5.1chサラウンドデコーダー
取扱説明書
R
このたびは、アゼスト商品をお買い求めいただき
まして、まことにありがとうございました。
●安全に正しくご利用いただくため、ご使用前にこの
「取扱説明書」をよくお読みのうえ、正しくお使いくだ
さい。
●保証書(別添)はお買い求めの販売店で記入いたし
ますので、内容をよくご確認のうえ、この取扱説明
書とともに大切に保管してください。
主な特長
ご使用の前に
■D TS/ドルビーデジタル/プロロジックⅡデコーダー内蔵
安全に正しくお使いいただくために
・ D VD ビデオのサラウンドフォーマットD TS、ドルビーデジタル5.1チャンネルを独
立して再生します。(別販・デジタル光ファイバーケーブル接続時)
・ CD やラジオ放送などの2チャンネル信号を最新のデジタルマトリクス技術によって、
5.1チャンネルにデコードするプロロジックⅡを採用
絵表示について
この「取扱説明書」への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々
への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。内容
をよく理解してから本文をお読みください。
■演算処理能力に優れた新開発32bitD SP LSI採用
・ D TS、ドルビーデジタル5.1chフォーマットまたドルビープロロジックⅡをデコー
ド後に、6パターンの音場効果をかけることができるD SF機能
は
じ
め
に
注 意
警 告
・ 最適な音響特性を実現できるパラメトリックイコライザー機能
■全チャンネルに高精度96kH z/24bitD /Aコンバーター採用
この表示を無視して、誤った取り扱い
をすると、人が傷害を負う可能性が想
定される内容および物的損害のみの発
生が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱
いをすると、人が死亡または重傷を
負う可能性が想定される内容を示し
ています。
■新型デジタル入力端子の採用
・ デジタル入力端子は、サンプリング周波数96kH zに対応しています。
32kH z : M P3など
44.1kH z : CD -D A,CD -R,CD -RW ,M D
48kH z : D VDビデオ
96kH z : D VD ビデオ
絵表示の例
■アナログ入力端子(RCA2ch)装備(別販・コントロールユニット接続時)
・ アナログ入力端子にセンターユニット等のRCA2ch出力を接続した場合、ドルビー
プロロジックⅡ機能により5.1ch出力に変換することができます。
記号は警告・注意を促す内容があることを告げるものです。
図の中などには具体的な注意内容(左図の場合は指はさまれ注意)が描かれて
います。
■ナビ音声ミックス機能(ナビゲーション接続時)
■シート下に取付け可能な薄型シャーシ
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
■D TSについて
・D TS( D igital Theater System )は、デジタルシアターシステムズ社の開発した
図の中などには具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれていま
す。
音声圧縮技術です。低圧縮のためデーター量が多く高音質再生が可能です。
※D TSは米国D igital Theater System s社の登録商標です。本製品は米国 D igi-
tal Theater System s社からの実施権に基づき製造されています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
■ドルビープロロジックⅡについて
・ドルビープロロジックⅡは最新のデジタルマトリクス技術を応用し、これまでのド
ルビープロロジックをさらに改良したマトリクスデコード技術です。ドルビーサラ
ウンドソースをはじめ、CD のようなステレオ音源に対しても優れた5.1ch再生を実
現します。
●安全のため、ご使用の前に「取扱説明書」をよくお読みのうえ、正しくお使い
ください。
サラウンドチャンネルはフルバンド化(20H z~20kH z)ステレオ化され、あらゆる
ステレオ音源は、5.1chの迫力あるサウンドでお楽しみいただけます。再生するソー
スに合わせてM USICモード、M ATRIXモード、M OVIEモード、VIRTUALモードの4つ
のモードが選べます。
●お読みになったあとはいつでも見られる所(グローブボックスなど)に必ず保管
してください。
・ドルビーデジタルは、5 .1 チャンネルの完全独立デジタルディスクリート方式の
フォーマットです。フロント3chとサラウンド2ch、低域効果音に0.1chの信号が
独立した状態で記録されているため、チャンネル間のクロストークもなく、音の定位
感、遠近感など忠実に再現します。
※ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造されています。
Dolby、ドルビー、Pro Logic、及びダブルD 記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
4
5
D VH 920
D VH 920
ご使用の前に
安全上のご注意
■使用上のご注意
■取付場所について
警告
警告
●本機を次のような場所に取り付けない・・・
●走行中は運転者による操作をしない・・・
は
じ
め
に
・ 前方の視界を妨げる場所
運転者が操作する場合は、必ず安全な場所に車を停車させてから行ってください。
・ ステアリング、シフトレバー、ブレーキペダルなどの運転操作を妨げる場所
・同乗者に危険を及ぼす場所運転操作を妨げたり、外れたりして、交通事故やケガの
