キャットアイ メディカルエルゴサイザー�
MODEL EC-MD100
取扱説明書�
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はじめに
このたびはキャットアイ･メディカルエルゴサイザーEC-MD100をお買い上げいただき誠に有難うございます。
このメディカルエルゴサイザーは施設内でのリハビリを必要とされている方や運動不足の高齢者の方を対象に設計されたコン
ピュータ制御のトレーニングシステムです。本製品は人の健康の基礎となる全身持久力の維持、増進を目的とし、心肺循環器系
の機能を高めるためのハートのスポーツ（有酸素運動）を科学的に行えるように設計されています。
全身持久力をテストするプログラムと3種類のトレーニングプログラムがあり、激しい運動が困難な方でも体に無理なく楽しみ
ながら体力の維持･増進がはかれます。
安全にお使いいただくために
本機を使用する前
には、必ずこの注意事項および取扱説明書をよくお読みの上、正しく安全にお使いください。
お読みになった後は、いつでも見られるところに大切に保管してください。
警 告
・ 心臓病（狭心症、心筋梗塞 など）、高血圧症、糖尿病、呼吸器疾患（ぜんそく、慢性気管支炎、肺気腫など）、変形性関節症、リュウマ
チ、痛風、妊娠中の方、その他病気や障害のある方は、トレーニングを始める前
・日頃運動していない方が急に強い運動をすることは危険な場合がありますので、徐々に運動強度を上げるようにしてください。
・トレーニング中に気分が悪くなったり体に異常を感じたときはただちに運動をおやめください。
・トレーニングを行なう時は、この取扱説明書をよく読み、本製品の内容を十分に理解された方が付き添うようにしてください。
・ 誤操作による事故を防ぐため、本機の使用時以外はACアダプターを取り外し、管理者の方が大切に保管してください。
に必ず専門医師にご相談ください。
・ お身体の不自由な方が本機に乗り降りされる際には、付き添いの方またはインストラクターの方が補助してください。
注 意
プラグはスイッチをオフにしてから抜いてください。コード
を引っ張らずにプラグをもって抜いてください。
通気孔を塞 いだ状態で本機を使用しないでください。通気
孔に糸くずや髪の毛がつかないようにしてください。
スプレー製品及び、引火性物質が多い場所では本機を使
用しないでください。
開口部に物を落としたり入れたりしないでください。
取扱説明書に記載されている以外の使用方法はさけてくだ
さい。弊社の純正部品以外は使用しないでください。
コードは温度の高い場所から離してください。
屋外及び直射日光のあたる場所での使用はさけてくださ
い。
コードやプラグに損傷が生じたときや、本体が正常に作動
しないとき、落下したり破損したとき、水に濡れたとき等
は、そのまま使用せずに検査・修理のため、弊社製品サー
ビス課までご連絡ください。
高温多湿の所では使用しないでください。
濡れた手でプラグや本機は触らないでください。
重 要
日常点検について
本機を使用する前に必ず以下の日常点検を行なってください。
1 シートを固
すか？ め付けてください。
2 シートポストの高さ調整および固 常がある場合は使用しないでください。
3 ハンドルはハンドルステムにしっかりと固定されてガタつきは ハンドルが動く場合はハンドル調整レバーで固定してください。
ありませんか？
定しているナットがしっかりと締め付けられていま
緩みがある場合はナットを約19.6 N・m（200kgf・cm）のトルクでしっかりと締
定が確実にできますか？
異
4 ハンドルポストは本体にしっかりと固 ガタつきがある場合はハンドルポスト固定ネジ（4ケ所）をしっかりと締め付けてく
定されていますか？
ださい。
5 クランクにガタつきはありませんか？
ガタつきがある場合はクランクボルトを約39.2 N・m（400kgf・cm）のト ルク
で締め付けてください。
6 ペダルはクランクにしっかりと締め付け固
7 本体に左右前後のぐらつきはありませんか？ ぐらつきがある場合は水平に保つように4ケ所のアジャスターを調整してください。
8 フレームや各部品に亀裂（ヒビ割れ）はありませんか？ 常がある場合は使用しないでください。
定されていますか？ ガタつきがある場合はペダルをしっかりと締め付けてください。
異
3
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各部の名称と機能
構成品一覧
操作ユニット （正面）
開封後に下記の部品
操作ユニット正面には、操作ボタンおよびトレーニング中の
経過内容や結果を確認するための液晶 があります。
および付属品が揃っていることをご確認ください。
画
面
7
1
操作ユニット
脈拍センサー
本体
ハンドルポスト
ACアダプター
切 替�
リセット�
開始�
終了�
D
A
T
A
C
A
R
D
データカード（10枚） ナベネジ（4本）
操作ユニット調整ノブ
工具セット
取扱説明書・保証書
2
3
4 5 6
操作ユニット
ハンドル
ハンドル調整レバー
ハンドルポスト
ハンドルポスト調整レバー
シート
サポートバー
ワイヤーホルダー
シートポスト
接続ケーブル
ペダル
脈拍（耳たぶ）センサー
クランク
前脚パイプ
電源
インレット（前
ACアダプターインレット（後）
後脚パイプ
スイッチ
ACアダプター
）
キャスター
前
脚アジャスター
シートポスト調整ペダル
後脚アジャスター
4
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操作ユニット （裏面）
操作ユニット裏面
には、液晶 に表示されるペダル重 さの単位、出力ポートの切替
画
面
えを行なうためのセレクトスイッチや、ケーブル、コードとの接続口があります。
1
2
3
1 液晶画 面
2 切替ボタン（本書内の表記は 切 替� ボタン）
・条件設定時 .................. 条件設定を次の項目へ進めます。
・
トレーニング中/
クールダウン中/
トレーニング終了時 .... 運動時間
切り替えます。
と消費カロリー表示を
開始�
終了�
3 開始／終了ボタン（本書内の表記は
ボタン）
トレーニングの開始、中止、終了、およびクールダウンを終
了します。
4 増減ダイヤル
条件設定時の数値 の増減
、および各トレーニング中の設
4
定目標値 を変更します。
1 出力ポート
5 リセットボタン（本書内の表記は リセット�ボタン）
プリンターまたはパソコンとシリアル接
続するためのケーブルを差し込みます。
プログラムを初期状態に戻し、初期画
面
を表示します。
2 ケーブルインレット
6 センサーホルダー
本体と操作ユニットをつなぐ接
続ケーブルのコネクタを差し込みます。
7 データカードインレット
3 セレクトスイッチ
条件を記録したデータカードを差し込みます。
4 脈拍（耳たぶ）センサージャック
脈拍（耳たぶ）センサーのプラグを差し込みます。
データカードアイコン
液晶画 面
・データカード読み込み時 ................点灯
・データカード読み込みエラー時 .....カードエラーアイコンと共に点滅
液晶
画
面
上に表示される内容
です。
カードエラーアイコン
表示内容
は各プログラムごとに異なります。
パソコンアイコン
セレクトスイッチがPCに設定されているときに点灯し
ます。
脈拍エラーアイコン
脈拍アイコン
プリンターアイコン
脈拍数に同
期して点滅します。
号を正常に検出できないときは脈拍エラーアイコンと共に点滅します。
セレクトスイッチがプリンターに設定されているときに
脈拍信
点灯します。
クールダウンアイコン
ピッチ音アイコン
ピッチ音間隔
クールダウン中に点灯します。
ウォームアップアイコン
ウォームアップ中に点灯します。
ウォームアップ� クールダウン�
ピッチ音の速さを1分間
のペダル回
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
転数で表示します。
プログラムアイコン
実行中のプログラムアイコンが点灯
します。
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
・年 齢（才）
・回 転数（rpm）
・体 力レベ ル：P F L
が表示されます。
拍/分�
才�
rpm
・上限脈拍数／脈拍数（拍／分）
・最大酸素摂取量：ＭＯＵ（ml/kg・min）
が表示されます。
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
・ペダル重 さ（kg・m、N・m ）
が表示されます。
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
・体 重 （Kg）
kg･
m
・目 標ワット数／ワット数（W）
・目標脈拍数（拍／分）
・最大運動能力：ＰＷＣ ｍａｘ（W）
が表示されます。
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
指示アイコン
点灯したアイコンの指示に従います。
・目標時間／経過時間
・消 費カロリー（kcal）
が表示されます。
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
性別アイコン（男性、女性）
5
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スタート編
1 組立から始めましょう ............................................... 7
2 各部の調整をしましょう............................................ 8
3 脈拍（耳たぶ）センサーの使い方 .............................10
4 セレクトスイッチの設定..........................................11
5 基本的な使用方法 ...................................................12
6 4種類のプログラムがあります.................................14
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スタート編
1
組立から始めましょう
付属の工具セットを使用してEC-MD100を組み立てます。
注意�
2
本製品は重 量物ですので、1人で作業すると怪我や機器
を破損する恐れがあります。組立時は必ず2人以上で行っ
てください。
1
ハンドルポストを取り付けます
1
1 ハンドルポストを取り付ける前
定ネジを必要以上に緩めるとハンドルポストに差し込めなくなります。
2 ハンドルポストを本体に差し込みます。
本体側 の通し孔から固定ネジが見えるように位置を合わせて差し込んでください。
3 固定ネジ（2ヶ所）を回してハンドルポストをしっかりと固定します。
に、固定ネジ（2ヶ所）を矢印方向に2回転して締め付けを緩めます。
固
�
重
重
�
ハンドルポスト
固定ネジ
1
1
3
3
2
通し孔
本体
操作ユニットを取り付けます
2
1 接続ケーブルのケーブルコネクターをハンドルポスト上部のブラケットに通し、操作ユニット裏面のケーブル
インレットに差し込みます。
ケーブルコネクターは奥までしっかりと差し込んでください。差し込みが不十分で接
触が悪いと機能
重
�
しません。
2 操作ユニットをナベネジ4本でブラケットにしっかりと固
定します。
1
2
操作ユニット
ケーブルインレット
ケーブルコネクター
ブラケット
ナベネジ
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スタート編
各部の調整をしましょう
2
EC-MD100を使用される方が理想的な姿勢でトレーニングできるよう
に各部を調整します。
4
2
注意�
調整後に各部がしっかりと固
定されていることを確認してください。
3
1
6
6
5
シートの高さを調整します
シートの高さはペダル位置が一番下の時に、膝が軽く曲がる程
サポートバー
1
2
3
度に調整します。
シートポスト
･ シートの高さを上げる場合は後脚パイプを踏んで押
さえ、サ
ポートバーをつかんでシートポストを引き上げます。サポート
バーを離すとシートの位置が固定されます。
･ シートの高さを下げる場合はシートポスト調整ペダルを踏み込
んでシートポストを下げます。ペダルから足を離すとシートの
位置が固
定されます。
シートポスト調整ペダル
ハンドルの角度を調整します
1
2
ハンドル
ハンドル調整レバーを上げるとハンドルの固
定が解除され、レ
バーを下に押し込むと固定されます。
1 ハンドル調整レバーを上げてハンドルの固定を解除します。
2 ハンドルの角度を調整します。
3 ハンドル調整レバーを下に押し込んでハンドルをしっかりと固
3
定します。
ハンドル調整レバー
ハンドルポストの角度を調整します
1
2
ハンドルポスト調整レバーを下げるとハンドルポストの固
除され、レバーを上げると固定されます。
1 ハンドルポスト調整レバーを下げてハンドルポストの固定を解
定が解
除します。
2 ハンドルポストの角度を調整します。ハンドルポストは10度
づつ3段階に調整できます。
ハンドルポスト
3 ハンドルポスト調整レバーを上げてハンドルポストをしっかり
と固
定します。
ハンドルポスト調整レバーは横から見てハンドルポ
重
�
3
ストと平行になる位置まで上げてください。
調整位置がずれている場合はレバーが上がりきら
ず、ハンドルポストが固
定されません。
ハンドルポスト調整レバー
8
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スタート編
4 液操晶作ユニットの角度を調整します
1
画
面を見やすいように操作ユニットの角度を調整します。
1 操作ユニット調整ノブを矢印方向に回して操作ユニットの固
操作ユニット
定を解除します。
2 操作ユニットの角度を調整します。
参 考�インストラクターや付き添いの方が操作ユニットを
操作ユニット調整ノブ
使用する場合は図のように操作ユニットを回転させ
ることもできます。
3 操作ユニット調整ノブを矢印方向に回して操作ユニットをしっ
かりと固
定します。
2
3
ペダルベルトを調整します
･ ペダルベルトは靴の大きさに合わせて5段階に調整できます。
5
6
脚アジャスターを調整します
