間 約3分(D VM 60テープ使用時)
デジタルスチルカメラ部
項 目
仕 様
SD メモリーカード、マルチメディアカード
記憶メディア
圧縮方式
そ
の
他
JPEG 準拠
画像サイズ
1600×1200ドット
1280×960ドット
1024×768ドット
640×480ドット
画質
2モード(ファイン/スタンダード)
静止画撮影可能枚数
640×480ドット (ファイン:約32枚、スタンダード:約110枚)
1024×768ドット (ファイン:約14枚、スタンダード:約46枚)
1280×960ドット (ファイン:約9枚、スタンダード:約30枚)
1600×1200ドット(ファイン:約6枚、スタンダード:約20枚)
別売アクセサリーキット(VU -V3500KIT)付属の
SD メモリーカード[8MB]使用時
207
主な仕様
(デジタルスチルカメラ部の続き)
項 目
仕 様
動画撮影可能秒数
160×120ドット:約4分50秒
240×176ドット:約1分40秒
別売アクセサリーキット(VU -V3500KIT)
付属のSD メモリーカード[8M B]使用時
160×120ドット:約8分10秒
240×176ドット:約3分
別売マルチメディアカード[8M B]使用時
別売マルチメディアカード[16M B]使用時
160×120ドット:約16分20秒
240×176ドット:約6分
撮影可能枚数と撮影可能秒数は、メモリーカードの購入時のものです。
D Vナビの頭出しデータや効果音などを記録すると、それぞれ減少することがあります。
端子部
項 目
仕 様
4ピン(i.LIN K/IEEE1394準拠)
D V入力/出力端子
S2/AV入/出力端子
S2映像入/出力端子
アナログ入力(Y:0.8 V(p-p)~1.2 V(p-p)、75Ω C:0.2 V(p-p)~0.4 V(p-p)、75Ω)
アナログ出力(Y:1.0 V(p-p)、75Ω C:0.29 V(p-p)、75Ω)
映像入/出力端子
アナログ入力(0.5 V(p-p)~2.0 V(p-p)、75Ω)
アナログ出力(1.0 V(p-p)、75Ω)
音声入/出力端子
ステレオ/アナログ入力(300 m Vrm s、50 kΩ)
ステレオ/アナログ出力(300 m Vrm s、1 kΩ)
編集端子
ヘッドホン端子
U SB端子
φ3.5 m m ミニジャック
ミニU SB-Bタイプ
●仕様および外観は、改良のため予告無く変更することがありますので、ご了承ください。
本機は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラ
•
スB情報技術装置です。
本機は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテ
レビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがありま
す。この取扱説明書にしたがって正しく取り扱いをしてください。
208
メニュー一覧
撮影時
電源ダイヤルを「M」に設定し、「メニュー/決定」レバーを押すと表示されます。
■
は初期値
アイコン
メニュー
場面切替
白
黒
フェーダー:白
フェーダー:黒
白黒
フェーダー:白黒
ワイプ:コーナー
ワイプ:ウィンドウ
ワイプ:スライド
ワイプ:ドア
ワイプ:スクロール
ワイプ:シャッター
プログラムA E
1/60 シャッター1/60
1/100 シャッター1/100
スポーツ
スノー
スポットライト
夜景
セピア
B/W 白黒
映画効果
ストロボ
ミラー
白バランス
オート
ワンタッチ
はれ
くもり
索
引
ハロゲン
メモ
メニューを表示したときに、メニューの文字が消えている機能は動作しません。
•
209
メニュー一覧
アイコン
メニュー
フルオート
録画モード
サブメニュー
SP
LP
音声モード
ズーム
記念写真モード
12BIT
10倍
フル
16BIT
40倍
ネガ
200倍
ピンナップ
フレーム
切
感度アップ
ナビ
AG C
5SEC
60SEC
オート
15SEC
A
マニュアル
30SEC
戻る
マニュアル
手ぶれ補正
セルフタイマー
5S
切
切
入
入
切
切
5S
入
アニメ
ワイド
テレマクロ
ワイド効果
切
デジタルワイド
シネマ
ボイスポジション
ナイトアイLED
戻る
切
切
入
オート
システム
ブザー
タリー
デモモード
タイトルの背景
音声入力切替
動画記録
切
切
切
なし
マイク/AU X
160×120
キャンセル
ブザー
入
入
メロディー
あり
効果音
240×176
実行
プリセット
戻る
日時/表示
画面表示切替
日時表示
タイムコード
年月日時計合わせ
戻る
モニター
切
切
モニター/TV
オート