原因となります。
●本機を分解したり、改造しない・・・
事故や火災、感電の原因となります。
●音が出ないなどの故障状態で使用しない・・・
事故や火災、感電の原因となります。そのような場合は、必ずお買い求めの販売店
または最寄りの弊社修理相談窓口にご相談ください。
注意
●本機の取り付けおよび取り付けの変更は、安全のため、必ずお買い求めの
販売店または最寄りの弊社修理相談窓口に依頼する・・・
そのまま使用すると事故や火災、感電の原因となります。
●雨が吹き込むところなど、水のかかるところや湿気、ほこりの多いところ
へは取り付けない・・・
本機に水や湿気、ほこりが混入すると発煙や発火の原因となることがあります。
●本機の取り付けおよび取り付けの変更は、安全のため、必ずお買い求めの
販売店または最寄りの弊社修理相談窓口に依頼する・・・
専門技術と経験が必要です。
●振動の多いところなど、確実に固定できないところには取り付けない・・・
本機が外れて、事故やケガの原因となることがあります。
■取付上のご注意
注意
注意
●運転中の音量は、車外の音が聴こえる程度で使用する・・・
車外の音が聴こえない状態で運転すると、事故の原因となることがあります。
●必ず付属の部品を指定通りに使用する・・・
指定以外の部品を使用すると、機器内部の部品をいためたり、しっかりと固定されずに
外れたりして、事故や故障などの原因となることがあります。
●本機を車載用以外には使用しない・・・
感電やケガの原因となることがあります。
●車体に穴を開けてコード類を配線するときは、絶縁性グロメットを使用する・・・
開口部とコード類との接触により、すりきれてショートし、事故や火災の原因となるこ
とがあります。
■作業をはじめる前に
●車体の重要保安部品(ステアリング、シートレール、ブレーキ系統、ガソリンタンクなど
に取り付けられているボルトやナットは絶対に使用しない・・・
これらを使用すると制動不能や故障、発火の原因となることがあります。
)
警告
●取り付ける車のバッテリー電圧を確認する・・・
本機はD C12V車専用です。大型トラックや寒冷地仕様のディーゼル車などの
24V車では使用しないでください。火災や故障などの原因となります。
●車体のネジを使用して取り付けを行うときは、ネジがゆるまないように確実
に締め付ける・・・
ネジがゆるみ、事故や故障などの原因となることがあります。
●配線作業中は、バッテリーのマイナス側のケーブルを外す・・・
ショート事故による感電やケガの原因となります。
6
7
D VH 920
D VH 920
取扱上のご注意
ご使用の前に
安全上のご注意
■取付上のご注意
ご確認事項
本機は単体では動作しませんので、必ず操作可能なアゼストセンターユニット(
対応)または、5.1chサラウンドデコーダー用コントロールユニット(D VC920)を組み合わ
せて、ご使用ください。
警告
接続可能なアゼストセンターユニットについては「、システムアップについて(」21ページ)
をご覧ください。また、販売店または弊社お客様相談室にお問い合わせください。
●
車体に穴を開けて取り付ける場合は、パイプ類、タンク、電気配線などの位
は
じ
め
に
置を確認のうえ、これらと干渉や接触することがないように注意する・・・
パイプ類などの破損により、火災や事故の原因となります。
C eN ETケーブルについて
CeN ET接続ケーブルの最大配線長は、20m 以下です。(CeN ET分岐ケーブルCCA-519含
む)接続の際は、配線長が20m を越えないように、注意してください。
■結線上のご注意
警告
(別販)デジタル光ファイバーケーブルについて
●接続コード類の配線は高熱部を避けて行う・・・
コード類の被覆が溶けてショートし、事故や火災の原因となります。特にエンジン
ルーム内の配線には注意してください。
本機に接続する(別販)デジタル光ファイバーケーブルは、接続するCeN ET機器により異り
ます。必要なデジタル光ファイバーケーブルについては、接続するCeN ET機器に付属の取付
説明書をご覧ください。
●コード類は、運転操作の妨げとならないようにまとめておく・・・
また、デジタル光ファイバーケーブルを接続したときは、必ず、リセットスイッチを押してく
ださい。
ステアリングやシフトレバー、ブレーキペダルなどに巻き付くと事故の原因となります。
■ C e-N ET機器の接続例
注意
D C A -0 0 5 (5 m )
D C A -0 0 8 (1 .5 m )
D VD /ワイド7インチ
AVセンターユニット
(灰)
●正規の接続をする・・・
(VRX925VD)
誤った接続をすると、事故や火災の原因となることがあります。
CeN ET D VD チェンジャー
(VCZ625)
●コード類の結線終了後は、コード類をクランプや絶縁テープで確実に固定
する・・・
コード類が車体部分との接触により、すりきれてショートして、事故や火災の原因と
なることがあります。
(本機)
●車体やネジ部分、シートレールなどの可動部にコード類をはさみ込まない・・・
(黒)
5.1chサラウンド
デコーダー
(DVH920)
断線やショートにより、事故や感電、火災の原因となることがあります。
(黒)
D VD ナビゲーション
(NAX020VD)
(灰)
CeN ETCD チェンジャー
(DCZ625)
CeN ETM D チェンジャー
(MDC640Z)
D C A -0 0 6 (5 m )
8
9
D VH 920
D VH 920
取扱上のご注意
接続可能機種について
デジタル信号について(デジタル光ファイバーケーブル接続時)
●本機を操作可能なCeNET対応アゼストセンターユニットは、DXZ925、VRX925VDです。
この取扱説明書においては、DXZ925の操作例を説明しています。VRX925VDについては、