･ 本体が水平を保つように後ろ2ヶ所の脚アジャスターを回して
高さを調整します。
低く
高く
後脚アジャスター（2ヶ所）
本機の移動
･ 本機を移動させる場合は後脚パイプを持ち上げ、キャスターを使って移動さ
せます。
･ サポートバーやシートをつかんで持ち上げるとシートポストが上昇しますの
後脚パイプ
で注意してください。
設置時の注意
･ 床の固
い水平な場所に設置してください。
･ 他のトレーニング機器とは1 m 以上間隔をあけて設置してください。
近すぎると正しい脈拍数を表示できない場合があります。
･ 乗り降りしやすいように本機周 辺に十分なスペースがあることを確認してく
ださい。
キャスター
9
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スタート編
脈拍（耳たぶ）センサーの使い方
3
メディカルエルゴサイザーEC-MD100 は脈拍（耳たぶ）センサーによって脈拍を耳たぶから検出します。
ここでは脈拍（耳たぶ）センサーの装着 方法と注意事項について説明しています。
注意�
脈拍センサーを取り付ける前にEC-MD100の可動部分がしっかりと固定されていることを確認してください。脈拍センサー装着
後
に操作ユニットを動かすとセンサーが破損したり、トレーニングされる方が怪我をする恐れがあります。
脈拍（耳たぶ）センサーを操作ユニットに取り付けます
1
・ 脈拍（耳たぶ）センサープラグを操作ユニット裏面
の脈拍（耳たぶ）
センサージャックに差し込みます。
操作ユニット
脈拍（耳たぶ）
センサージャック
脈拍（耳たぶ）
センサープラグ
脈拍（耳たぶ）センサーを装着します
・ 耳たぶセンサーは図のように左右どちらかの耳たぶの中央部分に
挟み付けます。
2
・寒いときは耳たぶをよくマッサージして血行をよくしてか
�
重
脈拍（耳たぶ）
センサー
らお使いください。
・イヤリングなどは必ず外してください。
参 考�耳たぶセンサーを使用しないときはセンサーホルダーにと
めます。
・ ワイヤーホルダーはコードの揺れ防止・コードの調節のため、衣服の
襟などに挟み付けます。
・ 運動画
面
では アイコンが脈拍数と同
期して点滅します。
トレーニング中は耳たぶセンサーがなるべく動かないよう
�
重
に注意してください。
参 考� アイコンが アイコンと同
時に点滅する場合は脈拍セ
ンサーが正しく装着 できていません。
注意�
・トレーニング終了後、耳たぶセンサーと共にワイヤーホル
ダーの外し忘れにご注意ください。
・ 耳たぶセンサーはデリケートな部品ですので手荒な扱い
は避けてください。
ワイヤーホルダー
コードの調節
10
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スタート編
セレクトスイッチの設定
4
操作ユニット裏面
セレクトスイッチ
に表示されるペダル重 さの単位を切り替
のセレクトスイッチで、使用する出力ポートや液晶
画
面
えることができます。
参 考�セレクトスイッチNo.3、4は使用しません。
1 2 3 4
未使用
出力ポート
ペダル重 さ単位
ペダル重 さ単位の切り替え
・ 表示されるペダル重 さの単位は「N・m」または「kg・m」から選択でき、
ON
セレクトスイッチNo.1で切り替
えることができます。
・スイッチがONの場合は「kg・m」に、OFFの場合は「N・m」に設定さ
れます。
OFF
1 2 3 4
No.1
ペダル重 さの単位
ウォームアップ� クールダウン�
ON.................................. kg・m
OFF.................................N・m
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
参 考�・ 出荷時には「N・m」に設定されています。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
・ 単位を「kg・m」に設定した場合、ペダル重 さの表示は「N・m」設
定時の1/10の値 で表示されます。
・ セレクトスイッチを変更し、電源を入れ直した後に設定が変更さ
れます。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
外部出力の切り替え
・EC-MD100の出力ポートに接
続する機器として「プリンター」または
ON
「PC」が選択でき、セレクトスイッチNo.2で切り替えることができます。
・スイッチがONの場合は「PC」に、OFFの場合は「プリンター」に設定さ
OFF
れます。
1 2 3 4
No.2
出力ポート
プリンター設定時
ON.................................... PC
OFF............................ プリンター
ウ
ウ
ォ
ォ
ー
ー
ム
ム
ア
ア
ッ
ッ
プ
プ
�
クールダウン
クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈
脈
拍
拍
一
一
定
定
�
ワ
ワ
ッ
ッ
ト
ト
一
一
定
定
�
体力テスト�
・画
参 考�・ 出荷時には「プリンター」を使用するように設定されています。
・ 実際に機器を接続していなくてもアイコンは点灯します。
面
には選択している機器のアイコンが点灯します。
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
ml/kg･min
才�
rpm
・ セレクトスイッチを変更し、電源を入れ直した後に設定が変更さ
PC設定時
れます。
ウォームアップ� クールダウン�
参 照�オプション部品
の概要については35～36ページをご覧くださ
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
い。
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
拍/分�
ml/kg･min
体力レベル�
才�
rpm
11
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スタート編
5 基本的な使用方法
ここではメディカルエルゴサイザーEC-MD100の基
本的な使用方法について説明しています。
警告
お身体の不自由な方が本機に乗り降りされる際は、付き添いの方およびインストラクターの方が補助してください。また、EC-MD100を使用す
る前
にトレーニングされる方に合わせて各部を調整し、可動部分がしっかりと固定されていることを確認してください。
注意
破損する恐れがあるため操作ユニットをつかんで乗り降りしないでください。
電源を入れます
1 ・ ACアダプターのプラグを本体後部または前
部のACアダプターインレットに差
し込みます。
電源
スイッチ
・ ACアダプターの電源
プラグを家庭用コンセント（100Ｖ）に差し込み、本体後
部の電源スイッチを入れます。
電源
プラグ
警告
濡れた手でコンセントにプラグを差し込むと感電の恐れがあります。
プラグ
後のACアダプターインレットに同
注意
前
時にACアダプターを接続しな
いでください。
・ACアダプターは必ず専
用の(AD1212MD-J)をお使いください。
重
要
・電源
プラグは直 壁面等の電源コンセントに接続してください。
接
延長コード等で複数台を接続したとき電圧の関係で正常に作動し
ACアダプターインレット ACアダプター
ない場合があります。
ウォームアップ
クールダウン
初期画 面が表示されます
ペダル負荷一定
脈拍一定
ワット一定
体力テスト
2
3
ペダル負荷一定
・ 画
面
には初期画
面
が表示され
アイコンが点滅しています。
上限 脈拍数
最大酸素摂取
年齢
回転数
拍/分
体力レベル
才
rpm
・ 本機に乗り、脈拍（耳たぶ）センサーを装着 します。
ml/kg･min
体 重
ペダル重
性別
さ
参 照
脈拍（耳たぶ）センサーの装着 方法、使用方法については、10ページ
「脈拍（耳たぶ）センサーの使い方」をご覧ください。
目標 ワット
目標脈拍数
最大運動能力
Kg
W
拍/分
kg･m
N･m
1分間安静にして
目標 時間
お待ちください
消費カロリー
ペダル回転を
開始してください
kcal
ウォームアップ
ペダル負荷一定
クールダウン
脈拍一定
プログラムの選択
プログラムと運動条件を設定します
ワット一定
体力テスト
・ プログラムと運動条件の設定方法には、そのつど操作ユニットのボタン・ダイ
ヤル操作で設定する方法と、データカードの設定条件を読み込む方法がありま
す。
上限 脈拍数
最大酸素摂取
年齢
回転数
体力レベル
拍/分
才
rpm
切 替
ml/kg･min
体 重
ペダル重
性別
さ
目標 ワット
目標脈拍数
最大運動能力
Kg
W
拍/分
kg･m
N･m
参 照 各プログラムごとの詳しい操作方法については以下のページをご覧くだ
1分間安静にして
目標 時間
お待ちください
消費カロリー
さい。
ペダル回転を
開始してください
kcal
・体 力テスト ....................................... 22～23ページ
・ペ ダル負荷一定トレーニング ........ 26～27ページ
・脈 拍一定トレーニング .................... 28～29ページ
・ワット一定トレーニング .................. 30～31ページ
開始
終了
ウォームアップ
ペダル負荷一定
クールダウン
脈拍一定
数値の増減
ワット一定
体力テスト
ボタン・ダイヤル操作で設定する場合
減
増
上限 脈拍数
最大酸素摂取
年齢
回転数
体力レベル
拍/分
才
rpm
ml/kg･min
切 替
・ 初期画
面
が表示されている状態で、
ボタンを押
して実行するプログ
体 重
ペダル重
性別
さ
開始
終了
目標 ワット
目標脈拍数
最大運動能力
Kg
W
拍/分
ラムのアイコンを点滅させます。
kg･m
N･m
ここでは例として「脈拍一定トレーニング」を選択します。
1分間安静にして
お待ちください
目標 時間
消費カロリー
開始
・
ボタンを押
して条件設定画
面
を表示します。初期表示では年齢の数値 が点
終了
ペダル回転を
開始してください
kcal
滅しています。
切 替
・ 増減 ボタンを押して次の設定項
ダイヤルを回して設定数値 を変更し、
目へ進みます。
様の操作を繰り返し、全ての条件を設定します。
ウォームアップ
クールダウン
設定項目の移動
ペダル負荷一定
脈拍一定
ワット一定
体力テスト
上限 脈拍数
年齢
最大酸素摂取
回転数
・ 同
拍/分
レベル
才
rpm
切 替
ml/kg･min
体 重
ペダル重
さ
目標 ワット
目標脈拍数
最大運動能力
Kg
W
拍/分
性別
kg･m
N･m
1分間安静にして
お待ちください
目標 時間
消費カロリー
ペダル回転を
開始してください
kcal
12
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スタート編
データカードを使用する場合
・ データカードを使用する場合は、初期画
面
が表示されている時に条件を記録し
C A
A T R A
D
D
A
T
A
C
A
R
D
たデータカードをカードインレットに差し込みます。
・ データカードアイコンが点灯し、カードに記録されている内容
で条件設定画
面
データカード
が表示されます。
参 考�
・出荷時のデータカードには運動条件が記録されていないため、お使
いになっても作動しません。
カードインレット
・データカード読み込み後に表示される設定数値 は増減
ダイヤルで
変更することができます。
・カードはゆっくり差し込んでください。
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
上限 脈拍数�
年齢�
最大酸素摂取�
回転数�
・カードをすばやく差し込んだり、カードの表裏を間
違って差し込んだ
場合、またはカードが正しく作られていなかった場合は画
アイコンが点滅表示されてデータを読み込めません。
拍/分�
体力レベル�
才�
rpm
ml/kg･min
体
重
�
ペダル重 さ�
性別�
面
に
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
kcal
開始してください�
参 照�データカードの作り方についてはオペレーション編32～33ページ
切 替�
リセット�
開始�
終了�
「データカードの作り方」をご覧ください。
9
データカード作成例
プログラム ：脈拍一定トレーニングプログラム
MANU
8
7
HILL
6
年齢
時間
：3 5才
：3 0分
5
INTVL
4
CONST
3
目標脈拍数 ：110拍／分
2
AUTO
1
TEST
0
A
B
C
D
E
F
G
H
I
データカード読み込みエラー
データカード読み込み
ウォームアップ� クールダウン�
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
kcal
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
トレーニング開始
4・トレーニングを開始します
ワット一定�
体力テスト�
開始�
終了�
ボタンを押してトレーニングを開始します。
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
開始�
終了�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
5 トレーニングを終了し、電源スイッチを切ります
リセット�
・トレーニング終了後、続けて使用する場合は
を表示し、再びプログラムを選択します。
ボタンを押して初期画 面
・トレーニングを終了する場合は脈拍（耳たぶ）センサーを外し、本体後部の電源
スイッチを切ってACアダプターを取り外します。
ACアダプターは管理者の方が大切に保管してください。
�
重
13
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スタート編
4種類のプログラムがあります
6
体力テストプログラム（全身持久力のテスト）
・トレーニングされる方が自分に適したトレーニング内容を知るためのテストプログ
ウォームアップ� クールダウン�
ラムです。