入
入
静止画撮影
画質設定
画像サイズ
ファイン
640×480
1600×1200
スタンダード
1024×768
1280×960
記録選択
戻る
M
終 了
210
再生時
モード選択スイッチを「ビデオ」に合わせ、電源ダイヤルを「再生」に設定したあと、
「メニュー/決定」レバーを押すと表示されます。
「メモリー再生時のメニュー」を選択するには、モード選択スイッチを「メモリー」に
合わせてください。
は初期値
アイコン
メニュー
サブメニュー
ビデオ再生モード
音声切替
12BIT音声
ステレオ
ミックス
-1.3~ ±0.0 ~+1.3
音声L
音声1
音声R
音声2
シンクロ補正
録画モード
ブランクサーチ
SP
キャンセル
切
LP
実行
画像
テープ選択
A/V入力
M
コピー
ナビ
すべて
S入力
ナビ画像削除
アナログ入力
戻る
画像選択
切
戻る
システム
ブザー
タリー
デモモード
タイトルの背景
音声入力切替
動画記録
切
切
切
なし
マイク/AU X
160×120
キャンセル
ブザー
入
入
メロディー
あり
効果音
240×176
実行
プリセット
戻る
日時/表示
画面表示切替
日時表示
タイムコード
戻る
モニター
切
切
モニター/TV
オート
入
入
索
引
終 了
プロテクト 削除
番号リセット※2 フォーマット
D PO F※1
画面表示※3
メモリー再生時のメニュー
※1 :静止画再生モード時のみ表示されます。
※2 :静止画再生モード、または動画再生モードで表示されます。
※3 :静止画再生モード、またはタイトル再生モードで表示されます。
211
メニュー一覧
メニューの使い方
ここでは、撮影時のメニューを例に使い方を説明します。
1 「メニュー/決定」レバーを 4 メニューから項目を選択する
押す
サブメニューなし
•
→手順7 へ進みます
次の画面が表示されます。
白
場面切替
プログラムA E
白バランス
フルオート
マニュアル
システム
フェーダー:白
5 レバーを押す
サブメニューが表示されます。
日時/表示
静止画撮影
画面表示切替
モニター
モニター/TV
終了
2 レバーを上下に動かしてメ
ニューを選択する
6 サブメニューの項目を選択
3 レバーを押す
する
メニューの最初の項目が選択され
ます。
7 レバーを押して決定する
サブメニュー有:
8 元の画面に戻る
画面表示切替
日時表示
タイムコード
年月日
モニター/TV
オート
切
「終了」が選択されているとき
•
→レバーを押します。
2002. 11. 20
時計合わせ
PM
3 : 09
「戻る」が選択されているとき
•
→レバーを2 回押します。
戻る
サブメニューなし:
1/60
1/100
シャッター1/60
シャッター1/100
スポーツ
スノー
スポットライト
夜景
セピア
白黒
B/W
映画効果
212
画面表示の見かた
撮影時の表示
ビデオ撮影時の表示
録画モード表示( P.171)
☞
テープ残量表示( P.44)
場面切替表示( P.106)
☞
☞
h :時間
m :分
D Vナビ表示
(
SP 1h40m
P.95)
白
☞
録画
ビデオ撮影中表示
(
P.49)
☞
インサート表示
ワイド効果表示
(
P.174)
☞
(
P.157)
☞
テープ走行表示
シネマ
ワイド
デジタルワイド
(
☞
P.49)
ボイスポジション表示
P.174)
(
☞
T
C
2 3 : 2 5
タイムコード表示( P.137)
☞
静止画撮影時の表示
静止画撮影残枚数表示
P.44)
静止画撮影中表示
(
画像サイズ表示
(
(
P.52)
☞
☞
P.98)
☞
1280
ピント合わせ
表示( P.52)
S 9 9 9
☞
フラッシュ表示
画質モード表示
(
P.99)
☞
S :スタンダード
F :ファイン
索
引
カード表示( P.52)
☞
カードが入っていないと点滅します。
:SD メモリーカードを入れたとき
M
:マルチメディアカードを入れたとき
カード情報を読み込んでいるときは、黄色く点滅します。
(タイトル、D Vナビ、効果音、動画メモリー、記念写真など)
213
画面表示の見かた
動画撮影時の表示
残り記録時間表示( P.87)
☞
h :時間
m :分
画像サイズ表示
P.87)
160
0h35m
0 0 :0 0 :0 0
動画メモリー
(
撮影時間表示
☞
動画撮影中表示
動画モード表示
P.87)
(
☞
ビデオ/静止画/動画撮影に共通の表示
明るさ固定表示( P.101)
☞
ズーム倍率表示( P.48)
☞
ズーム表示( P.48)
☞
ナイトアイ表示
(
P.77)
☞
10x W
T
セルフタイマー表示
(
P.70)
☞
白バランス表示
P.103)
(
☞
明るさ補正/