VRX925VDに付属の取扱説明書をご覧ください。
●デジタル光ファイバーケーブルを接続した機種(D VD チェンジャー等)は、デジタル信号
が優先されます。
●ドルビーデジタル5.1ch及びD TSソースを再生する場合、必ず別販のデジタル光ファイ
バーケーブルを接続してください。
●DXZ925と本機を接続することにより、以下の機能が変更されます。
・ドルビープロロジックⅡモードが2モード追加され、フルモードにバージョンアップします。
●本機のデジタル入力端子は、サンプリング周波数96kH zまでのデジタル信号に対応して
います。96kH zの音声を再生するには、これに対応したD VDプレーヤーが必要です。詳し
くは、D VD プレーヤーの取扱説明書をご覧ください。
は
じ
め
に
・VSE、ポジション、バス/トレブルモードからDSFモードに変更されます。
・P.EQモードのベーシックメニューがなくなり、各スピーカーを細かく調整できます。
● デジタル/アナログ信号入力による音場効果・音場補正について
■ D XZ925ディスプレイ表示
サンプリング
周波数
記録
フォーマット
記録
チャンネル数
入力信号
D SF機能
P.EQ 機能
PLⅡ機能
fs=32kH z
2ch
2ch
2ch
M P3など
C D -D A
fs=44.1kH z
リニアPC M
デジタル信号
2ch
2ch以外
2ch~5.1ch
2ch
ドルビー
デジタル
fs=48kH z
fs=96kH z
DTS
リニアPC M
アナログ信号
2ch
(○:調整できます。×:調整はできますが、音声の処理はされません。)
(アナログ信号:CeN ET端子または、アナログ入力端子に接続した場合)
D V D ビデオについて
●DTS対応のDVDビデオや音楽CDを再生し、本機がDTS信号を認識するまでの短時間の間、
ノイズを発生する場合があります。
:ドルビーデジタルインジケーター
デジタル入力端子より、ドルビーデジタルを再生したときに点灯
:リニアPCM インジケーター
●ドルビーデジタルまたは、D TSソースを再生中にサーチ/スキップ/ポーズを操作してから
再生すると、音が途切れる場合があります。
デジタル入力端子より、CD /リニアPCM を再生したときに点灯
:D TS インジケーター
デジタル入力端子より、D TSを再生したときに点灯
スピーカーシステムについて
:ドルビープロロジックⅡインジケーター
●本機の音場再生機能を最大限にお楽しみいただ
センタースピーカー
フロント
スピーカー(右)
フロント
スピーカー(左)
ドルビープロロジックⅡ機能の各モードを選択したときに点灯
くために、5.1chのスピーカーシステムをお勧
めします。音響特性を最大限に発揮させるた
め、使用する前にスピーカーシステムの構成に
合わせ、アジャストモードの「S P -S EL」
「FILTER「」SP-GAIN「」DELAY」の初期設定
を変更してください。(14~16ページ参照)
尚、2ch音源(音楽CD等)を5.1ch再生する
ためにはドルビープロロジックⅡの各モードを
選択またはD SF「O N 」の設定が必要です。
(12~13ページ参照)
:D SFインジケーター
D SFメニューを選択したときに点灯
◆ドルビープロロジックⅡインジケーター
;M U SICモード
;M ATRIXモード
;M O VIEモード
リア
スピーカー(左)
リア
スピーカー(右)
;VIRTU ALモード
サブウーファー
10
11
D VH 920
D VH 920
操作方法(D X Z 9 2 5 の場合)
ロータリーボリューム
EQ ボタン
EQ ボタン押して、調整モードにする
D S F効果をO N /O FFする
VSEボタン
ダイレクトボタン
1
サーチボタン
ディスプレイのD SFインジケータ(
)が点
灯しているときは、D SF効果が「ON」に設定
されています。
サーチボタンのaまたはdを押して、
2 調整項目を選ぶ
・初期設定は「OFF 」です。
・D SF効果を「OFF 」に設定すると「、D SFメ
ニュー」で選んだ内容は、音楽ソースに反映
されません。
は
じ
め
に
PLⅡボタン
VSEボタンを押し続ける(約1秒間)
→押すたびに、次のように切り換わります。
1
P LⅡメニューを選ぶ
D S Fメニューを選ぶ
調整項目
ドルビープロロジックⅡモードについて…
DSF(デジタル・サウンド・フィールド)に
ついて…
音場シミュレーションによりホールやライブハウ
スなど、その場所にいるような臨場感が手軽に得
られます。
SIGNAL :調整用信号選択
→VSEボタンを押し続けるたびに、O N /O FFが切
り換わります。
・初期設定は「PLⅡOFF」です。
SP-SEL :スピーカー選択
・「SP-SEL」の設定でセンタースピーカー及びリア
(サラウンド)スピーカーを「OFF」した場合は、PLⅡ
メニュの選択は、できません。
本
機
に
で
き
る
こ
と
BAND
FREQ
Q
:バンド(1~3)選択
P .EQ を調整する
:周波数(20 Hz~20 kHz)
:Qカーブ (1/3/5/7/20)
:ゲイン(-12 dB~+12 dB)
・初期設定は「OFF」です。
・ドルビープロロジックⅡモードを選択した場合、ド
ルビープロロジックⅡの特性上、音量が小さくなり
ます。ドルビープロロジックⅡモードを「O FF」する
時は、音量を下げてから切換えてください。
P.EQ 調整機能について…
・D SFメニューを選択した場合、音量が小さくなる場
GAIN
本機を接続することにより、さらに細かくP.EQ
機能を調整することができます。ご自分の車に
合わせて周波数を調整してください。
合があります。
ロータリーボリュームを時計方向また
3 は反時計方向に回して、調整する