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
・ 9分間、一定のリズムでペダルを回転させます。その間にペダル重 さが3段階に変
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
化し、それに対する脈拍数の変化から、全身持久力の指標とされるエアロビックパ
ワー：最大酸素摂取量（MOU,VO2maxとも言います）を推定します。この数値 が
大きいほど全身持久力があるとされます。
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
・この最大酸素摂取量の数値 を、同性・同年配と相対的に比較し1から5の体力レベ
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ルとして評価します。
ペダル回転を�
開始してください�
・これらの推定結果から、相応しいトレーニングの方法・強さを決めることで、より一
層効果的なトレーニングが可能になります。
kcal
参 照�トレーニングの選択方法についてはオペレーション編20～21ページ
「体力レベルとトレーニングの指標」をご覧ください。
ペダル重 さ�
プログラムの流れ
ペダル負荷一定トレーニングプログラム
体力テストプログラム
脈拍一定トレーニングプログラム
ワット一定トレーニングプログラム
ペダル負荷一定トレーニングプログラム
・体力テストで得られた結果をもとにペダル重 さ（N・m、kg・m）をセットする、固
定
ウォームアップ� クールダウン�
式自転車のもっとも伝統的な使い方です。
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
上限 脈拍数�
年齢�
最大酸素摂取�
回転数�
体力レベル�
ペダル重 さ調整範囲 ： 2～35 N・m（0.2～3.5 kg・m）
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
ペダル重 さ調整幅
：1 N・m（0.1 kg・m）
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
ペダル重 さ�
脈拍一定トレーニングプログラム
・ 体力テストで得られた結果をもとにトレーニングの目標を脈拍数でセットすると、メ
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ディカルエルゴサイザーがトレーニング中の脈拍数を、目標脈拍数に保つようにペ
ワット一定�
体力テスト�
ダル重 さを自動的に増減させる、もっとも基
本的・理想的なエアロビック（有酸素）
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
トレーニングです。
ml/kg･min
・トレーニングを積むにしたがい、同じ脈拍数でより楽にトレーニングができるように
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
なり、またより高い脈拍数にチャレンジいただけるようになります。
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
脈拍設定範囲 ： 60～180拍／分
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
脈拍数�
14
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スタート編
ワット一定トレーニングプログラム
・メディカルエルゴサイザーで表示されるワット数（運動強度）は、ペダル重 さ（N･
ウォームアップ� クールダウン�
m、kg・m）と１分間
あたりのペダル回転数（rpm）によって決まります。
・ワット一定トレーニングにおいては、体力テストで得られた結果をもとにトレーニン
グの目標をワット数（運動強度）でセットします。トレーニング中にペダルの回転数
が変わってもペダル重 さをメディカルエルゴサイザーが自動的に調整し、結果とし
てのワット数（運動強度）を一定に保ちます。
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
・ 定ワット制御とも呼ばれ、心肺リハビリテーションの運動処方などによく使われま
す。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
制御範囲
kcal
ペダル回転数 ： 40～100 rpm
ワット数
： 10～200ワット
設定ワット数を低くしたとき、ペダル回転数が速くなると、最低のペダル重
�
さでも設定ワット数を超えてしまい制御できなくなります。
重
ワット数�
上限脈拍アラームについて
・本機ではトレーニングされる方の安全を考え、全てのプログラムにおいて上限脈拍数が設定されてい
ます。
・ 体力テストプログラムの実行中に上限脈拍数を超えると、上限脈拍アラームが鳴ってクールダウンに
入ります。このときテスト開始から4分以上経過している場合は推定テスト結果（参考値 ）が表示され
ます。
・ 体力テストプログラム以外のトレーニングプログラムの実行中に上限脈拍数を超えると、上限脈拍ア
ラームが鳴り、瞬時にペダル重 さが最低値 まで下がってトレーニングを中止します。
15
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オペレーション編
1 トレーニングのねらい ......................................... 18
2 体力レベルとトレーニングの指標 ......................... 20
3 体力テスト ......................................................... 22
4 体力テスト (補足)............................................... 24
5 ペダル負荷一定トレーニング................................ 26
6 脈拍一定トレーニング ......................................... 28
7 ワット一定トレーニング ...................................... 30
8 データカードの作り方 ......................................... 32
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オペレーション編
1 トレーニングのねらい
トレーニングのねらい
脈拍数（拍／分）�
・ 階段を昇
ったり、急いで歩いたりしたときに息切れを感じることはありませんか。
200
歩いたり走ったり、寝ているときでさえ、人間
の体は酸素を取り入れエネルギーを作っ
ています。肺から取り入れた酸素を心臓ポンプで血液を通じて全身に送り届けること、
難しく言うと心臓循
と息切れを感じたり体の不調の元となります。
・そこで、現代人が普段余り使わなくなったこの心臓ポンプを週に何回かほんの少し余
分に動かし、心臓循環器系に酸素の供給を盛んにする「ハートのスポーツ」（有酸素運
動）を行なうこと、これにより全身持久力やスタミナとも言われる心肺循環器系の働
環器系の働き：エアロビックパワー、この基本的な働きが不足する
180
特別トレーニングを
だ方の目標脈拍数範
き：エアロビックパワーを高めること、メディカルエルゴサイザーはこれらをトレーニン
グのねらいとしています。
160
トレーニングプラン
・「ハートのスポーツ」を効果的に行ないエアロビックパワーを高めるには、年齢や体力
140
に応じた強さで行なうことが必要
です。体力に比べ強すぎるトレーニングは体に無理
をかけるばかり、弱すぎる場合は効果が望めません。
・メディカルエルゴサイザーEC-MD100は、コンピュータ制御によるプログラムを4種
ターゲット
類用意しています。その一つが体力テスト：全身持久力のテストプログラムであり、他
の3種類はトレーニングプログラムです。
120
・ 体力テストプログラムによってトレーニングされる方の体力を評価し、その結果から指
標を決め、トレーニングを積みます。しばらくトレーニングを積み重 ねたら再び体力を評
価し、その結果から次第に高いトレーニング指標を定めてください。そうすることによっ
てトレーニングされる方の体力の維持・増進をはかることができます。このテストとト
100
レーニングの組み合わせがメディカルエルゴサイザーEC-MD100の大きな特
徴で
す。
90
体力テスト
20
30
40
脈拍数（拍／分）�
トレーニング処方
トレーニング実施
トレーニングの頻度・時間
・1回の運動時間は15分が理想です。できれば20～30分行ないます。
・現状を維持するためにも週2回は必要です。週3回やればわずかに増進がはか
れます。毎日ないし週5～6回のトレーニングが理想です。
18
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オペレーション編
用語の解説
最高心拍数
運動するとその強さに応じて心拍数は上昇しますが、それには限界があり、その人の耐え
られる最高の心拍数を最高心拍数と言います。最高心拍数は一般に年を取ると共に低下
しますが、この低下率には個 人差があり、その差の原
因は主として運動を行なっているか
どうかによります。運動を続けていると低下率は小さくなります。
を積ん�
範囲�
心拍数と脈拍数の違い
最高心拍数（204－0.69×年令）�
心拍数は心臓そのものの拍動数を、心電計などを用いて１分間
あたりの拍動として求め
たものです。それに対し、
・けい動脈のような表面
に近い動脈で触診により血管壁の拍動数を測
る
・耳たぶや指先など末梢器官に光を通し、血管の血流量が心臓の拍動に応じて変化す
る際に微妙に変わる光の透過率から拍動数を測
るなどの方法で測った拍動数を脈拍
上限脈拍数（200
数と言います。
心拍数と脈拍数は測
語として解釈できます。
耳たぶは運動中の筋肉の動きが小さく影響を受けにくいので、運動中の測
しており、本機では耳たぶの血流量の変化を検出し脈拍数を測定します。
定の原理・方法は異なりますが、1分間あたりの値 としては等しく、
－年令
）�
同意
（190－年令）�
トゾーン�
定部として適
（180－年令）�
上限脈拍数
最高心拍数と年齢の関係は、標準値 として「220－年齢」や「204－0.69×年齢」な
どが用いられます。本機ではこれより低い「200－年齢」の値 を上限脈拍数と呼び、その
人が安全に運動する上限としています。
目標脈拍数
運動中、目標として維持する脈拍数を目標脈拍数と呼びます。自動的に脈拍数が保たれ
る脈拍一定トレーニングプログラム以外でも、トレーニングを行なう場合は図を参考に常
50
60
70
年令�
に自分の脈拍数を目標として意
識してください。
脈拍数から見た運動レベル
運動の強さに応じて脈拍数は上がります。つまり運動中の脈拍数は運動のレベルの尺度
になります。通常、次式により%で運動レベルを表わします。
運動中の脈拍数 － 安静時脈拍数
運動レベル（%）=
× 100
最高心拍数 － 安静時脈拍数
従って、脈拍数から見た運動レベルの目標（目標脈拍数）を求める場合は次式で計算
す
ることができます。
運動レベル（%）
100
目標脈拍数＝(最高心拍数－安静時脈拍数) ×
＋安静時脈拍数
より簡単に、一定の数字から年齢を引いて目標を定めることも行なわれます。たとえば初
心者の方なら「160－年齢」(年齢にもよりますが約30～50%)の目標から始められ、
「180－年齢」(約50～70%)程度で運動できるようになれば充分でしょう。「190－
年齢」位を最終目標にしてください。
19
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オペレーション編
体力レベルとトレーニングの指標
2
体力レベルとトレーニング指標
体力テストプログラムが、トレーニングされる方の体力を5段階の体力レベルや最大酸素摂取量、最
大運動能力の推定値 で評価します。
その結果をもとに、それぞれのトレーニングプログラムに応じた指標（運動時間
や運動の強さ）を決め
ます。
参 照�体力テストの進め方については22～23ページ「体力テスト」を、テスト結果の詳細につい
ては24～25ページ「体力テスト（補足）」をご覧ください。
体力テストの結果表示
最大酸素摂取量：MOU
全身持久力の指標として広く用いられており、運動能力の限
ウォームアップ� クールダウン�
界時にどれだけの酸素を摂取できるかを推定して表示しま
す。
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
年齢�
上限 脈拍数�
回転数�
体力レベル�
最大酸素摂取�
体力レベル：PFL
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
最大酸素摂取量の値 を、同年代・同性の人と比較した5段階
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
の相対評価です。
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･
N･m
m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
最大運動能力：PWC max
ペダル回転を�
開始してください�
運動能力の限界（最高心拍数）でどれだけの大きさの運動が
できるかを推定した値 です。
kcal
ペダル負荷一定トレーニング
・このプログラムでは運動の強さをペダルの重 さ（N･m）でセットします。
・体力テストプログラムで得られた最大運動能力を目安に、トレーニング
時のペダル回転数からペダル重 さを選びます。
ペダル重 さ（N・m）
最大運動能力
（PWC max）
40 rpm
50 rpm
9
60 rpm
12
14
16
18
19
21
8
120 watt
140 watt
160 watt
180 watt
200 watt
参 考�・ペダル重 さの単位をkg・mに設定している場合は、表の数値
11
9
の1/10の値 をセットします。
12
10
12
13
14
例：12 N・m→1.2 kg・m