逆光補正表示
±2
画面明るさ表示
(
P.45)
☞
バッテリー残量表示
( P.76、100)
☞
画面明るさ
プログラムA E表示
P.110)
( P.44)
☞
2 0 0 2 . 1 2 . 1
PM 2 : 0 0
(
☞
手ぶれ補正表示
(
日時表示( P.40、135)
☞
マニュアルフォーカス表示( P.102)
☞
P.174)
☞
アイコンが青く点滅しているとき、またはアイコンが表示されないときは、その機能
•
•
メモ
は動作しません。
場面切替表示、プログラムA E 表示、白バランス表示のアイコンの詳細については、
上図の参照ページまたは「メニュー一覧」(R P.209)を参照してください。
214
再生時の表示
ビデオ再生
録画モード表示( P.171)
☞
音声モード表示
(
1 2 B IT /音声1
SP
テープ動作表示
再生
P.171)
☞
音声切替表示
D V 入力
早送り
( P.162)
☞
ステレオ
巻戻し
静止
音声L(左)
音声R(右)
L
R
正転スロー
逆転スロー
ダビング表示
(
音 量
スピーカー
音量表示
P.141、143)
☞
2 0 0 2 . 1 2 . 1
音量スイッチを
押すと表示されま
す。
T
C
0 1 :2 8 : 1 5
PM
2 : 4 6
( P.56)
☞
タイムコード表示
(
日時表示( P.135)
☞
P.137)
☞
静止画再生
フォルダ番号と
ファイル番号
1 0 0 -0 0 0 5
静止画再生モード
表示( P.185)
☞
( P.183)
☞
索
引
画面明るさ- +
バッテリー残量表示/
連続再生表示
( P.185、61)
☞
画面の明るさ表示( P.45)
☞
「メニュー/決定」レバーを上下に
動かすと表示されます。
215
画面表示の見かた
効果音再生
ファイル番号表示
再生時間表示
効果音再生名表示
効果音再生表示
再生
一時停止
スピーカ音量表示 オーディオレベル表示
音量スイッチを
押して操作できます。
動画再生
ファイル名表示
動画画面
動画再生表示
再生
静止
スピーカ音量表示
音量スイッチを
押して操作できます。
216
撮影/再生時の確認表示
メッセージ
対処
参照
E0 1 、E0 2 、E0 6 セーフティ バッテリーと電源をはずして付けなおしてください
ーが働きました 動作させて同じメッセージが表示されなければ問題ありませ
P.190
バッテリーを外して付け直して下 ん
さい
E0 3 、E0 4 セーフティーが働 テープを取り出して入れなおしてください
P.190
きました 動作させて同じメッセージが表示されなければ問題ありませ
テープを取り出し入れ直して下さ ん
い
ツユが付きました
しばらくお待ち下さい
1時間以上待ってください
P.193
ヘッドが汚れています
クリーニングカセットをためして
下さい
クリーニングカセットを使用してください
P.192
インサート録画できません
モード選択スイッチを「ビデオ」にしてください
P.42
カセットのツマミが「REC」側になっていることを確認して P.196
ください
録画モードをSP にして撮影したテープに交換してください P.50, 171
音声16bit(12bit)
撮影時の音声モードを表示しています
P.171
音声アフレコできません
カセットのツマミが「REC」側になっていることを確認して P.196
ください
録画モードをSP、音声モードを12BIT にして撮影したテー P.50, 171
プに交換してください
効果音が記録されているメモリーカードを入れてください
P.114
メモリーカードエラー
メモリーカードを入れなおしてください
メモリーカードを交換してください
P.33
静止画(動画/効果音/タイトル)メモリーカードに静止画、または動画、効果音、タイトルを
がありません
P.52
記録してください
このテープは作成できません
本機で録画したテープを入れてください
カセットのツマミを「REC」側にしてください
P.126
テープへ記録できません
テープのツマミを確認して下さい
P.196
索
引
コピーガードがかかっています
効果音がありません
再生側のテープを交換してください
P.31
サウンドファイル(効果音)の記録されたメモリーカードに P.114
交換してください
メモリーカードにサウンドファイルをコピーしてください
P.164
未対応のファイルです
しばらくお待ち下さい
選択した効果音を削除してください(本機で再生できない形 P.117
式のファイルです)
しばらくお待ちください
-
217
画面表示の見かた
メッセージ
対処
参照
テープおわり
テープを交換してください
P.31
P.31
P.31
P.40
テープがちがいます!