VSEボタンを押して、DSFモードにする
・ドルビープロロジックⅡモードを「O N」、またはD SF
「ON」以外では、センタースピーカーから音声は出力さ
れません。(2ch音源再生時)
1
・初期設定は、FREQ=1kHz,Q=1,GAIN=0dBです。
・ロータリーボリュームを急激に回すと、ノイズが発
生する場合があります。
■MUSIC MODE (ミュージックモード)
・CDなどのステレオ音源に適したモードです。
■MATRIX MODE ( マトリックスモード)
・AM /FM ラジオなどの音源に適したモードです。
■MOVIE MODE (ムービーモード)
ダイレクトボタンを押して、D S Fメ
ニューを選ぶ
■P.EQ の調整について
2
P.EQ メニューの調整内容は、以下の通りです。
EQボタンを押して、元のモードに戻る
・SIGNAL : 調整用信号を選択します。
4
●D SFメニュー
「SGNL P-NOIS」 :ピンクノイズを使用するとき。
「SGNL MUSIC」 :音楽信号を使用するとき。
・映画ソースなどの音源に適したモードです。
■VIRTUAL MODE (バーチャルモード)
・映画ソースなどの音源に適したモードです。
ボタン 機能名 内容
・SP-SEL : 調整するスピーカーを選択します。
広いホールのような音場
(ホール)
HALL
P .EQ 効果をO N /O FFする
「SP FRONT」
「SP CENTER
:フロントスピーカー
天井が高い大聖堂のよう
な音場
CHURCH
(チャーチ)
」
:センタースピーカー
PLⅡボタンを押してお好みのモードを
「SP SURROUND」:リア(サラウンド)スピーカー
ディスプレイのP.EQインジケータ(
)が
天井が広い球場のような
音場
STADIUM
(スタジアム)
1
選ぶ
点灯しているときは、P.EQ 効果が「ON」に
設定されています。
・BAND : 調整する周波数バンド(BAN D 1~3)を選択
ライブハウスのような音
場
LIVE
(ライブ)
します。
・初期設定は「OFF」です。
天井が低いジャズクラブ
のような音場
JASSCLUB
(ジャズクラブ)
・P.EQ 効果を「OFF」に設定すると、「P.EQ
を調整」で行った内容は、音楽ソースに反映
されません。
・FREQ : BAN D 1 ~3における周波数を調整します。
調整範囲は、20H z~20kH zです。
劇場や映画館のような音
場
→押すたびに、次のように切り換わります
THEATER
(シアター)
・Q
: Qカーブを調整します。
ミュージックモード(MUSIC MODE )
EQボタンを押し続ける(約1秒間)
VSEボタンを押して、元のモードに戻る
調整範囲は、1~20です。
1
マトリックスモード(MATIRIX MODE
ムービーモード(MOVIE MODE
)
3
Qカーブは、数値を大きく設定すると特性曲線が鋭く
数値を小さくすると緩やかな特性曲線になります。
)
・GAIN : 出力レベルを調整します。
バーチャルモード(VRTUAL MODE
)
調整範囲は、-12dB~+12dBです。
→EQ ボタンを押し続けるたびに、O N /O FFが切り
換わります。
PLⅡモードオフ(PLⅡOFF)
12
13
D VH 920
D VH 920
初期設定を変更する(D X Z 9 2 5 の場合)
プレイ/ポーズボタンを押す
スピーカーのフィルター周波数
を調整する(FILTER )
スピーカーの有無を設定する
(S P -S EL)
調整項目
FRONT HPF フロントスピーカー
3
CENTER HPF センタースピーカー
SRD HPF リア(サラウンド)スピーカー
SUB-W LPF(サブウーファー)
センタースピーカー、リア(サラウンド)スピー
カー、サブウーファーの有無を設定します。
フィルター周波数について…
使用するスピーカーにあったフィルター周波
数を設定します。
サーチボタンのaまたはdを押して、
4 調整するスピーカーを選ぶ
・初期設定は、「ON」です。
・「FRONT HPF」,「SRD HPF」の初期設定
ご注意
は
じ
め
に
は、「THRGH」です。
→押すたびに、次のように切り換わります。
センタースピーカーおよびサブウーファーが無
・ 「CENTER HPF」,「SUB-W LPF」の初期
ロータリーボリュームを時計方向または
5 反時計方向に回して、周波数を設定する
い場合は、必ず設定を「OFF」にしてください。
設定は、120H zです。
調整項目
・「SP-SEL」の設定を、「OFF」に設定したス
FRONT L(フロント左スピーカー)
タイトルボタンを押し続けて(約1 秒
ピーカーは調整できません。
1
間)、アジャストモードにする
CENTER(センタースピーカー)
FRONT R(フロント右スピーカー)
SURROUND R(リア右スピーカー)
SURROUND L(リア左スピーカー)
SUB-WOOFER (サブウーファー)
■フィルター調整について
・HPF (ハイパスフィルターの調整)
フロント/センター/リアスピーカーから低域の音をカッ
トします。
本
機
に
で
き
る
こ
と
•「FRONT HPF 」「SRD HPF 」の調整範囲は
TH RG H、50H z、80H z、120H zです。
「• CENTER HPF」、「SUB-W LPF」の調整範囲は
50H z、80H z、120 H zです。
サーチボタンのaまたはdを押して、
2「SP-SEL
E 」を選ぶ
50Hz,80Hz,120Hz
小口径スピーカーを使用するとき設定します。
THRGH
低音再生が可能なスピーカーを使用するとき設定し
タイトルボタンを押して、元のモード
ます。
6 に戻る
ロータリーボリュームを時計方向また