14
・ペダル重 さは最大35N・mまで設定できます。
16
17
220 watt
・１回あたりの運動時間
は最低15分間
、できれば20～30分行ないま
23
19
16
240 watt
260 watt
す。
3分間のウォームアップ時間がありますので、「実際のトレーニング時間
25
20
17
＋3分」を運動時間
にセットします。
27
29
34
－
22
23
27
31
18
19
23
26
280 watt
300 watt
350 watt
400 watt
参 照�ペダル負荷一定トレーニングの進め方については26～27ペー
ジ「ペダル負荷一定トレーニング」をご覧ください。
20
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オペレーション編
脈拍一定トレーニング
・このプログラムでは運動の強さを目標脈拍数（１分間
あたりの脈拍数：
ウォームアップ� クールダウン�
拍/分）でセットします。トレーニングされる方の年齢・1から5で示され
る体力レベル値 、これらにより表から目標脈拍数を選びます。
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
・もしこの目標で苦しいようでしたら10拍/分下げてください。最初から無
拍/分�
才�
理をすることはありません。何よりも続けることが肝心です。
・下の表は運動の経験の余りない方でも使えるように考慮してあり、経験
を積まれた方には少し弱いかもしれません。トレーニングされる方に合わ
せて18～19ページの図のターゲットゾーンを参考に、目標脈拍数を
10拍/分単位で上げてみてください。
rpm
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
・１回あたりの運動時間
は最低15分間、できれば20～30分行ないま
ペダル回転を�
kcal
開始してください�
す。
3分間
のウォームアップ時間
＋3分」を運動時間にセットします。
・ 肥満対策（カロリー燃焼）を目的とする場合は、目標脈拍数を低めにテレ
ビでも見ながら楽にできる強さで、そのかわり時間を長く30分以上行な
がありますので、「実際のトレーニング時間
体力レベル
（PFL）
20～30才代 40～50才代 60才以上
1
110拍/分 100拍/分 95拍/分
います。
2～3
4～5
120拍/分 110拍/分 105拍/分
130拍/分 120拍/分 115拍/分
参 照�脈拍一定トレーニングの進め方については28～29ページ「脈
拍一定トレーニング」をご覧ください。
ワット一定トレーニング
・このプログラムでは運動の強さを運動強度：ワット数でセットします。体
力テストプログラムで得られた最大運動能力をもとに、表から目標値 を
選んでください。
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
上限 脈拍数�
脈拍一定�
ワット一定�
年齢�
体力テスト�
・ 苦しいようでしたら10ワット下げ、楽に出来るようになれば10ワット上
回転数�
最大酸素摂取�
拍/分�
体力レベル�
才�
げてみてください。
rpm
ml/kg･min
・１回あたりの運動時間は最低15分間
、できれば20～30分行なってく
がありますので、「実際のトレーニ
にセットしてください。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
Kg
W
拍/分�
ださい。3分間
のウォームアップ時間
kg･
N･m
m
最大運動能力�
ング時間
＋3分」を運動時間
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
参 照�ワット一定トレーニングの進め方については30～31ページ
ペダル回転を�
開始してください�
「ワット一定トレーニング」をご覧ください。
kcal
最大運動能力
（PWC max）
目標運動強度
100 watt
120 watt
140 watt
160 watt
180 watt
200 watt
220 watt
240 watt
260 watt
300 watt
350 watt
400 watt
40 watt
50 watt
55 watt
65 watt
70 watt
80 watt
90 watt
95 watt
105 watt
120 watt
140 watt
160 watt
21
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オペレーション編
3 体力テスト
1 体力テストプログラムを選択します
トレーニングプログラムの選択
切 替�
体力テスト�
・ 脈拍（耳たぶ）センサーを装着 し、
ボタンを押して
ウォームアップ� クールダウン�
切 替�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
アイコンを点滅させます。
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
開始�
・
ボタンを押
すとプログラムが確定され、設定画
面
が表示されます。
拍/分�
才�
rpm
終了�
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
参 考�
データカードを使用した場合は
条件で設定画 が表示されます。
アイコンが点灯し、記録されている
kg･m
N･m
面
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
開始�
終了�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
条件を設定します
数値の増減、性別の切替
2
・「年齢→上限脈拍数→体重 →性別→ピッチ音間
隔」の順 に条件を設定しま
ウォームアップ� クールダウン�
す。初期表示は次のようになり、年齢の数値 が点滅表示されています。
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
減
増
上限 脈拍数�
年齢�
回転数�
体力レベル�
初期値
設定範囲
最大酸素摂取�
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
年齢
40才
160拍／分
60 kg
男
10～99才
80～200拍／分
20～130 kg
男 ⇔ 女
開始�
終了�
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
上限脈拍数
体重
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
性別
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
ピッチ音間
参 考�・上限脈拍数は年齢に連動して自動的に設定されます。
・テスト時間は安静時の1分を含めて10分間です。
隔
50回転／分
0、40、50、60
設定項目の移動
・体力テストは一定のリズムでペダルを回転させることが正確な測
ウォームアップ� クールダウン�
ウォームアップ クールダウン
定につながります。リズムをつかみやすくするためにピッチ音は
なるべく「0」以外に設定してください。
ペダル負荷一定�
ペダル負荷一定
脈拍一定�
脈拍一定
ワット一定�
ワット一定
体力テスト�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
切 替�
1 まず年齢を設定します。増減
ダイヤルを回し、数値 を変更します。
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
性別�
切 替�
2
ボタンを押し、次の項目に進みます。
kg･
N･m
m
3 1、2の操作を繰り返し、全ての項目を設定します。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始�
kcal
開始してください�
どの設定画 面からでも 終了�ボタンを押すとそれまで設定した条件でテ
重
�
ストを始めることができますが、正確なテスト結果を得るために正しく
条件を設定してください。
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
プログラムを開始します
ワット一定�
体力テスト�
3
開始�
終了�
・ 条件をセットできたら、
ボタンを押して体力テストを開始します。
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
・ 開始アラームが鳴り、運動画
面
が表示されます。
号が確認できない場合は
に戻ります。
安静にしてお待ちください」と表示され
静かに待ちます。
・ペダリング開始3秒前のカウントダウンアラームに合わせ、画
ml/kg･min
開始�
終了�
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
Kg
脈拍（耳たぶ）センサーからの信
ア
重
�
目標脈拍数�
W
kg･
m
最大運動能力�
拍/分�
N･m
イコンが点滅し、設定画
面
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
・脈拍測
定が開始され、画 面に「1分間
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
ます。ペダルを回さずに1分間
に「ペダル
面
回転を開始してください」と点滅表示されます。
ウォームアップ� クールダウン�
・アラームが鳴ったらピッチ音に合わせてペダルを回し始めます。
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
・ピッチ音に合わせてペダルを回し、一定の回転数を維持してくだ
�
重
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
さい。
拍/分�
ml/kg･min
才�
rpm
参 考�・ピッチ音間
隔を「0」に設定した場合はピッチ音は鳴りません。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
・開始時のペダル重 さは10 N・m です。なお女性と50才以上の
男性の場合は5 N・m になります。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
22
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オペレーション編
ウォームアップ� クールダウン�
脈拍一定�
体力テストを続けます
4
・ 経過時間が4分と7分の時に、その時の脈拍数によりペダル重 さが変化しま
ペダル負荷一定�
ワット一定�
体力テスト�
す。
参 照�ペダル重 さの変化については、25ページ「テスト・プロトコル」をご
覧ください。
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
切 替�
・
ボタンを押
すと、時間と消費カロリーを切替
えて表示できます。
・ペダル回転が10秒間無い場合、または脈拍信号を10秒間受信
1分間安静にして�
お待ちください�
消費カロリー�
重
�
目標 時間�
しない場合は、テストを中止しクールダウンに入ります。
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
・脈拍数が上限脈拍数を超えると、上限アラームが鳴り、安全のた
めテストを中止してクールダウンに入ります。
切 替�
開始�
終了�
・テスト途中に
ボタンを押すと、テストを中止してクールダウ
ンに入ります。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
クールダウン（テスト結果の表示）
・10分経過するとアラームが鳴って5分間
クールダウンと結果の表示
5
のクールダウンに入り、ペダル重
ウォームアップ� クールダウン�
さは徐々に最低値 の2 N・mまで下がります。
・ クールダウンに入るとピッチ音は止まります。
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
年齢�
上限 脈拍数�
・画 面
には経過時間とテスト結果（最大酸素摂取量･体力レベル･最大運動能
回転数�
最大酸素摂取�
拍/分�
ml/kg･min
体力レベル�
才�
rpm
力）が表示されます。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
切 替�
・
ボタンを押
すと時間と消費カロリーを切替
えて表示できます。
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
kg･m
拍/分�
N･m
参 考�
テストを中止した場合はテスト結果は表示されません。ただし、
上限脈拍数を超えてテストが中止になった時は、経過時間により参考
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
としての結果が出る場合があります。
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
・テスト開始から4分以上経過している場合
それまでの状態から推定テスト結果（参考値 ）を表示します。
クールダウン（テストの中止）
・テスト開始から4分以内の場合
ウォームアップ� クールダウン�
テスト中止となり結果は表示されません。
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
年齢�
上限 脈拍数�
回転数�
体力レベル�
最大酸素摂取�
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
体力テストを終了します
6
開始�
・5分経過または
ボタンを押すとクールダウンが終わり、体力テスト終了
終了�
となります。画
面にはテスト結果が表示されたままです。
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
プログラムを終了します
ワット一定�
体力テスト�
7 ・
リセット�
ボタンを押
すと初期画
面
に戻ります。
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
リセット�
ml/kg･min
・すべてを終了する場合は本体左側
面
の電源
スイッチを切ります。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
23
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オペレーション編
4 体力テスト（補足）
体力レベル：PFL
・1から5の5段階の体力レベル評価は、「体力テストプログラム」により推定
された最大酸素摂取量（MOU）の値 を、同
年代・同性の人の値 （体力レベル
ウォームアップ� クールダウン�
評価表）と比較した相対評価です。
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
・メディカルエルゴサイザーEC-MD100には下記の体力レベル評価表が記
憶されています。
年齢�
上限 脈拍数�
回転数�
体力レベル�
最大酸素摂取�
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
[日本人男性]
[日本人女性]
(ml/kg·min)
(ml/kg·min)
60
0
54
54
最大酸素摂取量（MOU）による体
48
48
最
大
酸
素
摂
取
量
（
最
力レベル評価
大
42
42
36
30
24
18
酸
5： 非常に良い
素
摂
取
量
（
36
30
24
18
4： 良い
3： 平均的
2： まあまあ
1： 劣る
M�
M�
O�
O�
12
12
U
U
※池上春夫著
6
6
0
値
値
）
）
「運動処方 理論と実際」より
0
(年齢) 20才代
30才代
40才代
50才代
60才以上�
(年齢) 20才代
30才代
40才代
50才代
60才以上�
最大酸素摂取量：MOU
・全身持久力の指標として広く用いられており、運動能力の限界においてどれ
だけの酸素を摂取できるかを示します。メディカルエルゴサイザーEC-
MD100においては、下記の最大運動能力（PWC max.）から
・ 酸 素１リットルは5.0 Kcalに相当する
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
・ 自転車運動の人体効率を23%とする
年齢�
回転数�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
の仮定を経て算
出します。
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
W
kg･m
N･m
最大運動能力：PWC max
・実際のメディカルエルゴサイザーEC-MD100の「体力テストプログラム」
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
においては、3段階にペダル重 さを変化させたそれぞれの最終時点の脈拍
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
数を測定し、ワット数と脈拍数の関係を直線回帰します。その回帰直線を年
齢で仮定する最高心拍数(＝204－0.69×年齢)まで外挿したときのワッ
ト数が最大運動能力です。
・運動能力の限界つまり最高心拍数でどれだけの大きさの運動ができるかを、
実際には行なうことなく安全に推定したものです。
(bpm)
180
最大心拍数�
140
計
�
推定�
心拍数�
120
80
25
50
75
100
125
150 (watt)
運動強度�
最大運動能力�
24
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オペレーション編
テスト・プロトコル
・メディカルエルゴサイザーEC-MD100の体力テストは、前
段階の脈拍数によって次段階
のペダル重 さの値 が決まります。つまり、体力テスト中の脈拍数の変化によってペダル重
さは下図のいずれかの経路を取ります。
・図の分岐を示す脈拍数は20才の場合で、年齢が20才以上の場合は下記の計算
式によ
る年齢補正係数(K)を乗じた値 となります。
204－0.69×年齢
K＝
204－0.69×20
・ただし年齢が60才以上の場合、年齢補正係数(K)は60才として計算されます。
15 N・m
18 N・m
22 N・m
22 N・m
26 N・m
30 N・m
30 N・m
33 N・m
35 N・m
男 性
脈拍数≧135
120≦脈拍数＜135
脈拍数＜120
12 N・m
18 N・m
25 N・m
脈拍数≧110
脈拍数≧135
10 N・m
120≦脈拍数＜135
脈拍数＜120
90≦脈拍数＜110
脈拍数＜90
脈拍数≧135
120≦脈拍数＜135
脈拍数＜120
女 性
11 N・m
14 N・m
15 N・m
18 N・m
18 N・m
25 N・m
脈拍数≧123
脈拍数＜123
脈拍数≧123
脈拍数＜123
脈拍数≧123
脈拍数＜123
8 N・m
10 N・m
15 N・m
脈拍数≧115
95≦脈拍数＜115
脈拍数＜95
5 N・m
参 考�50 才以上の男性は、ペダル重 さは女性と同
様の変化となります。
年齢が20才以下の場合は、20才としてペダル重 さを変化させます。
25
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オペレーション編
5
ペダル負荷一定トレーニング
ペダル負荷一定トレーニングプログラムを選択します
トレーニングプログラムの選択
1
切 替�
・ 脈拍（耳たぶ）センサーを装着 し、
ボタンを押して
ペダル負荷一定�
ウォームアップ� クールダウン�
切 替�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
アイコンを点滅させます。
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
開始�
・
終了�ボタンを押
すとプログラムが確定され、設定画
面
が表示されます。
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
参 考�データカードを使用した場合は
アイコンが点灯し、記録されている
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
条件で設定画
面
が表示されます。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
開始�
終了�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
条件を設定します
数値の増減
→ピッチ音間
2
・「年齢→上限脈拍数→ペダル重 さ→運動時間
隔」の順 に条件
ウォームアップ� クールダウン�
を設定します。初期表示は次のようになり、年齢の数値 が点滅表示されてい
ます。
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
減
増
上限 脈拍数�
年齢�
最大酸素摂取�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
初期値
設定範囲
開始�
終了�
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
年齢
40才
10～99才
80～200拍／分
2～35 N・m
W
拍/分�
kg･m
N･m
上限脈拍数
ペダル重 さ
160拍／分
10 N・m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
kcal
開始してください�
運動時間
ピッチ音間 50回転／分 0、40、50、60
参 考�・上限脈拍数は年齢に連動して自動的に設定されます。
・運動時間は分単位で設定します。
ダイヤルを回し、数値 を変更します。
20：00
00：00～99：00
隔
設定項目の移動
ウォームアップ� クールダウン�
1 まず年齢を設定します。�増減
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
切 替�
2
ボタンを押し、次の項目に進みます。
拍/分� 才�
体力レベル�
切 替�
rpm
ml/kg･min
3 1、2の操作を繰り返し、全ての項目を設定します。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
開始�
kg･m
N･m
参 考�どの設定画
面
からでも
ボタンを押
すとそれまで設定した条件で
終了�
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
運動を始めることができます。
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
3 プログラムを開始します
ワット一定�
体力テスト�
開始�
終了�
・ 条件をセットできたら、
ボタンを押してプログラムを開始します。
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
・アラームが鳴り、運動画
面
が表示されます。
ml/kg･min
開始�
終了�
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
・ 開始3秒前
のカウントダウンアラームが鳴り、開始と同
時に計測
値
が表示さ
目標 ワット�
Kg
目標脈拍数�
W
kg･
m
最大運動能力�
拍/分�
N･m
れます。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
ウォームアップを始めます
ウォームアップ� クールダウン�
4
ウォームアップ�
・ 画
面
に
アイコンが表示されます。ピッチ音に合わせてぺダルを
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
回し始めてください。開始時のペダル重 さは2 N・m です。
参 考�
ピッチ音に合わせてペダルを回すと回転数を維持しやすくなります。
隔を「0」に設定した場合はピッチ音は鳴りません。
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
拍/分�
ml/kg･min
才�
rpm
・
・ピッチ音間
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
Kg
W
kg･m
・ ウォームアップから3分間で設定したペダル重 さになるように、ペダル重 さが
拍/分�
N･m
最大運動能力�
自動的に変化します。開始時のペダル重 さは2 N・mです。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
・
ペダル重 さが設定ペダル重 さ以上になるとウォームアップ終了になります。
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
参 考�増減
ダイヤルを回してペダル重 さを設定ペダル重 さ以上にした場
合、その時点でウォームアップ終了になります。
26
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オペレーション編
ウォームアップ� クールダウン�
設定ペダル重 さを維持してトレーニングします
5
・ウォームアップが終了すると設定ペダル重 さを維持してトレーニングを行な
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
います。
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
拍/分�
才�
rpm
参 考�トレーニング中に増減ダイヤルを回すと設定ペダル重 さを変更する
ml/kg･min
ことができます。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
切 替�
・
ボタンを押すと、時間と消費カロリーを切替
えて表示できます。
参 考�・ 脈拍数が上限脈拍数を超えると上限アラームが鳴ってトレーニング
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
は中止されます。クールダウンには入らずペダル重 さは最低値
2 N･mに下がります。
の
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
開始�
終了�
・トレーニング途中に
ボタンを押すと、トレーニングを中止して
切 替�
クールダウンに入ります。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
ウォームアップ� クールダウン�
クールダウン
6
7
開始�
ペダル負荷一定�
上限 脈拍数�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
・設定時間
が経過するかトレーニング途中で 終了�ボタンを押すと、アラームが
年齢�
回転数�
体力レベル�
鳴って5分間のクールダウンに入り、ペダル重 さは徐々に最低値 の2 N・m
最大酸素摂取�
拍/分�
才�
rpm
まで下がります。
ml/kg･min
参 考�・ クールダウンに入るとピッチ音は止まります。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
切 替�
・
ボタンで時間と消費カロリーを切替えて表示できます。
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
トレーニングを終了します
開始�
ワット一定�
体力テスト�
・ 5分経過または 終了�ボタンを押
すとクールダウンが終わり、トレーニング終
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
了となります。
拍/分�
才�
・画
面
には経過時間と脈拍数が表示されます。
rpm