テープを入れて下さい!
日時を設定して下さい!
メモリーがいっぱいです
正しいテープと交換してください
テープを入れてください
日時を設定しなおしてください
メモリーカードを交換するか、ファイルを削除してください P.33
,
65
65
メモリーカードへ記録できません メモリーカードを交換するか、ファイルを削除してください P.33
,
SD メモリーカードのライトプロテクトをはずしてください
P.34
メモリーカードがありません
メモリーカードを入れてください
P.33
メモリーカードをフォーマットし メモリーカードを初期化(フォーマット)してください
て下さい!
P.186
ライトプロテクトがかかっています メモリーカードを交換するか、SD メモリーカードのライト P.33 34
,
プロテクトをはずしてください
プロテクトがかかっています
ファイルのプロテクトをはずしてください
P.34
このメモリーカードはできません テープを撮影したときに入れていたメモリーカードに交換し P.33 96
,
ナビ画像がありません
てください
ナビできません
処理できませんでした
本機で録画したテープを入れてください
P.33, 126
パッテリー残量がありません
AC アダプターを接続してください
P.62
218
五十音順索引
■あ■
アイコン ・・・・・・・・・・・・107, 110, 209
青い画面 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・192
明るさ固定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・101
明るさ調整 ・・・・・・・・・・・・・・・・76, 100
明るさ補正 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100
アクセサリーキット ・・・・・・・・・・・・199
アナログ入力・・・・・・・・・・・・・・143, 211
アニメ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・174
アフレコ編集 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・159
色合い調節 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・103
インサート編集 ・・・・・・・・・・・・・・・・157
インデックス画面 ・・・・・・・・・・・・・・120
インフォ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・123
映画効果・・・・・・・・・・・・・・・・・・110, 134
液晶画面 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25, 45
音声L と音声R ・・・・・・・・・・・・・・・・162
音声切替 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・162
音声入力切替 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・160
音声モード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・171
音量調整・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56
コマ送り再生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57
■さ■
再生画面の拡大 ・・・・・・・・・・・・・・・・133
再生時の表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・215
再生ズーム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・133
再生演出効果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・134
サウンド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・115
撮影時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
撮影時の表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・213
撮影枚数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53
撮影ランプ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
実撮影時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
自動編集 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・145
シネマ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・174
シャッタースピード ・・・・・・・・・・・・110
充電時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
充電ランプ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27
ショルダーストラップ・・・・・・・・・・・・37
白黒 ・・・・・・・・・・・・・・・・107, 110, 134
白バランス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・103
シンクロ補正 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・154
新ナイトアイ機能・・・・・・・・・・・・・・・・77
ズーム撮影・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48
スタンダード ・・・・・・・・・・・・・・53, 173
ステレオ音声 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・162
ステレオマイク・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
ストロボ・・・・・・・・・・・・・・・・・・111, 134
スノー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
スポーツ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
スポットライト ・・・・・・・・・・・・・・・・110
スロー再生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57
静止画画質 ・・・・・・・・・・・・・・・・53, 173
静止画撮影設定メニュー ・・・・・・・・173
静止画の削除・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・65
接写 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48, 174
セピア・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110, 134
セルフタイマー撮影・・・・・・・・・・・・・・70
■か■
確認表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・217
画質設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・99
カセットテープ ・・・・・・・・・・・・31, 196
画像サイズ(静止画)・・・・・・・・・・・・98
画像サイズ(動画)・・・・・・・・・・・・・・85
カメラリハーサル・・・・・・・・・・・・・・・・54
カメラセンサー・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
画面表示切替 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・169
画面の明るさ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45
感度アップ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・171
記念写真モード・・・・・・・・・・・・・・・・・・81
逆光補正・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76
クイックパワーオフ・・・・・・・・・・・・・・38
グリップベルト・・・・・・・・・・・・・・・・・・36
効果音・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・114, 160
コピー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・129
索
引
219
五十音順索引
■た■
タイトル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・73
タイムコード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・137
ダビング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・139
タリー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・177
つゆつき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・193