5 は反時計方向に回して、調整する
プレイ/ポーズボタンを押す
3
4
・
SUB-W LPF (サブウーファーローパスフィルターの調整)
サブウーファーから高域の音をカットします。
50Hz,80Hz,120Hz
サブウーファーに合わせてフィルター周波数を設定
サーチボタンのaまたはdを押して、
スピーカーを選ぶ
します。
スピーカーの出力レベルを調
整する(S P -G A IN )
• スピーカーゲインの調整範囲は-10dB~+10dB
タイトルボタンを押し続けて(約1 秒
1
です。
• CENTER-SP
:センタースピーカー
間)、アジャストモードにする
スピーカー出力レベルについて…
本機に内蔵のテストトーン機能を使用して、
各スピーカーから出力される音量が、全て同
じレベルになるように調整してください。
• SURROUND-SP :リア(サラウンド)スピーカー
• SUB-WOOFER :サブウーファー
手順4~5を繰り返して各調整項目を調
6 整する
ロータリーボリュームを時計方向また
サーチボタンのaまたはdを押して、
5
・初期設定は、「0dB」です。
は反時計方向に回して、「ON」または
タイトルボタンを押して、元のモードに
2「FILTER E 」を選ぶ
・「SP-SEL」の設定を、「OFF」に設定したス
「OFF」を選ぶ
7 戻る
ピーカーは調整できません。
タイトルボタンを押し続けて(約1 秒
1 間)、アジャストモードにする
O FF
O N
プレイ/ポーズボタンを押す
3
•サブウーファーのときは、「ON +」、「ON -」あるい
は「OFF」を表示します。通常は「ON +」を選択しま
すが、聴感上「ON -」の方が低域の効果が感じられ
る場合には「ON -」を選択します。
サーチボタンのaまたはdを押して、
調整するスピーカーを選ぶ
サーチボタンのaまたはdを押して、
4
2
「SP-GAIN E 」を選ぶ
タイトルボタンを押して、元のモードに
戻る
6
→押すたびに、右のように切り換わります。
次ページに続く
14
15
D VH 920
D VH 920
初期設定を変更する(D X Z 9 2 5 の場合)
サーチボタンのaまたはdを押して、
スピーカーのディレイ時間を
調整する(D ELA Y )
ドルビーデジタル機能を設定
する(D olby D )
ミュージックモードを細かく
設定する(P LⅡ C O N T)
4 各調整項目を選ぶ
PLⅡメニューのミュージックモードを選択し
た場合に、さらに細かく調整することができ
ます。
ディレイ時間について…
ダイナミックレンジコンプレッション
機能について…
ドルビーデジタルのダイナミックレンジを圧
縮する機能で、映画のセリフなどの小さな音
を維持して、大音量を抑制します。
この機能はドルビーデジタル方式のD VD ソフ
トにのみ有効です。
スピーカーの取付位置や車の大きさによっ
て、リスニング位置に届く音のタイミングが
異なります。各スピーカーのディレイ時間を
調整することにより、フロントスピーカーの
出力と同じタイミングで聴こえるように調整
することができます。
→押すたびに、次のように切り換わります。
・初期設定は、パノラマ「N」、ディメンション、
調整項目
は
じ
め
に
センターワイズ「3」です。
PANORAMA
■各調整項目について
DIMENSION
CTR WIDTH
・ 初期設定は「0ms」です。
・ 初期設定は「MAX 」です。
・PANORAMA (パノラマコントロールの設定)
フロントの音場イメージをリアスピーカーまで拡大しま
す。サラウンド効果がないと感じられる場合に、「Y 」
(Yes)に設定してください。
・「SP-SEL」の設定を、「OFF」に設定したス
タイトルボタンを押し続けて(約1 秒
間)、アジャストモードにする
ピーカーは調整できません。
1
ロータリーボリュームを時計方向また
5 は反時計方向に回して、調整する
タイトルボタンを押し続けて(約1 秒
・DIMENSION (ディメンションの設定)
音場イメージをフロント側またはリア側にシフトしま
す。音場イメージがフロント・リア側のいずれかに偏った
場合に、それらを補正することができます。
本
機
に
で
き
る
こ
と
1
間)、アジャストモードにする
サーチボタンのaまたはdを押して、
2「Dolby D 」を選ぶ
調整値3が中心位置です。調整値3~0でフロント側にシ
フトし、調整値3~6でリア側にシフトします。
サーチボタンのaまたはdを押して、
2「DELAY E 」を選ぶ
・CTR WIDTH (センターワイズの設定)(※1)
センターチャンネルの定位をセンタースピーカーからフ
ロントスピーカーL/Rの間で調整します。
•「PANORAMA 」の設定をY(Yes)/N(No)します。
•「DIMENSION 」の調整範囲は0~6です。
ロータリーボリュームを時計方向また
3
•「CTR WIDTH 」の調整範囲は 0~7です。
は反時計方向に回して、「M A X 」、
センター音を左右に振り分けることにより、全体の音場
イメージが増し自然な広がり感を得ることができます。
プレイ/ポーズボタンを押す
3
「STD」または「MIN」を選ぶ
タイトルボタンを押して、元のモードに
調整値0は、全てのセンター音をセンタースピーカーで
再生します。
6 戻る
サーチボタンのaまたはdを押して、
調整するスピーカーを選ぶ
調整値7は、現行のステレオ音声同様、センター音をフロ
ントスピーカーL/Rに振り分けます。
4
(※1 )センターワイズの設定は、「SP-SEL」のセン
タースピーカー設定を、「OFF」にした場合は、
調整できません。
・MAX :オリジナルソースそのままのダイナミックレ
• CTR-SP :センタースピーカー
• SRD-SP :リア(サラウンド)スピーカー