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
切 替�
参 考�
ボタンで時間と消費カロリーを切替えて表示できます。
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
kg･m
拍/分�
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
8 ・プログラムを終了します
ワット一定�
体力テスト�
リセット�
ボタンを押
すと初期画
面
に戻ります。
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
リセット�
・すべてを終了する場合は本体左側
面
の電源
スイッチを切ります。
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
性別�
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
27
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オペレーション編
6
脈拍一定トレーニング
脈拍一定トレーニングプログラムを選択します
トレーニングプログラムの選択
1
切 替�
脈拍一定�
・ 脈拍（耳たぶ）センサーを装着 し、
ボタンを押して
ア
ウォームアップ� クールダウン�
切 替�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
イコンを点滅させます。
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
開始�
・
終了�ボタンを押
すとプログラムが確定され、設定画
面
が表示されます。
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
参 考�データカードを使用した場合は
アイコンが点灯し、記録されている
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
条件で設定画
面
が表示されます。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
開始�
終了�
条件を設定します
数値の増減
→ピッチ音間
2
・「年齢→上限脈拍数→目標脈拍数→運動時間
隔」の順 に条件
ウォームアップ� クールダウン�
を設定します。初期表示は次のようになり、年齢の数値 が点滅表示されてい
ます。
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
減
増
上限 脈拍数�
年齢�
最大酸素摂取�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
初期値
設定範囲
rpm
ml/kg･min
開始�
終了�
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
年齢
40才
10～99才
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
上限脈拍数
目標脈拍数
160拍／分
120拍／分
80～200拍／分
60～180拍／分
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
運動時間
ピッチ音間 50回転／分 0、40、50、60
参 考�・上限脈拍数は年齢に連動して自動的に設定されます。
・運動時間は分単位で設定します。
ダイヤルを回し、数値 を変更します。
20：00
00：00～99：00
隔
設定項目の移動
ウォームアップ� クールダウン�
1 まず年齢を設定します。増減
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
切 替�
2
ボタンを押し、次の項目に進みます。
拍/分� 才�
体力レベル�
切 替�
rpm
ml/kg･min
3 1、2の操作を繰り返し、全ての項目を設定します。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
開始�
kg･m
N･m
参 考�どの設定画
面
からでも 終了�ボタンを押
すとそれまで設定した条件で
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
運動を始めることができます。
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
プログラムを開始します
ワット一定�
体力テスト�
3
開始�
・ 条件をセットできたら、
ボタンを押してプログラムを開始します。
終了�
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
拍/分�
才�
rpm
・アラームが鳴り、運動画
面
が表示されます。
ml/kg･min
開始�
体 重
�
ペダル重 さ�
・ 開始3秒前
のカウントダウンアラームが鳴り、開始と同
時に計測
値
が表示さ
目標 ワット�
目標脈拍数�
Kg
性別�
終了�
W
kg･
m
最大運動能力�
拍/分�
N･m
れます。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
4 ウォームアップを始めます
ウォームアップ� クールダウン�
ウォームアップ�
・ 画
面
に
アイコンが表示されます。ピッチ音に合わせてぺダルを
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
回し始めてください。開始時のペダル重 さは2 N・mです。
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
拍/分�
ml/kg･min
才�
rpm
参 考�
・ピッチ音に合わせてペダルを回すと回転数を維持しやすくなります。
・ピッチ音間
隔を「0」に設定した場合はピッチ音は鳴りません。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
・脈拍数を目標に近づけるように自動的にペダル重 さを増加させます。
・ 脈拍数が目標脈拍数に近づくとウォームアップ終了になります。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
28
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オペレーション編
ウォームアップ� クールダウン�
目標脈拍数を維持してトレーニングします
5
・ウォームアップが終了すると目標脈拍数を維持してトレーニングを行ないま
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
す。
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
拍/分�
才�
rpm
参 考�ペダル重 さは目標脈拍数を維持するように自動的に変化しますが、
ml/kg･min
増減
ダイヤルを回してペダル重 さを変更することもできます。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･
N･m
m
切 替�
・
ボタンを押
すと、時間と消費カロリーを切替
えて表示できます。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
参 考�・ 脈拍数が上限脈拍数を超えると上限アラームが鳴ってトレーニング
は中止されます。クールダウンには入らずペダル重 さは最低値
2 N･mに下がります。
の
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
・トレーニング途中に開始終了ボタンを押
すと、トレーニングを中止し
切 替�
てクールダウンに入ります。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
クールダウン
ウォームアップ� クールダウン�
6
7
開始�
終了�
・設定時間 ボタンを押すと、アラームが
が経過するかトレーニング途中で
ペダル負荷一定� 体力テスト�
脈拍一定�
ワット一定�
鳴って5分間のクールダウンに入り、ペダル重 さは徐々に最低値 の2 N・m
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
まで下がります。
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
参 考�・ クールダウンに入るとピッチ音は止まります。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
Kg
切 替�
・
ボタンで時間と消費カロリーを切替えて表示できます。
目標脈拍数�
W
kg･
m
拍/分�
N･m
最大運動能力�
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
kcal
開始してください�
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
トレーニングを終了します
開始�
ワット一定�
体力テスト�
・5分経過または 終了�ボタンを押
すとクールダウンが終わり、トレーニング終
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
了となります。
拍/分�
才�
・画
面
には経過時間と脈拍数が表示されます。
rpm
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
切 替�
参 考�
ボタンで時間と消費カロリーを切替
えて表示できます。
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
kg･m
拍/分�
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
8・プログラムを終了します
ワット一定�
体力テスト�
リセット�
ボタンを押
すと初期画
面
に戻ります。
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
リセット�
ml/kg･min
・すべてを終了する場合は本体左側
面
の電源スイッチを切ります。
体 重
�
ペダル重 さ�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
性別�
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
29
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オペレーション編
7
ワット一定トレーニング
ワット一定トレーニングプログラムを選択します
トレーニングプログラムの選択
1
切 替�
ワット一定�
・ 脈拍（耳たぶ）センサーを装着 し、
ボタンを押して
ウォームアップ� クールダウン�
切 替�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
アイコンを点滅させます。
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
開始�
・
終了�ボタンを押
すとプログラムが確定され、設定画
面
が表示されます。
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
参 考�データカードを使用した場合は
アイコンが点灯し、記録されている
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
条件で設定画
面
が表示されます。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
開始�
終了�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
条件を設定します
数値の増減
→ピッチ音間
2
・「年齢→上限脈拍数→目標脈拍数→運動時間
隔」の順 に条件
ウォームアップ� クールダウン�
を設定します。初期表示は次のようになり、年齢の数値 が点滅表示されてい
ます。
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
増
減
上限 脈拍数�
年齢�
最大酸素摂取�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
初期値
設定範囲
ml/kg･min
rpm
開始�
終了�
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
年齢
40才
160拍／分
60
10～99才
80～200拍／分
10～200
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
上限脈拍数
目標ワット数
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
運動時間
ピッチ音間 50回転／分 0、40、50、60
参 考�・上限脈拍数は年齢に連動して自動的に設定されます。
・運動時間は分単位で設定します。
ダイヤルを回し、数値 を変更します。
20：00
00：00～99：00
隔
設定項目の移動
ウォームアップ� クールダウン�
ウォームアップ クールダウン
1 まず年齢を設定します。増減
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
切 替�
2
ボタンを押し、次の項目に進みます。
拍/分� 才�
体力レベル�
切 替�
rpm
ml/kg･min
3 1、2の操作を繰り返し、全ての項目を設定します。
参 考�どの設定画
すとそれまで設定した条件で
運動を始めることができます。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
からでも 開始�ボタンを押
kg･
N･m
m
面
終了�
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