テープ再生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55
テープ残量・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44
デジタルズーム ・・・・・・・・・・・・48, 171
デジタルダビング ・・・・・・・・・・・・・・141
デジタルビデオヘッドクリーナー 192
デジタルワイド ・・・・・・・・・・・・・・・・174
手ぶれ補正 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・174
デモモード ・・・・・・・・・・・・・・・・15, 177
テレビに接続・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・63
テレマクロ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・174
電源ランプ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
動画メモリー ・・・・・・・・・・・・・・86, 131
時計用電池 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・195
フォルダ名 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・183
ファイン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・53, 173
ファインダー ・・・・・・・・・・・・・・・・24, 46
ファインダーの清掃 ・・・・・・・・・・・・194
ファインダーの調節・・・・・・・・・・・・・・46
フェーダー効果 ・・・・・・・・・・・・・・・・106
フェードアウト ・・・・・・・・・・・・・・・・106
フェードイン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・106
フォーカスリング ・・・・・・・・・・24, 102
フォーマット(初期化) ・・・・・・・・186
ブザー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・177
ブランクサーチ・・・・・・・・・・・・・・・・・・58
プリセット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・177
フル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・79
フルオート設定メニュー ・・・・・・・・171
フレーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・79
プログラムAE ・・・・・・・・110, 112, 145
プロテクト(削除防止) ・・・・・・・・166
変換プラグ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・202
編集延長コード ・・・・・・・・・・・・・・・・150
編集端子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150
ボイスポジション ・・・・・・・・・・・・・・174
■な■
ナイトアイ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77
日時表示・・・・・・・・・・40, 135, 214, 215
日時/表示設定メニュー・・・・・・・・・・169
ネガ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・79
■ま■
巻戻し再生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57
マクロ撮影 ・・・・・・・・・・・・・・・・48, 174
マニュアル設定メニュー ・・・・・・・・174
マニュアルフォーカス ・・・・・・・・・・102
マルチメディアカード・・・・・・・・・・・・33
ミラー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・111
メモリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43
メモリーカード ・・・・・・・・33, 186, 196
メモリーセレクト画面・・・・・・・・・・・・61
モザイクノイズ ・・・・・・・・・・・・・・・・192
モード選択スイッチ ・・・・・・・・・・25, 42
モニター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・169
■は■
パソコンに接続 ・・・・・・・・・・・・・・・・164
バッテリー ・・・・・・・・・・・・・・・・27, 199
バッテリーの充電・・・・・・・・・・・・・・・・27
バッテリーの取り付けかた・・・・・・・・29
バッテリー残量表示・・・・・・・・・・・・・・44
場面切替 ・・・・・・・・・・・・106, 146, 151
早送り再生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57
ビデオ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43
ビデオ機器に接続 ・・・・・・・・・・・・・・143
ピント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・102
ピンナップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・79
ファイル名 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・183
220
■や■
■アルファベット/数字■
12BIT 音声 ・・・・・・・・・・・・・・162, 171
16BIT 音声・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・171
5秒撮影 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・174
AC アダプター ・・・・・・・・・・・・・・27, 62
B/W ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
D C コード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62
D PO F ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・179
D V ケーブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・141
D V ナビ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・92, 124
D V 入力/出力端子 ・・・・・・・・・・・・・・25
LP ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・171
M C プロテクター・・・・・・・・・・・・・・・・35
S/AV/編集コード 63, 139, 143, 150
S2/AV/入/出力端子 ・・・・・・・・・・・・24
SD メモリーカード ・・・・・・・・・・33, 34
SP ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・171
U SB ケーブル・・・・・・・・・・・・・・・・・・164
U SB 端子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・25, 164
夜景 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・110
■ら■
ライトプロテクトスイッチ・・・・・・・・34
リモコン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200
リモコンに登録 ・・・・・・・・・・・・・・・・148
連写・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・81
レンズキャップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・35
レンズフード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35
連続再生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・61
連続撮影時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
録画モード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・171
■わ■
ワイド効果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・174
ワイプアウト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・106
ワイプイン・・・・・・・・・・・・・・・・106, 146
ワイプ効果・・・・・・・・・・・・・・・・106, 146
索
引
221
メモ
222
メモ
223
省エネで
守る環境
豊かな暮らし
製品についてのご相談や修理のご依頼は
お買い上げの販売店にご相談ください。
転居されたり、贈答品などでお困りの場合は、下記のご相談窓口にご相談ください。
修理などのアフターサービスに関するご相談
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212~213ページをご覧ください。
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