ンジ最大のモード
・STD :一般視聴用として推奨するモード
タイトルボタンを押し続けて(約1秒
1 間)、アジャストモードにする
ロータリーボリュームを時計方向また
・MIN : 小音量でも聴きやすい、ダイナミックレン
ジを最も圧縮したモード
5
は反時計方向に回して、ディレイ時間
を調整する
タイトルボタンを押して、元のモード
4
に戻る
サーチボタンのaまたはdを押して、
2
「PLⅡCONT E 」を選ぶ
•「CTR-SP 」の調整範囲は 0m s~5m sです。
•「SRD-SP 」の調整範囲は 0m s~15m sです。
プレイ/ポーズボタンを押す
3
タイトルボタンを押して、元のモードに
6
戻る
16
17
D VH 920
D VH 920
結線方法
結線のしかた
各部の名称
警 告
以下の番号の順にしたがって
作業を行ってください。
配線作業中は、バッテリーのマイナス側のケーブルを外し
てください。
ショート事故による感電やケ
ガの原因となります。
また、ショート事故による機
器内部の部品を破損する原
因となります。
は
じ
め
に
1.C eN ETケーブル
・CeN ETケーブルは図のような向きにして、
ロックするまで確実に差し込んでください。
・CeN ETケーブルを抜くときは、スライド
キャップ部を軽くつまんで引いてください。
CeN ET端子
スライドキャップ
スタンドアローン/スレーブ切換スイッチ
※工場出荷時はスレーブ側です。
※CeN ETケーブルを延長するときは、別販の
CeN ET延長ケーブルCCA-520(2.5m )、CCA-
521(0.6m )のいずれかをお使いください。
詳しくは、販売店にご相談ください。
STAN D
CeN ETケーブル
SLAVE
ALO N E
ご注意
1 CeN ET端子
CeN ETケーブルは、接続部が外れない
ように余裕を持って配線してください。
(別販)D V C 9 2 0 を接続するときに使用します。
CeNETケーブルでセンターユニット等を接続します。
2(. 別販)デジタル光ファイバーケーブル
2 フロント用RCA出力端子
・デジタル入力端子に、黒コネクターをロックす
るまで確実に差し込んでください。ケーブルク
リップは、デジタル光ファイバーケーブルを2
本まで固定できます。
取
9 スタンドアローン/スレーブ切換スイッチ
付
・
結
線
の
し
か
た
RCAピンケーブルで外部パワーアンプを接続します。
デジタル光ファイバーケーブル
(黒コネクター)
スタンドアローンモード
3 リア用RCA出力端子
・本機を操作できないセンターユニットを接続した場
RCAピンケーブルで外部パワーアンプを接続します。
合は、スタンドアローン側にします。
・デジタル光ファイバーケーブルを抜くときは、
コネクターの左右のツマミを押しながら引き抜
いてください。
4 サブウーファー用RCA出力端子
RCAピンケーブルで外部パワーアンプを接続します。
スレーブモード
5 センタースピーカー用RCA出力端子
・本機を操作可能なセンターユニットを接続した場合
RCAピンケーブルで外部パワーアンプを接続します。
は、スレーブ側にします。
ご注意
6 デジタル入力端子
(別販)デジタル光ファイバーケーブルでD VD /CD /
デジタル光ファイバーケーブルは、半径1 .5 cm の
弧より小さく曲げないでください。1 .5 cm の弧よ
り小さく曲げると、性能が著しく低下します。
0 アナログ入力端子(RCA)
センターユニット等のRCA2ch出力を接続します。
M D チェンジャーを接続します。
ケーブルクリップ
*黒コネクター側を接続してください。
ご注意
コントロールユニットを接続した場合に限り、使用
することができます。
7 ケーブルクリップ挿入穴
ケーブルクリップを挿入し、デジタル光ファイバー
3(. 別販)RC A ピンケーブル
左右のツマミを押す
・RCAピンケーブルを接続するときは、接続先を
ケーブルを固定するときに使用します。
! コントロールユニット用8Pm iniD IN 端子
確認してから接続してください。
コントロールユニットを接続します。
8 リセットスイッチ
音が出ないときなどに、リセットスイッチを押してくだ
4.リセットスイッチ
@ コントロールユニット用電源コネクター
電源コードを接続します。
さい。
・結線終了後、リセットスイッチを押して、初期
*必要以外は、テープをはがさないでください。
ご注意
状態にしてください。
ご注意
リセットスイッチを押す場合、CeN ETケーブルを
接続した状態で行ってください。
デジタル光ファイバーケーブルを抜き差しは、
必ず電源をO FFにして行ってください。
18
19
D VH 920
D VH 920
取付方法
システムアップについて
取付上のご注意
システム例(V R X 9 2 5 V D +D V D チェンジャーの組み合せ)
■AVセンターユニットの操作により本機をコントロールすることができます。また、本機
を接続することによりDTS、ドルビーデジタル等の5.1ch再生がお楽しみいただけます。
ケ-ス
ケ-ス
注 意
破損
・取り付けには、必ず付属のネジを正しくご使用
ください。指定以外のネジを使用すると、事故や
故障の原因となります。
D VD /ワイド7インチ
AVセンターユニット
は
じ
め
に
(灰)
M AX . 8m m
(VRX925VD)
CeN ETD VD チェンジャー
(VCZ625)
RCA映像ケーブル(黄)
(DVDチェンジャーに同梱)
取付例(シート下へ取付ける場合)
(灰)
1.本機の左右側面に、付属の取付ネジ(M 4×8)で取付ブラケットを取付けます。
※本機には、取付穴が左右に3ヶ所ずつあります。取付位置に合わせて、取付穴を選んでください。