プログラムを開始します
ワット一定�
体力テスト�
3
開始�
終了�
・ 条件をセットできたら、
・アラームが鳴り、運動画
ボタンを押してプログラムを開始します。
最大酸素摂取�
上限 脈拍数�
年齢�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
面
が表示されます。
ml/kg･min
開始�
終了�
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
・ 開始3秒前
のカウントダウンアラームが鳴り、開始と同
時に計測
値
が表示さ
目標 ワット�
Kg
目標脈拍数�
W
kg･
m
最大運動能力�
拍/分�
N･m
れます。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
4 ウォームアップを始めます
ウォームアップ� クールダウン�
ウォームアップ�
・ 画
面
に
アイコンが表示されます。ピッチ音に合わせてぺダルを
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
回し始めてください。開始時のペダル重 さは2 N・mです。
年齢�
上限 脈拍数�
回転数�
体力レベル�
最大酸素摂取�
参 考�
・
ピッチ音に合わせてペダルを回すと回転数を維持しやすくなります。
拍/分�
ml/kg･min
才�
rpm
・ピッチ音間
隔を「0」に設定した場合はピッチ音は鳴りません。
体 重
�
ペダル重 さ�
・ ウォームアップから3分間で目標ワット数になるようペダル重 さが自動的に変
Kg
W
拍/分�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
kg･m
N･m
化します。
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
参 考�増減
ダイヤルを回してワット数を目標ワット数以上にした場合、また
はペダル回転数を速くし、3分以内に目標ワット数に達した場合、そ
の時点でウォームアップ終了になります。
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
30
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オペレーション編
ウォームアップ� クールダウン�
目標ワット数を維持してトレーニングします
5
・ウォームアップが終了すると目標ワット数を維持してトレーニングを行ないま
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
ワット一定�
体力テスト�
す。
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
拍/分�
才�
rpm
参 考�トレーニング中に増減
ダイヤルを回すと目標ワット数を変更するこ
ml/kg･min
とができます。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
切 替�
・
ボタンを押すと、時間と消費カロリーを切替
えて表示できます。
参 考�
・ 脈拍数が上限脈拍数を超えると上限アラームが鳴ってトレーニング
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
は中止されます。クールダウンには入らずペダル重 さは最低値
2 N･mに下がります。
の
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
開始�
終了�
・トレーニング途中に
ボタンを押すと、トレーニングを中止して
クールダウンに入ります。
切 替�
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
クールダウン
ウォームアップ� クールダウン�
6
7
開始�
終了�
・設定時間 ボタンを押すと、アラームが
が経過するかトレーニング途中で
ペダル負荷一定� 体力テスト�
脈拍一定�
ワット一定�
鳴って5分間のクールダウンに入り、ペダル重 さは徐々に最低値 の2 N・m
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
まで下がります。
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
参 考�・ クールダウンに入るとピッチ音は止まります。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
Kg
切 替�
・
ボタンで時間と消費カロリーを切替えて表示できます。
目標脈拍数�
W
kg･m
拍/分�
N･m
最大運動能力�
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
kcal
開始してください�
トレーニングを終了します
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
開始�
ワット一定�
体力テスト�
・ 5分経過または 終了�ボタンを押
すとクールダウンが終わり、トレーニング終
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
了となります。
・画
参 考�
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
面
には経過時間と脈拍数が表示されます。
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
切 替�
ボタンで時間と消費カロリーを切替
えて表示できます。
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
ウォームアップ� クールダウン�
ペダル負荷一定�
脈拍一定�
8 ・プログラムを終了します
ワット一定�
体力テスト�
リセット�
ボタンを押
すと初期画
面
に戻ります。
の電源スイッチを切ります。
体 重
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
年齢�
回転数�
体力レベル�
拍/分�
才�
rpm
リセット�
ml/kg･min
・すべてを終了する場合は本体左側
面
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
31
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オペレーション編
8 データカードの作り方
このデータカードに運動条件を記録しておくと、操作ユニットのカード
インレットに差し込むだけでその条件がセットでき、毎回、条件設定を
9
8
MANU
HILL
する必要
がなくなります。
7
6
開始�
本体の電源を入れてカードを差し込み、終了�
ボタンを押
すだけでプロ
プ
ロ
グ
ラ
ム
グラムを始めることができます。
5
INTVL
このデータカードに条件を記録するためには、カード裏面
の所定の位
4
3
2
1
CONST
置の銀色の部分をコインなどで削り取り、その位置を操作ユニット内
の光センサーが感知できるようにします。
AUTO
参 考�データカードは一つの運動条件ごとに一枚必要です。複数の
TEST
0
A
B
C
D
E
F
G
H
I
条件を記録することはできません。
MANU
C
O
HILL
IN
メモスペース
INTVL
CONST
年齢
運動時間
AU
T
O
TEST
A
トレーニング目標
B
C
D
E
F
D
G
A
H
I
T
A
C
A
R
D
プログラムを決めます
9
8
7
6
MANU
HILL
1 ・ ｢A｣欄はプログラムを指定します。
・ペダル負荷一定トレーニング：
・ワット一定トレーニング：
MANU
CONST
AUTO
5
4
3
2
1
・ 脈拍一定トレーニング：
INTVL
CONST
参 考�この機種ではHILL、INTVLは指定できません。
AUTO
TEST
年齢を指定します
0
A
B
C
D
E
F
G
H
I
2
・ ｢B｣｢C｣欄は年齢を指定します。
・ ｢B｣欄は年齢の10の桁を｢C｣欄は１の桁を意
味します。
A欄：プログラム G,H,I欄：年齢（2桁）
運動時間を指定します
3 ・｢D｣｢E｣欄は運動時間を指定します。
D,E欄：運動時間（分：2桁 ）
・｢D｣欄は運動時間(分)の10の桁を｢E｣欄は1の桁を意
味します。
B,C欄：年齢（2桁）
トレーニング目標値を指定します
4 ・｢G｣｢H｣｢I｣欄はトレーニング目標値 を指定します。
1. ペダル負荷一定トレーニング
目標ペダル重 さを指定し、｢H｣欄は10の桁、｢Ｉ｣欄は１の桁をそれぞ
れ指定します。｢G｣欄は使用しません。
2. ワット一定トレーニング
目標ワット数を指定し、｢G｣欄は100の桁、｢H｣欄は10の桁、｢Ｉ｣
欄は１の桁をそれぞれ指定します。
3. 脈拍一定トレーニング
目標脈拍数を指定し、｢G｣欄は100の桁、｢H｣欄は10の桁、｢Ｉ｣欄
は１の桁をそれぞれ指定します。
4
3
2
1
CONST
AUTO
TEST
体力テストのカードを作るとき
｢A｣欄でTESTを指定します。
｢D｣｢E｣｢F｣欄は体重 を指定し、それぞれ100の桁、10の桁、
１の桁を指定するのに用います。｢G｣欄は性別を指定し｢0｣は
女性、｢1｣は男性となります。
0
A
B
C
D
E
F
G
H
I
D,E,F欄：体重 （3桁）
G 欄：性 別
32
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オペレーション編
データカード作成見本（●の部分を削ります）
9
8
9
8
9
8
9
8
MANU
HILL
MANU
HILL
MANU
HILL
MANU
HILL
7
6
7
6
7
6
7
6
5
4
3
2
1
0
INTVL
CONST
5
4
3
2
1
0
INTVL
CONST
5
4
3
2
1
0
INTVL
CONST
INTVL
CONST
5
4
3
2
1
0
AUTO
TEST
AUTO
TEST
AUTO
TEST
AUTO
TEST
A
B
C
D
E
F
G
H
I
A
B
C
D
E
F
G
H
I
A
B
C
D
E
F
G
H
I
A
B
C
D
E
F
G
H
I
ペダル負荷一定トレーニング
年齢： 32才
30分
設定ペダル重 さ： 15 N・m
ワット一定トレーニング
年齢： 57才
20分
設定ワット数： 65ワット
脈拍一定トレーニング
年齢： 28才
35分
目標脈拍数： 130拍／分
体力テスト
年齢： 35歳
体重 ： 56 kg
性別： 女性
時間： 時間： 時間：
データカード取扱上の補足事項と注意点
・ カードはていねいに取り扱ってください。折り曲げたり、濡らしたりしないでください。
・カード裏面の銀色部分は必要 所以外のところをむやみにこすらないでください。センサーが感知できなくなります。
・ 削り取った銀色部分のカスはきれいにふき取ってください。
・ カードに記録した内容や使う人の名前などを、メモスペースに記入しておくと便利です。
・ 間違って削り取った場合は、タイプ修正液などで塞 いでください。カードを光にかざし、塞 いだ部分に光が通らなければ正常に使
箇
えます。
参 考�カードをカードインレットに差し込んだときに
アイコンが点滅
違っていたり不必要なところ
ワット一定�
ペダル負荷一定� 体力テスト�
脈拍一定�
ウォームアップ� クールダウン�
表示される場合は、削り取る位置が間
が削られていると考えられます。
年齢�
回転数�
体力レベル�
上限 脈拍数�
最大酸素摂取�
拍/分�
才�
rpm
ml/kg･min
体 重
�
ペダル重 さ�
性別�
目標 ワット�
目標脈拍数�
最大運動能力�
Kg
W
拍/分�
kg･m
N･m
1分間安静にして�
お待ちください�
目標 時間�
消費カロリー�
ペダル回転を�
開始してください�
kcal
33
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リファレンス編
1
オプションのシリアルケーブルで外部コンピュータによる制御ができます .... 35
2 オプションのプリンターで結果を出力できます ................. 36
3 トラブルと処理.............................................................. 37
4 日頃のお手入れ／保証修理サービス／別売部品 ................. 38
5 製品仕様 ....................................................................... 39
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リファレンス編
オプションのシリアルケーブルで外部コンピュータによる制御ができます
1
メディカルエルゴサイザーEC-MD100にオプション部品
コンピュータ間でのデータの送信、外部からのEC-MD100の動作制御を行なうことができます。
EC-MD100側 からは液晶画 面に表示される運動条件、運動中の計測データを外部コンピュータに送信でき、外部コンピュータ側 からは運
の「EC-MD100 シリアルケーブル」を接続することで、EC-MD100と外部
動プログラムの選択および運動条件を指示することができます。また、トレーニングされる方の状態に合わせて運動中の設定値 を変更させ
ることもできます。なお、外部コンピュータによる制御では、BASICなどで作成した通信・制御用プログラムに従ってEC-MD100を動作
させ、EC-MD100へ送る制御コマンド（命令）は、下記に示すようにASCI（I アスキー）の文字コードとして構成します。EC-MD100は制
御コマンドを生成することができ、かつシリアル接続できるシステムであれば、どのような外部コンピュータとでも接続することができます。
「EC-MD100 シリアルケーブル」を使用する場合はセレクトスイッチNo.2がONになっていることを確認してください。
�
重
伝送形式
・通 信速 度（ボーレート）...................9600ボー