2. 取付位置を決めフロアマットに置き、取付ブラケットの穴に合わせてフロアマットに穴を開けます。
3. 付属のカヌークリップをフロアマットの裏側より、取付ブラケットの穴の押し込みます。
CeN ETケーブル(接続機器に同梱)
(別販) RCAピンケーブル
LIN E-IN /O U T切換スイッチを
取付ネジ
LIN E IN 側にしてください。
取付ブラケット
LIN E IN
LIN E O U T
5.1chサラウンド
デコーダー
(DVH920)
スピーカーコード
(黒)
取付ブラケット
(黒)
フロントスピーカー
リアスピーカー
(別販)デジタル光ファイバーケーブル
DCA-0 0 5 (5m )
DCA-0 0 8 (1.5m )
そ
の
他
RCAピンケーブル
(センタースピーカーに同梱)
※コネクターの色を合わせて接続してください。
取付ネジ
アンプ付センタースピーカー
アンプ
5.1chサラウンドデコーダーのスタン
ドアローン/スレーブ切換スイッチを
フロアマット
アンプ付パワードサブウーファー
カヌークリップ
スレーブ側にしてください。
STAN D
SLAVE
ALO N E
(別販)RCAピンケーブル
カヌークリップ
20
21
D VH 920
D VH 920
システムアップについて
システム例(D X Z 9 2 5 +D V D チェンジャー+モニターの組み合せ)
システム例(D X Z 8 2 5 +D V D チェンジャー+モニターの組み合せ)
■センターユニットの操作により本機をコントロールすることができます。また、本機を接
続することによりDTS、ドルビーデジタル等の5.1ch再生がお楽しみいただけます。
■本機をコントロールできないアゼストセンターユニット(
コントロールコニット(DVC920)を接続することにより本機を操作することができます。
対応)でも、(別販)
1D IN TV
(TSZ720)
1D IN TV
(TSZ720)
CeN ETD VD チェンジャー
(VCZ625)
RCA映像ケーブル(黄)
(DVDチェンジャーに同梱)
は
じ
め
に
(灰)
RCA映像ケーブル(黄)
(DVDチェンジャーに同梱)
CeN ETD VD チェンジャー
(VCZ625)
CeN ETケーブル(DVDチェンジャーに同梱)
1D INセンターユニット
(灰)
(別販)デジタル光ファイバーケーブル
DCA-0 0 5 (5m )
1D INセンターユニット
(DXZ825)
ノンフェダー
出力端子へ接続
(DXZ925)
DCA-0 0 8 (1.5m )
※コネクターの色を合わせて接続してください。
CeN ETケーブル(接続機器に同梱)
(別販) RCAピンケーブル
LIN E-IN /O U T切換スイッチを
LIN E-IN 側にしてください。
4チャンネルパワーアンプ
(APA4204)
(別販) RCAピンケーブル
5.1chサラウンド
デコーダー
(DVH920)
LIN E
O U T
LIN E
IN
スピーカーコード
5.1chサラウンド
デコーダー
(DVH920)
アナログ
入力端子
スピーカーコード
(黒)
フロントスピーカー
リアスピーカー
5.1chサラウンドデコーダー用
コントロールユニット
(DVC920)
(黒)
そ
の
他
RCAピンケーブル
(センタースピーカーに同梱)
(別販)デジタル光ファイバーケーブル
DCA-0 0 5 (5m )
DCA-0 0 8 (1.5m )
フロントスピーカー
リアスピーカー
S
OURCE
A-
M
ODE
ADJ US
T
D
S
F
P
OW ER
アンプ付センタースピーカー
アンプ
RCAピンケーブル
(センタースピーカーに同梱)
5.1chサラウンドデコーダーのスタン
ドアローン/スレーブ切換スイッチを
スタンドアローン側にしてください。
※コネクターの色を合わせて接続してください。
アンプ付パワードサブウーファー
アンプ付センタースピーカー
STAN D
SLAVE
ALO N E
アンプ
(別販)RCAピンケーブル
5.1chサラウンドデコーダーのスタン
ドアローン/スレーブ切換スイッチを
アンプ付パワードサブウーファー
ご注意
・D VD チェンジャーのCeN ET/スタンドアローン切換スイッチを、CeN ET側に切換えてください。
スレーブ側にしてください。
・光ファイバーケーブルを接続する場合は、D VD チェンジャーの音声出力端子(AU D IO O U T)は、接
続しないでください。また、D VD チェンジャーに付属の取扱説明書の「初期設定を変更する」をご覧
になり、「GENERAL SET UP」メニューの「AUDIO OUT」を「SPDIF/RAW 」に変更してください。
STAN D
SLAVE
ALO N E
(別販)RCAピンケーブル
・D VC920に付属の電源コードは、必ず接続してください。
22
23
D VH 920
D VH 920
故障と思われる前に
システムアップについて
次のような症状は、故障ではないことがあります。修理を依頼される前に、もう1度次のことをお調べください。
システム例(センターユニット + D VD チェンジャー +モニターの組み合せ)
症 状
原 因
処置
■
本機をコントロールできないRC A 2ch音声出力のあるセンターユニットでも、(別販)
コントロールコニット(DVC920)を接続することにより操作することができます。また、
DVDチェンジャーは、デジタル結線が可能です。
ボタンを押しても動作しな
い、ディスプレイが正確に
表示しない。
ノイズなどが原因で、マイコンが誤
動作している。
5 .1 chサラウンドデコーダー側面のリ
セットスイッチを細い棒などで押してく
ださい。
リセットスイッチを押すとメモリーした
タイトル等が全て消去されます。
モニター
CeN ETD VD チェンジャー
(VCZ625)
RCA映像ケーブル(黄)
は
じ
め
に
リセットスイッチ
5.1chサラウンド
(DVDチェンジャーに同梱)
(灰)
デコーダー
(別販)デジタル光ファイバーケーブル
5.1chサラウンドデコーダー用
DCA-0 0 5 (5m ) DCA-0 0 8 (1.5m )
コントロールユニット
(DVC920)
音楽CD 、リニアPCM (ステレオ)等
センターチャンネルの信号がない
2chソースを再生している場合。
ドルビープロロジックⅡの各モードを選択する
か、DSF効果を「ON 」に設定してください。
(P12~P13参照)
※コネクターの色を合わせて接続してください。
センタースピーカーから音
が出ない
S
OURCE
A-M
ODE
ADJ US
T
D
S
F
P
OW ER
ドルビープロロジックⅡまたはD SF
4チャンネルパワーアンプ
が「OFF」になっている。
(別販) RCAピンケーブル
センタースピーカー(S P -S EL)の設定を
センタースピーカーの設定を
「O FF」にしている(初期設定O N )
5.1chサラウンド
デコーダー
(DVH920)
「ON 」に設定してください。(P14参照)
アナログ
入力端子
スピーカーコード
(黒)
仕 様
■デジタル/アナログ処理部
周波数特性
SN 比
(別販) RCAピンケーブル
: 20H z~44kH (z リニアPCM 96kH z)
: 95dB以上(IH F-A、音場効果O FF)
音声出力端子
セパレーション : 80dB以上 (デジタル入力時)
全高調波歪率 : 0.01%以下(デジタル入力時)
フロントスピーカー
リアスピーカー
RCAピンケーブル
そ
の
他
アナログ出力/インピダンス
:4V/330Ω(6ch出力)
センターユニット
(センタースピーカーに同梱)
■D SP/EQ 部
アンプ付センタースピーカー
D SF
: 6 パターン
5.1chサラウンドデコーダーのスタン
アンプ
P・EQ 調整機能
バンド
ドアローン/スレーブ切換スイッチを
スタンドアローン側にしてください。
: 3 バンド×3ch(センター、フロント、サラウンド)
アンプ付パワードサブウーファー
F(中心周波数): 20H z~20kH(z 1/3オクターブステップ、31ポイント)
STAN D
SLAVE
ALO N E
Q カーブ
G AIN
: 1 ~20(5ポイント)
: ±12dB
(別販)RCAピンケーブル
■共通部
ご注意
電源電圧
接地方式
消費電流
外形寸法
質量
: D C14.4V(10.8~15.6V)
: マイナス接地
・DVDチェンジャーのCeNET/スタンドアローン切換スイッチをスタンドアローン側に切換えてください。
・光ファイバーケーブルを接続する場合は、D VD チェンジャーの音声出力端子(AU D IO O U T)は、接
続しないでください。また、D VD チェンジャーに付属の取扱説明書の「初期設定を変更する」をご覧
になり、「GENERAL SET UP」メニューの「AUDIO OUT」を「SPDIF/RAW 」に変更してください。
: 480m A
: 230(W )×25(H )×170(D )m m
: 900g
・D VC920に付属の電源コードは、必ず接続してください。
*
これらの仕様およびデザインは、改善のため、予告なく変更する場合があります。
24
25
D VH 920
D VH 920
製品構成
1 本体(D VH 920)
2 CeN ETケーブル(5m ).........................1本
3 取扱説明書..............................................1部
4 保証書......................................................1部
5 取付ブラケット ......................................2個
6 リードクランプ ......................................2本
7 カヌークリップ ......................................4個
8 取付ネジ(M 4×8 )................................4本
×4
×2
×2
×4
アフターサービスについて
■保証書
この商品には、保証書が添付されています。お買い求めの際、販売店で所
定事項を記入いたしますので、記入および記載事項をご確認のうえ、大切
に保管してください。なお、保証書は再発行いたしませんので、ご注意く
ださい。
■保証期間
お買い求めの日より1年間です。
■万一故障が発生した場合
保証期間中に、正常な使用状態で故障が発生した場合には、保証の記載内
容に基づいて、無料で修理いたします。
お買い求めの販売店、または最寄りの弊社修理相談窓口にご相談くださ
い。
■保証期間経過後の修理について
修理することにより性能が維持できる場合には、お客様のご要望により、
有料で修理いたします。
26
D VH 920
クラリオン株式会社
本 社
〒112 -0001 東京都文京区白山5-35-2
〒335 -0001 埼玉県戸田市上戸田 50
0120 -112 -140(土・日・祝・祭日を除く
9:00~12:00、13:00~17:30)
お客様相談室
フリーダイヤル
ご購入年月日 年 月 日
ご購入店名
TEL.
製 造 番 号
お客様へ…… ご購入年月日、ご購入店名などを記入されると、あとでお問い合
わせされるときに便利です。
Printed in Japan 2002/5(CL)
GP-978A 280-7809-01
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