・パリティチェック............................. なし
・データビット長 .................................8ビット
・ストップビット ..................................1ビット
・XON/XOFF制御.......................... なし
・SI/SO制御 .................................... なし
EC-MD100から外部コンピュータへの送信
データ
EC-MD100は運動条件の設定中は連続的に、運動中は毎秒1回、液晶
画
面に表示されている内容を文字コードで自動的に外部コンピュー
タへ出力します。運動条件設定中、運動中では液晶 に表示される内容が異なるため、出力されるデータの内容も異なります。
画
面
運動条件設定中
運動中
番地
番地
データ
内容
データ
内容
1
Aコード
16進数 41H
1
Bコード
16進数 42H
2
3桁数文字
3桁数文字
1桁数文字
2桁数文字
3桁数文字
2桁数文字
3桁数文字
2桁数文字
1桁数文字
1桁数文字
CRコード
設定ワット数（ワット一定トレーニング）
目標脈拍数（脈拍一定トレーニング）
性別（男性=1 女性=0）
2
4桁数文字
4桁数文字
3桁数文字
2桁数文字
3桁数文字
経過時間 上位2桁=分 下位2桁=秒
6
6
消費カロリー数
ワット数
9
10
13
11
13
16
18
21
23
24
25
設定トルク x 10
ペダルトルク x 10
脈拍数
体重 （体力テスト測
定）
15
18
21
22
目標時間（分）
3桁数文字
1桁数文字
2桁数文字
ペダル回転数
体力テスト測定結果 PFL
体力テスト測定結果 MOU
体力テスト測定結果 PWCmax
設定ワット数（ワット一定トレーニング）
運動プログラム
上限脈拍数値
年齢
ピッチ音間
運動プログラム
27 3桁数文字
16進数 0DH
隔
24
3桁数文字
30
31
1桁数文字
2桁数文字
アドレス2～30の10進加算
値
下位2桁
33
CRコード
16進数 0DH
参 考�3種類の体力テスト測
定結果は、体力測定プログラム終了後
に表示されます。
外部コンピュータによるEC-MD100の制御
EC-MD100の液晶
CRコード」で構成された制御コマンドを送り、実行するトレーニングプログラムの選択、運動条件の設定ができます。また運動中は操作ユニッ
トのボタン、ダイヤル操作と同様の働きを下記の文字コードで指示することができます。
画
面
に運動条件設定画
面
が表示されているときに、外部コンピュータから下記のような「文字コード＋数文字コード＋
運動条件設定中
運動中
（例）脈拍一定トレーニングを選択する。
→「K 6 CR」の制御コマンドを送ります。
（例）ペダル負荷一定トレーニング中にペダル重 さを1N・m上げる。
→「i CR」の文字コードを送ります。
文字コード
内容
文字コード
内容
A
B
C
D
E
G
H
I
年齢（上限2桁）
r
リセットボタン
上限脈拍数（上限3桁）
g
切替
増減ダイヤル（＋）
増減ダイヤル（－）
エルゴサイザーからのデータ出力を停止します。電源の再投入、
ボタンのON、下記の“y”信号で解除されます。データ出
力停止中でも確認信号「“a”+CR」は出力されます。
エルゴサイザーからのデータ出力を再起動します。
エルゴサイザーのブザーを1秒間鳴らします。なおブザー作動中に
この信号を受け取ると、受け取った時点からさらに1秒間ブザーを
鳴らします。
ボタン
目標時間（上限2桁）
i
体重 （上限3桁）
d
設定トルク x 10（2桁）
性別（男性=1 女性=0）
目標脈拍数（上限3桁）
設定ワット数（上限3桁）
運動プログラム
x
リセット�
y
K
b
1：体力テスト測
定
2：ペダル負荷一定トレーニング
5：ワット一定トレーニング
6：脈拍一定トレーニング
L
運動中の再設定トルク x 10（2桁）
35
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リファレンス編
オプションのプリンターで結果を出力できます
2
EC-MD100 プリンターSETを使用すると、メディカルエルゴサイザーEC-MD100によって得られた計測
することができます。
「EC-MD100 プリンターSET」を使用する場合はセレクトスイッチNo.2がOFFになっていることを確認してください。
データをプリンターから出力
重
�
プリンターの取付
出力ポート
図のようにEC-MD100にプリンターを取り付
シリアルケーブル
けます。
プリンター
家庭用
コンセントへ
取付け金具
ACアダプター
出力例
下記の図は体力テストプログラム実行時の出力内容、出力されるタイミングを示しています。選択したプログラムによって運動条件
の項目や運動結果は異なりますが、運動中の測定内容や出力されるタイミングはすべてのプログラムにおいて同様に行なわれます。
出力されるタイミング
出力内容
＊＊＊ キャットアイ EC-MD100 ＊＊＊�
フィットネスデータ�
プログラム�
性別�
�体力テ�スト�
�男�
�
実行するプログラム、運動条件が出力されます。
年齢�
�４０�才�
�６０�kg�
１６０�bpm
体重
�
開始�
条件設定画
面
で
ボタンを押し
終了�
参 考�ピッチ音数は出力されません。
上限脈拍数�
た直
後に出力されます。出力後に
定日�
�
名
測定日・名前を記入するスペースです。
プログラムが開始されます。
�
時
回転数 ワット 脈拍数�
運動中に出力される項目名が記載されます。
参 考�
０�
０ ０ ８１�
１ ０ ０ ８２�
５９ ６１ ９０�
２ ５８ ６０ ９７�
５７ ５８ １００�
３ ６０ ６２ ９６�
６１ ６３ ９６�
４ ５６ ５７ ９９�
６０ １１１ １０６�
５ ６０ １１１ １１５�
すべてのプログラムにおいて「時間
転数」「ワット」「脈拍数」が出力されます。また、
運動開始時（0分）の測定値 欄には何も記載さ
れません。
」「ペダル回
「時間」の項目は60秒ごとに、それ以外の項目は30秒ご
とに測定値 が出力されます。
運動中、30秒ごとに測
定データ
６０ １１１ １１６�
６ ５９ １０９ １１９�
６０ １１１ １２１�
７ ５６ １０３ １２０�
５７ １５２ １２６�
８ ５９ １５７ １３２�
５７ １５２ １４２�
９ ６２ １６５ １４８�
６１ １６３ １５１�
１０ ６２ １６５ １５９�
が出力されます。
脈拍数の推移がグラフ形式で出力されます。
消費カロリー�
最大運動能力�
最大酸素摂取量�
体力評価レベル�
６１�kcal�
１８０�W
運動結果が記載されます。体力テストプログラムでは「消
費カロリー」「最大運動能力」「最大酸素摂取量」「体力評
価レベル」が出力されます。
.
３７�ml/kg min
運動終了時に出力されます。
３�
参 考�体力テスト以外のプログラムでは「消費カロ
リー」のみ出力されます。
参 照�詳細については「EC-MD100 プリンターSET」に付属の取扱説明書をご覧ください。
36
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リファレンス編
3 トラブルと処理
次の場合は故障ではありません。修理を依頼される前
に一度ご確認ください。
トラブル
チェック項目
処理
液晶 は接続されていますか？ ACアダプターを正しく接続します。（12ページ参照）
表示がまったく出ない。
電源
電源スイッチはONになっていますか？
電源スイッチをONにします。（12ページ参照）
ACアダプターのコードが破損していませんか？ ACアダプター内の回路やコードが破損した場合、ACア
ダプター全体（部品NO.0366610）を交換します。
データカードを差し込んでも
アイコンが点滅表示された
カードの裏表を逆にしていませんか？
急いでカードを差し込んでいませんか？
黄
色の矢印を上に向け、その方向に差し込みます。
カードはゆっくりと差し込んでください。
り、異
常な表示しかしない。
複数のプログラムを選択したり、必要以外の部 カードの条件記録を正しく行ってください。
分を削りとっていませんか？
（32～33ページ参照）
脈拍（耳たぶ）センサー使用時に、 脈拍（耳たぶ）センサーを正しく耳たぶに取付 脈拍（耳たぶ）センサーは正しく耳たぶに取付けて、脈拍
操作ユニットの脈拍数表示がゼロ けていますか？
のままである。
（耳たぶ）センサーやコードをなるべく揺らさないようにお
使いください。センサーコードが断線している場合は脈拍
脈拍（耳たぶ）センサープラグの差し込みは正
脈拍数が異
常に増加する。
（耳たぶ）センサー（部品
No.7801120）を交換してく
常ですか？
ださい。
アイコンが点滅表示する。
脈拍（耳たぶ）センサーのコードは断線していま
せんか？
運動プログラム中に強制的に終了
されてしまう。
プログラム実行中に上限脈拍数を超えてしま 年齢を正しく設定し、上限脈拍アラームが不必要
に鳴ら
い、上限脈拍アラームが鳴っていませんか？ ないようにします。
ブザーが連続的に鳴り続ける。
年齢を間
違って設定し、上限脈拍数が低く設定
されていませんか？
ピッチ音が鳴らない。
ピッチ音間
隔が「0」に設定されていませんか？ ピッチ音を鳴らすには、設定画
面
でピッチ音間隔を「40」
「50」「60」の中から選択してください。
37
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リファレンス編
日頃のお手入れ／保証修理サービス／別売部品
4
日頃のお手入れ
メディカルエルゴサイザーEC-MD100を末永くご愛用いただくために、次のことをお守りください。
注意�
・ 使用しないときは電源
いてください。ACアダプターは管理者の方が大切に保管してください。
・ 汚れたときは中性洗剤を含んだ布で拭いた後、乾いた布でよくカラ拭きしてください。本体
をシンナー、ケロシン、ガソリン、アルコールなどの有機溶剤で拭かないでください。
・ 故障した場合はそのまま使用せずに、弊社またはお買上になった販売店にご相談ください。
スイッチをオフにし、ACアダプターの電源コードをコンセントから抜
保証修理サービスについて
・株式会社キャットアイはお買い上げいただいたメディカルエルゴサイザーModel EC-MD100が、
お買上の日から１年間、通常の使用状態において材質および製造上の欠陥により万一故障したとき
は、別紙保証書記載の内容で商 ／装置の修理・交換を致します。
・保証修理サービスが必要となられた際は、弊社またはお買上になった販売店にご相談ください。
・ 保証対象は本体、操作ユニットのみで、脈拍センサーなどの付属品は保証の対象とはなりません。
品
付属部品／消耗部品
データカード 10枚入り
脈拍（耳たぶ）センサー
ACアダプター
（部品No.0366610）
（部品
No.7816120）
（部品
No.7801120）
D
A
T
A
C
A
R
D
別売部品
EC-MD100 シリアルケーブル
No.0452410）
EC-MD100 プリンターSET
専
用感熱用紙 5ロール入り
（部品
（部品
No.7807100）
（部品No.7226501）
R
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リファレンス編
5 製品仕様
項目
仕様
家庭用電源
電源
（AC100 V）専用ACアダプター使用
消費電力
負荷方式
増速機構
制御方式
表示方式
表示機能
最大約15 W
渦電流方式
タイミングベルトによる2段階増速
8ビットマイクロコンピュータによる制御
液晶
表示
機能
有効表示範囲
脈拍数
50～199 拍/分
20～199 rpm
ペダル回転数
運動時間
0分00秒～99分59秒
消費カロリー
0～999 Kca（l 推定計算
値
）
負荷トルク
2～35 N・m
0～350ワット
運動強度（ワット数）
データ入力方式
光カード方式（専用カード使用）
押しボタン方式
ダイヤル方式
脈拍センサー
光電脈波検出方式耳タブセンサー（特殊外光影響除去方式による）
運動プログラム
プログラム
体力テスト
仕様
最大酸素摂取量の測
定範囲： 年齢20～69才
定による体力評価
測
脈拍一定
脈拍数一定のトレーニングプログラム
設定範囲： 60～180拍/分
ワット一定
運動強度（ワット数）一定のトレーニング
設定範囲： 10～185ワット
ペダル負荷一定
ペダルの重 さ一定のトレーニング
設定範囲： 2～35 N・m
アラーム機能
ブザー音
上限脈拍アラーム、連続ブザー音を鳴らし負荷トルクを瞬時に最低とします（体力テストを除く）
ピッチ音【40回転／分、50回転／分、60回転／分】（0設定でピッチ音解除）
押しボタン確認音、上限脈拍アラーム音、運動開始および終了音
130 kg
使用体重 制限
使用環境
温度範囲
湿度範囲
温度範囲
湿度範囲
気圧範囲
ハンドル高さ
サド ル高さ
長さ
10℃～40℃
80％以下
輸送・保 管環境
ｰ10℃～50℃
80％以下
700hPa～1060hPa
990～1200 mm
695～1015 mm
1110 mm
寸法／重
量
幅
550 mm
重
量
約40 kg
外部コンピュータ接続
プリンター出力
オプション部品「EC-MD100 シリアルケーブル」により外部コンピュータと双方向通信
可能
オプション部品「EC-MD100 プリンターＳＥＴ」により出力可能
U.S. Pat Nos. 4775145/5230673, Pat. and Design Pat. Pending
※仕様および外観は改良のため予告なく変更することがあります。
・「 キャットアイ」「エルゴサイザー」は（株）キャットアイの登録商
・この製品は日本仕様となっております。海外ではご使用にならないでください。
海外向けの製品については直 弊社へご相談ください。
標です。
接
39
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〒546-0041 大阪市東住吉区桑津2丁目8番25号
PHONE:
FAX:
(06) 6719-2638
(06) 6719-2362
Copy right © 2005
Cat Ey e Co. , Lt d.
ECMJ10- 070216
066660210 3
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